団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

米国で進むクルマ離れ

2013年05月14日 | エネルギー 環境

  グー グルの巨大な「自転車センター」の裏側を取り上げたところですが、アメリカ自体がクルマ離れの傾向 が出てきているようです。あの広大な国土でクルマ社会のアメリカでこんな動きが出てきているのは嬉しいですね。

   現代ビジネスより

   自 転車で通勤したい!米国で進む“クルマ離れ  2013年05月05日(日)

   「私たちは才能ある若者たちにミネアポリスに来てほしいと思っています。だから、『安心して自転車で通勤できま す』と発信するのが最も効果的なのです」

  ミ ネアポリスのR・T・ライバック市長は、「自転車こそが、市の成長戦略の核」と明かす。

  事実、同市は約300kmの自転車専用レーンを新設したほか、米国でも最大 級の自転車シェアサービスに投資するなど、クルマを持たない若者たちが安心して自転車で通勤できるような街づく りを進めている。 イエス・マガジン(USA)よ り

  その効果は早くも出ている。同市は“自転車に優しい街"としてメディアへの 露出が急増。また、人気広告代理店のコウル・マクヴォイも自転車通勤する社員に配慮して本社を市内に移転してい る。

  こうした動きは他の都市でも見られる。シカゴで自転車専用レーンが新たに敷設されたほか、ニューヨークでは、フォー スクエアなどのIT企業の要請で市が自転車シェアサービスを今年5月から始 める予定だ。クルマ社会の米国が、徐々に“自転車社会"へと移行している。

アメリカなんて所詮はクルマ社 会なんだから自転車なんて一部の人達だけの動きなんだろうと高をくくっていましたが、意外とその気がありそうですね。こうなると日本も負けてはいられませ んね。せいぜいアメリカの一つの州くらいの面積しかない日本がクルマ社会から脱却できないなんてことになると恥です ね。
  日本全土を公共交通と自転車道で整備すれば環境からもエネルギーからも大きな成果がありそうです。日本を牛 耳ってきたトヨタをはじめとするメーカーはその頃には自転車メーカーになっているのでしょうか。かなり儲けは少 なくなりそう。

そうなれば痛 快ですね!