五条楽園の古民家は、五条会館をはじめまだまだあるがブログが根暗になってかなわない。それ以上は実際に訪ねられたいと思うし、ここではイメージが暗いのは省略。
さて少し違う画像にしよう。これだな、ロシアギジ島教会の研修に参加したことは以前このブログでも書いた。その実地見学の折りに現場監督からいただいたギジ島教会の玉葱型ドームの屋根瓦である。つまりロシア土産だ。
調度ギジ島教会は修復工事をしているおり、痛みが激しいので取り外された屋根瓦だが、古美術品としての価値は皆無としても、この教会は世界文化遺産に指定されているので、当然世界文化遺産建築で使用されていた屋根瓦ということになり意味的価値はありそうだ。もちろん誰でもがもらえるわけではないし、それにしても一体何百年使用した屋根瓦かはわからない。
さてこんなものくれるあたりがロシア人的なのだが、こんなのどうすりゃいいのさ、と考えていたら額装すればなんとか納まることに気がついた。やってみたらトップライトの明かりの下でロシアというなんとも不思議な響きのある国が京都の町屋となじんでいる。アクリルが反射しているのはトップライトのためだろう。ならといっても場所を変えるのも面倒なので、この画像でよいか。
iPhone7s
ISO125,焦点距離3.99mm,f/1.8,1/4