団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★ひふみよいむなや

2022年07月14日 | 素晴らしい日本語

 「ひぶみよいむなやこと」を何時覚えたかなんて記憶もないように自然に覚えさせられたのでしょう。
  その続きがあるのは残念ながら知りませんでした。今の子供達はこれを知っているのでしょうか。
  残念ながら私は教えた記憶はありません。これも放っておくと自然消滅なんてことになるのかもしれません。

  そんなことをねずさんが教えてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

   ねずさんの学ぼう日本より      2022/07/06

   ひふみよいむな や

  ・・・略

 このように、日本語の47音(50音とも言いますが、わ行が3文字欠けますので実際には47音になります)には、それぞれ に意味があります。
せっかくですので、「と」のあとを記すと次のようになります。
「ひふみよい むなやこともち
 ろらねしき るゆゐつわぬそ
 をたはめく かうおえにさり
 へてのます あせゑほれけ」
これが大祓詞(おほはらいことば)の「ひふみ祝詞(のりと)」で、限りない神の弥栄を言い表したものといわれています。

 ちなみに「も」以下は次のようになります。
「も」 百(も)
「ち」 千(ち)
「ろ」 萬(ろ)よろずとも言います。
「ら」 億(ら)
「ね」 兆(ね)
「し」以下はご興味あったらご自身でお調べいただければと思います。

 要するに、「ひぃ、ふぅ、みぃ・・・」という数詞は、それがそのまま祓詞(はらいことば)になっていることに加え、すくなく とも1〜10までを知ることで、そのまま日本文化の奥底を知ることになるわけです。
これを物覚えの良い幼いうちに魂に叩き込む。
そのために幼な子に、計算用の「いち、にぃ、さん」とは別に、というより先に、「ひぃ、ふぅ、みぃ・・・」と教えたのです。

 いちばんたいせつなことは、ほんの身近なところにあります。
これを古い言葉で、
「元々本々(もともとをもととす)」
といいます。

 流行に流され、夢の未来に騙されて現実を失うのは、愚かなことです。

  日本語って本当に奥が深いですね。こうして積み重ねられて来た大切な文化も戦後教育で殆ど失われて来たと考えると恐ろしいものがあります。

  一日も早い教育改革が望まれます。もう余談を許さないところまで追い詰められているのじゃないでしょうか。


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