Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak102. 海の中は危険生物が一杯

2017年07月30日 | diving

  画像は、ヤマブキベラだ。水中でイエローという色は最後まで変色しない色でもあることは以前のブログでも書いた。だから発見しやすくそして見飽きる魚だ。とはいっても水中には猛毒の魚や貝が多数いる。それを思えばこちらは見飽きる魚で十分なのである。

 というのも図鑑を見ていると猛毒のハブクラゲなんかは、透明で見分けがつかないぐらいだ。だから海水浴場にはネットがはってあるぐらいだし、私が絵の題材にしているハナノミカサゴも毒があるし、ウミヘビだってハブの80倍の猛毒である。イモガイは危険生物で日本では120種類が確認されているなどというWEB記事を読むと、撮影のために海底にへばりつくのはやめようと思う。海の中は危険生物が一杯といってよい。せいぜい中性浮力で泳ぐことに努力したいと思う。こういう話を書くとダイビング意欲も萎えてくるが、以下の一文を引用して心をやすめる。

 ナチュラリスト・鹿谷麻夕「海の生き物で、向こうから人を狙って刺しにくるものはありません。ただ、毒のある生き物たちは自分が強いことを知っていて、あまり逃げません。だから、こちらが彼らの住みかにお邪魔するつもりで、もし出会っても慌てずに、こちらから離れて行けば大丈夫。危険な生き物をむやみに怖がらず、気をつけながら、海を安全に楽しんでもらえたらと思います。」

 だから話題を変えて最近天気図をみるのが日課になってしまったが、梅雨前線がわずかに東北地方の一部にかかっており、南は3つの台風が迷走しているので太平洋高気圧がさがったままだから、まだ梅雨と判断。といっても湿度と気温が高く暑い京都であることに変わりはない。あまり夏らしくない天気、言い換えれば不快な天気である。

 

沖縄県万座ナカユクイ

NikonAW130,ISO125,焦点距離5.1mm,露出補正0,f/2.8,1/640

コメント
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