団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★江戸時代の豪商永田佐吉に学ぶ

2023年09月08日 | 誇れる日本

 戦後の日本の教育の劣化は本当に情けない。その中でも先人の素晴しさを教えなくなったことです。
  子供の時に先人の素晴しさを知ることは本当に大切です。それによって人生が変わるのは間違いないでしょう。
  やはり、そうした教育を一日も早く取り戻すべきです。

  何時ものねずさんがそんな先人を取り上げてくれています。

  それにしても、我が先人には素晴しい人が多い。やはり日本人は素晴しい。なんとしても取り戻したいものです。

   ねず さん のひとりごとよ り   

  江戸時代の豪商永田佐吉に学ぶ

  ・・・略

 江戸時代に活躍した人物のひとりに、永田佐吉(ながたさきち)がいます。
赤穂浪士の討ち入りがあった元禄14年(1701)に生まれた人で、岐阜県羽島市の豪商だった人です。

 たいへんな人徳者と言われ、人を大切にし、手広く商いをして儲けた富は、道路の整備、道標の設置、石橋の設置、神社仏閣への寄進など、社会奉仕活動にたずさわりました。
けれど、永田佐吉が人徳者と言われた理由は、彼が大金持ちであったことでも、社会奉仕をしたことでもありません。
寄進や寄付、寄贈に際して、いっさい自分の名前を使わず、常にそれらの貢献を、村人たち全員の意思として行ったことにあります。

 みんなのおかげで儲けさせていただいたのです。
だからそのお金は自分のためではなく、みんなのために、みんなの名前で使う。
なかなかできることではありませんが、だから永田佐吉は偉人としていまなお称えられています。
それが日本人らしい生き方だと思います。

 そんな永田佐吉について、昔の修身の教科書は小学三年生で教えていました。
その本文を漢字等を現代語に直してご紹介します。・・・中略

  戦後、反日国家として特定アジア三国が誕生しました。
それら国々では、史実を捻じ曲げた反日教育が行われています。
馬鹿なことだと、多くの人が言います。私もそう思います。
しかし、このことは日本も同じです。
現代日本の教育が、しっかりとしたものとは、まったく言えないと思います。
すくなくとも、教えてくれる教師(昔は師匠と呼びました)への尊敬を育まない教育は、その時点で教育の名に値しないのではないか。そのように思います。

 教育を変えるのは、文科省の役割ではありません。
文科省は、決められたことを実行する行政機関です。
変えることができるのは、国会です。
そして国会議員たちを変えるのは、私たち国民です。

 国民の民度が下がれば、教育も政治もレベルが下がります。
国民の民度が上がれば、教育も政治のレベルも上がります。

 いまは、国民自身が学び考え、行動するときです。
そして永田佐吉までとはいえないまでも、すこしでも近づけるように意図して努力し続けること。
たいへんなようですが、それが最大の近道であると思います。  

  それにしても、先人の凄さを知り、すこしでも近づく努力をする気持ちを持つかどうかで人生は大きく変わりそうです。
  それに、もう終わりが近くなって気づくのも余りにも情けない。


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