図1. 東華菜館 昔、こんな風景を見たことがある。それはヨーロッパの冬の厚い雲に凜と建つバチカンの尖塔だ。雲の切れ間から陽がさして神が現れる、そんなバチカンを思いだしながら京都で我慢(笑)。
図2. 祇園新橋 ギャル3題を続けようか。
図3. 建仁寺 お寺にゆくギャル・・・、ではないですね。お寺はしまってますから。ギャルは不思議な行動をします。
図4. 祇園東町 こちらもギャルの仲間。それにしても最近の舞妓さんはすらっと背が高い。そこへぽっくりをはいているから余計に目立つ。なんか花魁みたいな覇気が漂っていてすげえなと見とれていた。
図5. 四条河原町交差点 京都市内は狭い街だから空が大きく見えるところは限られてくる。それでも鴨川のあたりはスカッとするぐらいに開けている。
最近の京都市内は、時折暖かい日が登場し、12月半ばから続いてきた町屋固有の底冷えが少し薄らいできた。
底冷えとは、毎日低い気温が続くと地面も冷え切ってしまい、その冷たさが夏仕様の町屋では床から足に伝わってくる冬の固有の現象だ。そんな話を雪国の人間としたら、その程度で!、と笑われそうだ。
冬の金沢に出かけたことがある。そこは京都以上に寒さのきついところだ。今は新幹線があるから、東京人達は冬の金沢にゆくのだろうか。
日本海側だから気温は京都よりも低く、寒くというよりは冷たく、雪というよりは雪まじりのみぞれ雨が頻繁に降るから街が湿っぽい。このときほどホテルのチェックアウトが、ものすごく疎ましくおもった。
そうそうブログ下部に撮影クレジットをつけているが、私の場合EOSでは28から135mmの間が圧倒的に多い。特に135mmはしばしば登場する結構使いやすい焦点距離だ。105mmではアカンのですね。だけど28-135mmという高画質な焦点距離のレンズはないのね(映像用ならありますが)。
よくカメラメーカーの販売戦略に惑わされてきた大三元(F2.8の広角系、標準系、望遠系)の3本高画質ズームレンズシステムがあるが、これは重すぎて持ちあるけなかった経験があった。
だからEOSの高画質28-300mmズームLレンズが便利、手振れ補正付き。発売してかなりの年月がたつが、今でも現役のプロダクト。もちろんLレンズだから解像力はよい。今はプログラムでレンズの諸収差を取り除けるので解像力さえあればレンズはなんでもよい。そんなわけで10年前のお古の機材が結構使えています。
さて話題がころんだところで、お開きとします。
京都市 2019年2月18日
EOS1DsMark3,EF28-300mm/F3.5-5.6IS USM
ISO400,焦点距離135mm,露出補正-0.67,f/6.3,1/160
ISO400,焦点距離150mm,露出補正-0.33,f/5.6,1/25
ISO400,焦点距離135mm,露出補正-0.33,f/7.1,1/200
ISO400,焦点距離85mm,露出補正-0.67,f/5.6,1/80
ISO400,焦点距離28mm,露出補正-0.67,f/6.3,1/100