団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★現代の国語教育を改革しよう

2021年10月11日 | 素晴らしい日本語

 何時もお世話になっているねずさんや宮崎さんの話題には教養の無い為に読めない文字がかなりあります。
  ネットのお陰で辞書で直ぐに調べることが出来ますが、やはり辞書にお世話にならなくても読める教養を身につけておきたかったおもいはあります。

  それも戦後教育の所為であることは間違いないでしょう。文字どころか日本の歴史さえ教えない教育を未だに続けている教育に携わる人達には何の罪の意識もないようです。と言うか、もしかしたら自分達が何をやっているかの意識もないのかも。
  つまりは、そこまで洗脳されている可能性もあるということです。何とも恐ろしい。

  そんな教育の劣化をねずさんが警告してくれています。やはり、日本人が古典を読めなくなったことをもっと真剣に考えるべきですね。

  ねずさんの学ぼう日本より     2021/10/04

   天にぎし国にぎ し建国(けんこく)と肇国(ちょうこく)  
  
  ・・・略

 つまり我が国は、西欧や東亜の諸国のように、誰かひとりの大王によって立国されたのではなく、はるかずっと古い昔に、天照 大御神の御神勅に基づいて国が治(しら)しめられ、天孫降臨から歴代天皇へと続く古い昔からの人々の努力の積み重ね、さまざ まな苦難を乗り越えてきた祖先たちのはたらきによって、我が国が肇(はじ)められたのだ、という理解のもとに教育勅語はある わけです。

 「建国」と「肇国」と「天にぎし国にぎし」。
それぞれの言葉には、それぞれに深い意味があります。
こうして私たちの先輩たちは、言葉をとても大切にしてきたのです。

 日本語を話す日本人であれば、日本語で思考し、日本語で対話します。
つまり思考は日本語によって行われるわけです。
そうであれば、日本語を正確に、またちゃんとした意味を共通の定義としていくことは、対話を成立させ、コミュニケーションを 行ない、あるいは論考をするに際して、とても大切なことです。
そのためにあるのが国語教育です。

 しかし現代の国語教育は、果たしてそうした日本語の奥行きの深さや、日本的精神性をしっかりと教育するものになっているとい えるのでしょうか。
もしなっていないとするならば、それは現代日本が抱える重要な問題のひとつであり、改善をはかるべき課題です。
そういう議論がちゃんとできる国政になっていくことが、国の未来を拓くのだと思います。



  世界共通語に最適な日本語がこうやってどんどん劣化される前に何とか取り戻したいものです。
  その危機感が政府・文科省に全く無いようなのが気になります。


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