今頃になって気付いても遅いのですが、我が人生はこのねずさんの教えてくれた生き方の真逆だったような気がします。詰まりは、困難を避け楽な道を選んで来たということです。だからこそ今極貧なのだと反省していますが、余りにも遅い。
只し、極貧を楽しむ余裕は持っています。それも又良しです。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2022/03/20
もろともにあは れと思へ山桜 花よりほかに知る人もなし
・・・略
人は、生きていれば、耐え難い理不尽に遭うことが、必ずあります。
多くの場合、そのとき人は何もかも失います。
それは「生きていても仕方がない」とまで思いつめてしまうほどの大事であったりもします。
けれど、そんなときこそ、
もろともにあはれと思へ山桜
花よりほかに知る人もなし
辛さを知る人が自分一人しかいなかったとしても、
たとえ、心が折れてしまったとしても、
あの折れた山桜のように、立派に花を咲かせていく。
行尊の歌は、そんな、人生の辛いときにこそ、心に沁みる歌なのではないかと思います。
というよりも・・・・
もっと簡単に言ったらこの歌は、
「俺たちはな、
幹が折れたって
立派に咲くんだ。
山桜なんかに
負けてられっかよ!」
と歌っています。
それこそが日本人の心意気です。
残りわずかな人生、せめてこの心意気でいたいものです。出来るかな。
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