団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★光子物語 江戸・明治の教育の凄さ

2021年02月13日 | 誇れる日本

 偶然でしょうか、今日、高橋史朗さんの日本の教育の劣化を取り上げましたが、昔の日本の教育や躾の素晴らしさをねずさんが取り上げてくれています。

  これも、ねずさんが何度も取り上げてくれている話ですが、何度読んでも日本の女性の素晴らしさを思い知らされます。それもやはり教育からなのです。
  江戸時代から明治の教育の素晴らしさもねずさんが何度も書いてくれていますが、その日本の庶民の教育が当時の西欧貴族の教育より厳しかったのだそうです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。 

   ねずさんの学ぼう 日本より     2021/02/07

  光子物語

  ・・・略

 明治38(1905)年に日露戦争に日本が勝利すると、欧州においての日本の国際的地位は劇的に高まりました。
そしてこのことは、光子への偏見も和げました。
東洋の未開の蛮族たちの小国の娘ではなく、西欧人と対等な堂々たる大国の女性に変化したのです。

 こうしたことは、実は国際社会においては、とっても大切なことです。
日本が馬鹿にされ、貶められいていては、海外にいる日本人は個人の資質がいかなるものであったとしても、馬鹿にされ、みくびられるのです。

 慰安婦を性奴隷にしただとか、ChinaやKoreaを侵略しただとか、あるいはそれらの地で非道な振る舞いを繰り返していただとか、そういうデタラメが吹聴され、日本が貶められれば、海外にいる立場の弱い人、とりわけ女性や子供達に、そのしわ寄せが行きます。
現に、「日本人になど産まれたくなかった」、「お母さん、外で絶対に日本語を使わないで」と泣く日本人の子らがいるのです。
これこそ政治の問題です。
日本に住む日本人が誇りを失うことが、結果として同胞の心を傷つけ、それが子供達の心なら将来にむけて取り返しのつかない傷を負わせているのです。
まるで他人ごとのように「日本人なんて」とニヤニヤしながら語るテレビの評論家さんたちは、そういうことへの責任など、まるで感じない無責任な人達と断じたいと思います。・・・中略

 ここは、たいせつなポイントです。
光子は日本では貧乏長屋に住む平民の娘です。
親も、事業で失敗する等、決して安定した家庭環境にあったわけではありません。
ところがそんな家庭内で躾を受けた光子が、ヨーロッパの高級貴族の家庭で、自分が子供の頃に受けた躾を、そのまま普通に子に行ったら、それが厳しいと評判のヨーロッパの貴族の、どの家庭の躾よりも厳しいものであったというのです。
つまり、平民であっても、当時(明治の頃)の日本の家庭内の躾は、それだけ厳しかったのです。

 相当左翼の人でも、明治の日本人が「強い気骨を持っていた」ということは認めています。
けれど、そうした「明治の気骨」は、実は、それだけ厳しい躾を、どこのご家庭でも行っていた結果です。
現代日本人に欠けているもの、あるいは現代日本人が忘れている根幹が、この「気骨」であるように思います。
そして「気骨」は、教育によって形成される。
これもまた大切なポイントであると思います。・・・中略

 それにしても・・・
幕末から明治にかけての一介の長屋住まいの町民の娘の子供の頃の躾(しつけ)が、西欧貴族社会のどの家庭の躾よりも厳しかったという事実。
そしてそんな日本は、西欧社会の日本に渡航してくるような当時のVIPたちからみて、「日本人ほど子供を可愛がる国はない。日本の子供たちは実に伸び伸びしている」と言わせた事実。
このことが示す意味は、とても大きいと思います。

 昨今では、子供たちにガマンすることを教えません。
たとえば逆上がりができなければ、「できる子もあるし、できない子もある」と放置されます。
けれど私たちが子供の頃までは、できなければ、できるまでやらされました。
放課後に残ってでもやらされました。

 狼に育てられた子供は、狼のままで人に戻ることはありません。
人は、人として躾(しつ)けられて、はじめて人になります。
人とのしての躾のない者は、人ではなく「人の皮をかぶったケモノ」です。
現代日本人は、いま国をあげてケモノつくりに励んでいます。

 教育は人を育むものです。
本来の日本の教育を、しっかりと取り戻したいものです。

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに。 今日のねずブロは《光子物語》です。  狼に育てられた子供は、狼のままで人に戻ることはありません。人は、人として躾(しつ)けられて、はじめて人になります。人とのしての躾のない者は、人ではなく「人の...

小名木善行ねずさんと学ぶ会さんの投稿 2021年2月6日土曜日



  こんな素晴らしい女性を育てた日本の教育がここまで劣化するのですから恐ろしい限りです。やはり、何としても反日売国左翼・在日共に押さえられた教育を一日も早く取り戻す必要があります。
  未だ世界の民度より上と言われている今の内に取り掛からないと取り返しのつかないことになるのは間違いないでしょう。
  憲法改正も、教育が再生されれば自然に行われるのじゃないでしょうか。取り敢えず、憲法なんかは解釈でどうにでもなります。要は日本人の覚悟です。
  その覚悟こそ教育が基です。


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