しらない街を歩いてみたい、という歌詞があった。仕事に追われていると、実にそう思う。オリンパスペンを抱えて、さてどこに行こうかと悩む。私が、しらない街はたくさんあるが、さて撮影意欲の湧きそうな街だろうか。そんな疑問がわき上がる。もちろん観光ガイドブックに掲載され、観光客相手の店が建ち並ぶ街はごめんだ。
それに日本のどの街も現代住宅に更新されており、 廃村ならばあるが、生活があり古い街が続くところが実は大変少ないといってよい。街があるだけでは、撮影できないというわがままな要求もある。街が映える光に恵まれ、街の全貌を見下ろす高台があり、となるとなかなか難しい。北海道かなぁ。そうなると飛行機の予約が面倒くさい。
本当のことを言えば 私が若い頃ならばあったであろう絵になる街も、実はもう日本にはないのかも知れない。となれば、中国山奥の民居群か。でも世界文化遺産に指定されたとたんに、どこか原宿のような街に変わってしまうのが常のようだ。例えば雲南省の麗江がそうだった。こんな山奥まで、現代文明が押し寄せているのか。
歩きたくなるような知らない街は、この地球ではなかなか見つけにくいようだ。
小樽市,2012年6月25日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/1.3,f8.1/800,iFinish.
それに日本のどの街も現代住宅に更新されており、 廃村ならばあるが、生活があり古い街が続くところが実は大変少ないといってよい。街があるだけでは、撮影できないというわがままな要求もある。街が映える光に恵まれ、街の全貌を見下ろす高台があり、となるとなかなか難しい。北海道かなぁ。そうなると飛行機の予約が面倒くさい。
本当のことを言えば 私が若い頃ならばあったであろう絵になる街も、実はもう日本にはないのかも知れない。となれば、中国山奥の民居群か。でも世界文化遺産に指定されたとたんに、どこか原宿のような街に変わってしまうのが常のようだ。例えば雲南省の麗江がそうだった。こんな山奥まで、現代文明が押し寄せているのか。
歩きたくなるような知らない街は、この地球ではなかなか見つけにくいようだ。
小樽市,2012年6月25日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/1.3,f8.1/800,iFinish.