これほど日本の着物を着てくれる外国人もいないだろう。中国、韓国、台湾からやってくるアジアからの外国人達の最近の定番メニューがコスプレだ。それに日本人同様に見分けが付かないぐらい街によく似合っている。もちろん柄は派手だけど、それも今風で面白いじゃないですか。そうしたコスプレ外国人達が観光バスで一斉にやってきて、くるわくるわ、みんな着物で。そして祇園の街に繰り出してゆく。だから表通りも裏通りも着物、着物、着物、これはすごいなぁー。ガイドさんも呆然だろうね。これだけ数が多いと、いやぁー迫力ありますよ。そしてみんな楽しそうで生き生きとしています。
そんな街を散歩しながら、昨日のブログで書いた機材システムで撮影していた。
レンズはライツ!。なにしろα6000につけると細身の鏡胴にぴったしのフードがついて大変格好がよい。解像力は格段に良いので人物を撮るときも大変シャープ。それだけでそっけないデザインのα6000も精悍にみえる。しかし時折光の状態次第で写り方が変わる大変気まぐれなレンズであり、時々眠くなるような描写は悲しいモノがある。ウチの機材もコスプレ感覚ですねん(笑)。
当然マニュアルフォーカスだけど、距離計はファィンダーを拡大してピントを合わせるか、あるいはピーキング表示を使う。しかしそんな手間をかけていられる被写体ではないから後者の方法になるが精度が今ひとつ。だから機材は、コスプレ感覚では決められないわけであり、明日からはツァイス・レンズにしておこうという気分にもなる。そんなわけでタイトルも「ZEISSの空気」のままで。
α6000は昨日のPhase Designのベルトで腰にぶら下げています。ブラブラしないのがとても具合がよい。西部劇のように腰からさくっ引き抜いてシュワッ!!と構えるですよ(笑)。
京都市花見小路通、2019年1月30日
SONYα6000,Leitz Tele Elmarit90mm/F2.8
ISO400,露出補正-1,f/8,1/125
ISO400,露出補正-1,f/8,1/125
ISO400,露出補正-1,f/8,1/640