ねずさんが世界は日本と違ってウシハクの世界であることを教えてくれて、日本の素晴らしさを思い知らされました。
特に傭兵という日本とはまったく違った残虐さには呆れるしかない。
ねずさんがその違いがどこにあるかを教えてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2023/05/15
傭兵と武士
・・・略
ちなみに、日本の武士は、宮本武蔵のような大柄な人を除いて、多くの場合、体型は小柄で痩せ型でした。
明治時代になってからも、日本人男子の体躯は、ドイツ人の女性のレベルでした。
ところが、そんな小柄で痩せていた日本人が、2キロの重さのある両刀を常時腰に下げ、60キロもある米俵(こめだわら)を一日中軽々と担いだりしていました。
いまでは、コンクリートの袋は、1袋(こうかいて「いったい」と読みます)25kgですが、これを一日中、上げ下ろしをするのは、体格の良い白系、黒系外国人労働者であっても、息があがるそうです。
ところが一昔前までの日本ではコンクリートの袋は1袋50kgで、それを昔の人は軽々と担いで一日中上げ下ろしをしていました。
どうしてこのようなことができたのかというと、実は力の使い方にあるのだそうです。
これは古武術をしている友人から聞いたのですが、昔の人は力の使い方をよく心得ていたために、体重50kgの人が、100kgの人を軽々と投げ飛ばすことができたそうです。
現代では西洋式スポーツの影響で、できるだけ筋肉にストレスをかけて、堂々としたキン肉マン的体型にすることが良いこととされていますが、昔の日本では まったく逆に、できるだけ体にストレスをかけないで重作業ができるように様々な合理的な身体の使い方が工夫されていたのだそうです。
そのあたりも、傭兵の歴史を持つ西洋と、民のために命をかける武士の流儀の違いが元になっているようです。
それにしても、日本人が小さくても強かったのも理由があったんですね。今さらながらですが、小さいことは良い事だったことに気が付きました。
何でも西欧かぶれで、日本人の体格が良くなったと喜んでいるのも考え直しても良いのじゃないでしょうか。
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