足指骨折もテービングが外れたので、ようやく来週からスポーツができるだろうか。まあ医者の判断次第。
そんなわけで時間もあるのでブログを書きためてしまった。2週間分書きためても、後で予約投稿を読み返して全文書き直すこともある。そもそもあまり外出せず、道楽もどきで時間をつぶしているのだから、思考の範囲が大いに縮まってくる。そんな状況下でブログを書いているのだから、時には時代からズレていることを平然と書いていたりする。
多分そのことに気がつかないと、ズレたままボケてゆくのだろうか。多くの老人達は次第に周囲とズレながら我が道を行くという頑固な確信をもちながら回りの世界が見えなくなり、おおいに軌道から外れて行き、そのまま老人達のブラックホールに吸い込まれてゆくのか。あやうくこちらもそんな状況になるところだった。
昨日の喫茶店の会話を書いていて思い出したのだが、今時そんなクラシックな解析方法で科学技術立国はできないよ(笑:修正したけど)。精々少しはましな茶飲み話ぐらいだ。なにしろその解析方法は、私が大学院の時に勉強した方法なのだから何を勘違いしたのか。
足指の骨折は軽傷だったのだが、あまり歩かないし、スポーツは御法度だったことは事実だった。だが歳をとって、歩かない、運動しないは、思考力が低下し老人達のように軌道を外れて行く事を予感した。そして回りの世界を全然見ていないじゃないかということに気がついた。危なかったぜ。そのことの方が骨折以上にダメージが大きかった。
そんにわけで、今日は全文書き直し。
2003年、神奈川県藤沢市、LEICA M4-P、TELE ELMARIT90mm/F2.8、ブラスX