顰蹙を買いそうですが、今の劣化した日本人が戦争に巻き込まれたらどんな戦いをするのかを見てみたい気がします。
もしかしたら今も先人と同じ戦い方をする心が残っているのじゃないかと期待する気持ちもあります。お前はどうだと言われたら自信はない。情けないですね。
そんなアッツの戦いも何度読んでも涙です。特に、陛下の電報を打ての話しには涙しかない。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2022/03/27
日本人と戦争〜 アッツの戦いを振り返って
・・・略
我々は、今後決して、
権力者の野望を満たすために、
若者のエネルギーを、命を、
奪ってはならないし、
また奪われてはならない。・・・中略
「しかし陛下は自分に対し
『アッツ島部隊は、
最後までよく戦った。
そういう電報を、
杉山、打て』
とおっしゃった。
だから瀬島、電報を打て」
と、言われた。
その瞬間、ほんとに涙があふれて……。
母親は、事切れた後でも自分の子供の名前を呼び続けるわな。
陛下はそう言うお気持ちなんだなあと、そう思ったら、もう涙が出てね、手帳どころじゃなかったですよ。
それで、役所へ帰ってから、陛下のご沙汰のとおり、
「本日参内して奏上いたしたところ、
天皇陛下におかせられては、
アッツ島部隊は最後まで
よく戦ったとのご沙汰があった。
右謹んで伝達する」
という電報を起案して、それを暗号に組んでも、もう暗号書は焼いてないんですが、船橋の無線台からアッツ島のある北太平洋に 向けて電波を送りました。・・・以下略
それにしても、我が先人の戦いは凄まじい。せめて、この何分の一でも現代人にその心が残っていることを期待したい。
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