ワシントンポストが面白い記事を載せたようです。何と、金ちゃんは平城にマックを出店したいのだそうです。これが本当なら笑うしかないですね。
それにしても、人生でマックを食べたのは片手で数えることが出来る位の私としては、あんなものが美味しいとは思えないのですが、金の亡者共にはあの集客力は魅力なのでしょう。
どうせならさぬきうどんのチェーン店の方が良いのじゃないでしょうか。
何時もの、宮崎さんが取り上げてくれています。
宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより 平成30年(2018年)6月4日(月曜日) 通巻第5714号
平壌にマック、これが北朝鮮の譲歩条件だ(ワシントンポスト)
金正恩は、北朝鮮のマックドナルドのフランチャイズを希望している(?)
イエローペーパーならともかく、ワシントンポスト紙(6月3日)が真面目に伝えたのだ。米朝交渉の一歩前進をシンボライズするのは、金正恩が、北朝鮮国内にマックのチェーン店開店を急がせることではないか。
ソ連崩壊直後、マックがモスクワに店開きしたときに数千の市民が行列をつくった。それも極寒の雪の日だった。
北京でも第一号マック開店日は、数千の列ができた。
マックは現在、世界120ヶ国、店舗数は37000を超える。金正恩が父親の金正日に連れられて北京へ行ったのはまだ子供の時だった。マックを試食したらしい。それは「いずれ平壌にも、マックのフランチャイズ展開」を潜在的に意識するようになったのではないか。
「フリードマン理論」という原則があるそうな。ニューヨークタイムズのコラムニスト、トーマス・フリードマンが1996年に言い出したことで、「紛争の当事国の双方がマックを開店させると、爾来、戦争が起きていない」。
フリードマンは実例として、1989年のパナマ、91年のインド・パキスタン、2006年のイスラエル・レバノン、2008年のロシアとグルジア、2014年のウクライナをあげている。偶然の一致でしかないが、これをジョークのようにコラム化する筆力も見上げたものだろう。
しかし同日、米中貿易交渉は物別れのママに終わった。
なかなか面白い記事ですが、果たして北の人達は、マックを買う金があるのでしょうか。
何でも良いから、拉致被害者を全員返せ。そうすれば、日本のバカ企業がいくらでも進出するのじゃないでしょうか。
さて、会談はあるのでしょうか!
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