団塊の世代のつぶやき

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★ペンス副大統領が対中演説

2019年10月27日 | アメリカ

  長い間延期されていたペンスさんの対中演説がやっとあったようです。とは言え、期待していた強烈な発言は無かったような気がするのは私だけでしょうか。

  やはり、来年の選挙を考えてトランプさんから指示でもあったのでしょうか。来年の選挙まで待つ余裕は無いと思うのですが、やはり選挙が一番なのか。
  確かに、再選されれば本気でChinaを叩くことは出来るでしょうが、それがChinaの延命に繋がらないかと心配です。
  とは言え、やきもきしてもどうにもならないので、じっと辛抱するしかなさそうです。

  産経 ニュースより     2019.10.25

  ペ ンス副大統領が対中演説 人権弾圧に圧力 尖閣問題批判も

 【ワシントン=黒瀬悦成】ペンス米副大統領は24日、ワシントンの政策研究機関「ウィルソン・センター」で「米中関係 の将来」について演説した。ペンス氏は「米国はもはや、経済的関与だけでは中国共産党の権威主義的体制を自由で開かれた 社会に転換できるとは期待していない」と述べ、中国に対して不公正な貿易慣行や人権抑圧、宗教弾圧を正すよう引き続き包 括的な圧力を加えていく姿勢を強調した。

 ペンス氏は、中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺に民兵が乗る漁船を多数派遣したり爆撃機を飛ばすなど、「同盟国であ る日本に対する挑発行為を繰り返している」と批判した。

 ペンス氏は「中国は(トランプ)米大統領が交代するのを求めている」とし、中国がトランプ氏を敬遠するのは「米国の対 中政策が効果を上げているからだ」と指摘。その上で「トランプ政権は決して(中国に)屈しない」と強調した。

 ペンス氏は一方で、「中国との対決は求めていない」「中国の発展を封じ込めることは目指していない」と指摘し、「中国 の指導部や人々と建設的な関係を望みたい」とした。

 トランプ大統領と中国の習近平国家主席は11月にチリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場で 会談し、貿易協議に関し部分合意を目指している。

 ペンス氏が中国に対して厳しい姿勢を示す一方で中国との建設的関係にも言及したのは、貿易協議への影響に一定の配慮を した可能性がある。

  何だか、最近の安倍さんへのイライラと同じものがあります。政治家は所詮選挙が一番なのでしょう。トランプさんでさえそうなんですから安倍さんにそれ以上を求めるのは無理なのでしょう。

  何時もの宮崎さんも後退を感じられたようです。

  宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読みより  令和元年(2019)10月26日(土曜日) 通巻第6250号  <前日発 行>

 「ア メリカは 香港の民主派とともにある」とペンス副大統領が連帯を表明
  「中国が民主社会に転換できるという我々の期待はもはや、ない」

 六月からのびのびとなっていたペンス演説第二弾は、10月24日、ワシントンのウィルソンセンターで行われた。昨秋 10月4日 に対中国猛烈批判につづくものとして、注目を集めていた。会場には政府、議会関係者、学者、シンクタンクにくわえて多くのメディ アが駆けつけ、一時間半にわたったペンスの熱弁に聴き入った。

 ペンス副大統領は、「アメリカは香港の民主派とともにある」として香港で抗議が続く運動への連帯を力強く表明し、「中 国が民主 社会に転換できるという我々の期待はもはや、ない」と冷徹な基調で次を演説した。

 「中国は香港の人権、自由に介入している。また尖閣諸島をめぐって、中国は日本への挑発をやめない。これまでのアメリ カは中国 が豊かになればいずれ民主社会への転換が行われると期待してきたが、ことごとく裏切られた。最近でもNBAやNIKEへの介入は 言論、表現の自由を脅かすものであり、中国市場のために米側が発言を修正したのは歓迎すべきことではない」。

 NBAはマネジャーが「香港の反政府運動に連帯する」とツィッターを発信したため、中国が脅迫的に発言の撤回を迫って いた。ま たNIKEに代表される米国企業が中国の抗議をうけると、たちまち崩れて姿勢を後退させたことも問題にした。

 「アメリカは中国の発展を阻害する意思はない。しかもアメリカと中国の分断ものぞんではいない」と付け加え、ウィグル 問題にも 言及したが、第一回目のように、明らかな中国敵視の基調は薄められていた。現在交渉が大詰めにきた米中貿易戦争、通商交渉への配慮が発言には見られた。

  この配慮が後退でないとこと願いたいものです。何とか、選挙前というか今年中に叩き潰すことは出来ないものなのでしょうか。
  Chinaは手を緩めても感謝することはなく益々調子に乗って攻めて来るのは待ちがいない。 


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