日本はどうしてここまで素晴しい国になったのでしょうか。それもやはりリーダーが素晴しかったということでしょう。つまりは、シラス国を造り上げた天皇という素晴しいリーダーを持てた幸せでしょう。
その中でも、持統天皇の功績は大きいようです。日本はやはり女性が率いてくれる方が上手く行くのじゃないでしょうか。
ねずさんが教えてくれています。何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本 2023/01/25
文化薫る国、日本
・・・略
要するに、中央から新たな文化を発信することで、教育と文化によって日本を統一国家にしようとされたのが、まさに持統天皇であった、ということです。
これは偉大なことです。
たとえば大和言葉で「しらす」といえば、天皇が民衆をおほみたからとすることですが、これを漢字で「知(しらす)」と書けば、世間一般に知らしめる意味に なるし、「治(しらす)」と書けば国家統治の根幹の意味になります。また「道(しらす)」と書けば、それが人の道であるという意味になります。
つまり大和言葉の表記に、漢字を併用することで、言葉にさらに深みを持たせることが可能になる。
これを中央からの文化発信とすることで、日本を教育と文化の香り高い国にした。
それが持統天皇であられたわけです。
過去の文化を失わせてはいけない。
ならばそうならないように史書を遺し、文化を伝承する。
そのために書かれたのが日本書紀であり、万葉集です。
このことを理解すると、破壊ではなく、常に創造を重んじた日本の文化の根幹が見えてきます。
それにしても、日本は凄い国です。これだけの国を造り上げてきたのは地の利とそれを生かしたリーダーの力でしょう。
これも日本の運命だったのかも。その素晴しさを何とか取り戻したいものです。
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