さてダイビングの画像に戻ろう。クマノミは潜れば必ず海草のなかに生息しているから、潜る毎に出会う。この時期幼魚が生まれているので、親は威嚇のために近寄ってくる。ときにはクマノミの親戚か、番外な小さな青い魚が私をつついてくる。だから一応私は逃げるが、そんなもので幼魚を守れるとは思えないほほえましさが感じられる。そんな青い小魚も、他の魚の餌になるのだろう。11月にはみんな食べられて魚が少なくなってくる。そんな海の環境でクマノミはいつもみかける魚である。
さてこちらは、一ヶ月後に行われる京都の定番行事、町内の地蔵盆の準備が始まった。私は、今年の町内会長だから「さあ、やるぞ!」と旗をふらなければならない。地蔵盆は子供のお祭りなのだが、町内の人がすべて参加する歓談の場でもある。実はマンションだけは、それだけで町内会が成立しているので本来はマンション毎に地蔵盆を行う慣例になっているようだ。だが実際マンションには町内会が組織されず地蔵盆のないところが多いようだ。近所づきあいは面倒だからしたくないという考え方もあるだろうし、またマンションの人口構成が必ずしも町屋のそれと一致していないこともある。だから時には子供のいないマンションもあったりするから地蔵盆の形成要因を欠いているわけだ。
最近の京都は、曇天が続き雨が降りそうで降らない。雲と地上の間に熱が閉じ込められたように暑い日が続く。もちろんこんな日に機材をかついでという気分でもない。こういう日が何日か続き、やがて派手に雷雨となり夏の空になるのだろうと思われる。天気図をみたら北陸から東日本にかけて梅雨前線が停滞しているではないですか。秋田では集中豪雨というニュースを聞いた。まだ梅雨があけてないのだ。やだねぇー・・。
那覇市
NikonAW130,ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/8.2,1/400