船見坂をあがり、山腹を横に歩くと小樽市役所や図書館といった行政エリアがある。その辺りから坂を下ると花園という歓楽街に出る。
だが、日曜日の歓楽街は灯りがともされているが人通りがなくい寂しい。ここに観光客が通うことはないから、通うのは地元の漁師さん達だろうか。そんな人達相手のスナックやバーが数多く並んでいる。多分近くには、昔は赤線と言った風俗街があったのかもしれない。
いまではそんな名残もなく、至極普通の飲み屋街である。小樽は鰊漁の低迷で街が変わり、今また人々の生活、つまりライフスタイルが変わって、さらにこの歓楽街も寂れている。
さらに近くの商店街の大きなモールを歩くと、日曜日なのに、或いは日曜日だからかもしれないが、店は早々とシャッターを降ろし、歩く人はだれもいない寂しさが漂う。それは港町特有の寂しさとは随分違う。そう、街が次第に衰退してゆく寂しさである。現在では観光以外になすすべのない、行き場のない小樽の街なのかも知れない。
この花園を抜けると寿司屋通りである。文字通り小樽の新鮮な魚介類をネタに用いた寿司屋が軒を連ねている。寿司好きの私としてはヨダレがでるが、一昨日も学会の懇親会で新鮮な寿司やカニを食べたので、ここはパスした。それにしても北海道は寿司が俄然うまい土地であることを再認識した。
ペンライフのシリーズも400回を数えたか・・・
小樽市,2012年6月24日
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG 9-18mmF4-5.6
ISO640,焦点距離14mm,露出補正-1/3,f5.1/80iFinish
だが、日曜日の歓楽街は灯りがともされているが人通りがなくい寂しい。ここに観光客が通うことはないから、通うのは地元の漁師さん達だろうか。そんな人達相手のスナックやバーが数多く並んでいる。多分近くには、昔は赤線と言った風俗街があったのかもしれない。
いまではそんな名残もなく、至極普通の飲み屋街である。小樽は鰊漁の低迷で街が変わり、今また人々の生活、つまりライフスタイルが変わって、さらにこの歓楽街も寂れている。
さらに近くの商店街の大きなモールを歩くと、日曜日なのに、或いは日曜日だからかもしれないが、店は早々とシャッターを降ろし、歩く人はだれもいない寂しさが漂う。それは港町特有の寂しさとは随分違う。そう、街が次第に衰退してゆく寂しさである。現在では観光以外になすすべのない、行き場のない小樽の街なのかも知れない。
この花園を抜けると寿司屋通りである。文字通り小樽の新鮮な魚介類をネタに用いた寿司屋が軒を連ねている。寿司好きの私としてはヨダレがでるが、一昨日も学会の懇親会で新鮮な寿司やカニを食べたので、ここはパスした。それにしても北海道は寿司が俄然うまい土地であることを再認識した。
ペンライフのシリーズも400回を数えたか・・・
小樽市,2012年6月24日
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG 9-18mmF4-5.6
ISO640,焦点距離14mm,露出補正-1/3,f5.1/80iFinish