ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。979
週明けに再開予定です。しばらくお待ち願います。
コメント欄も閉じさせてもらっております。
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ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。978
全56回 本シリーズ最終回です。
大須鼻という小さな岬で国道は大きくカーブし、段丘の上へと坂道を上り始める。
小じゃれた店がある。店舗そのものは佐渡にしてはずいぶん都会的な雰囲気だ。
Photo-01 断層露頭ですが、これじゃ分からない . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。977
灯台の足下にベクスターを置いて岬先端に出る。
Photo-01 灯台から白木にある神子岩を望みます。
その道すがらに神子岩は見える。大佐渡にある大野亀も似た風景であるが、サイズは大野亀より . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。976
深浦はその名の通り奥の深い入江である。一方、沢崎は似た地形下の集落であるが、入江としての規模は劣る。
Photo-01 沢崎鼻灯台が見えています。
しかし、沢崎は冬の季節風の吹く頃ダイナミックな風景を見せ . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。975
段丘面上から下ること無く、段丘崖下(がいか)を見下ろす地はなかなか無い。
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小木半島は海岸段丘の発達顕著な地である。嬉しいことにその輪郭に起伏が多い。元小木もそうであるが、やはり深浦や沢崎に勝るものは無い . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。974
昨日(10/8)未明、阿蘇山で爆発的噴火があったと報じられた。一日経ったが、気象庁、東大地震研のサイトなどを昨日気の向くまま廻り、少しだけ見た画像をキャプチャーしておいた。「愛車ベクスターとともに」シリーズはこのため一日休ませてもらう。
地震、大雨、そして火山噴火。もう今年の熊本は「自然災害」と言う言葉を抜きには語れぬ . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。973
ベクスターはいよいよ小木半島の核心部分へ進む。
Photo-01 宿根木は北前船の町。
宿根木は小木半島観光の中心拠点と言える。いつも紹介されるのは古い町並みである。確かに良い。だが、この . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。972
小さな入り江にたらい船。観光客の歓声が時折あがる。
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海水の透明度は極めて高い。出来れば箱めがねも用意したらとつい余計なことを考える。ともかく観光客にしてみれば、この不安定な乗り物、操作の難しい乗り物に乗ること自体が面白 . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。971
小木地震(1802年12月9日=享和2年11月15日)による隆起海食台が認められる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%B8%A1%E5%B0%8F%E6%9C%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87ウィキ . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。970
『佐渡情話』
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ご存じの方はかなりのベテランである(笑)。と切り出して元小木を紹介する。ここには物語の主人公・お光(=お弁)の碑がある。結末はもの悲しいものであるが、悲恋に時代の新旧が無いのが分かる。この手の話は程度こそ . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。969
灯台のある松ヶ崎からベクスターは一気に赤泊港を目指した。
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途中小さな川が海に注ぐとある集落で一旦停止。そのことにはささやかな理由があるが、ここでは伏せておこう。赤泊港が見えてきた。幸いアイビスが停泊して . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。968
岩首をあとにする。
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次なる集落は松ヶ崎である。地形的には砂嘴と言いたい地形の上に集落がある地だ。変化の無い山が海岸に迫る小佐渡沿岸にあって、この地だけは趣を異にしている。三角に飛び出したこの地は砂の堆積 . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。967
養老の滝と言えば岐阜県養老郡養老町の滝という固定観念があった。
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いきなり岐阜というと驚かれると思うが、理由があって訪ねたことがあるからだ。それが岩首にもあるのか。全国各地にたぶんこの名の滝はあろうけど、佐渡という地にもあるのは嬉しい。 . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。966
自慢の料理を出す直前のシェフのような気分である。
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佐渡にも棚田があるが、そもそも棚田とは平地に乏しい地のものだ。岩首は沿岸部に有り背後には山が迫る。どれほどの時を経てこの風景に至ったのだろう。似た風景は . . . 本文を読む