Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak353. 今日は立春!

2019年02月04日 | Kyoto city

 

 今日は立春!、節分が終わり大寒が過ぎ去った。昔の暦では今日からが新年だ。これから暖と寒のせめぎ合いが続いて次第に暖かくなるのだろう。

 一昨日の朝のマッサージの帰りに、このまま七条から京阪電車に乗れば終点は出町柳だ。そこから歩いて節分で賑わう吉田神社にはゆける。ならば昼飯は進々堂にしよう、と突然散歩コースを思いつく。

 でっ京大前のクラシックな建物の進々堂へ。昔の観光ガイドを思い出すと、京大の先生が沢山の本を抱えて珈琲を飲みながら勉学に勤しむ文化の香りがする喫茶店・・・、等と紹介されていた。それは観光プロモーションのよくやる作文ね。

 いつも私は思うのだが、進々堂は京大前にありながら大学の先生が先ず来ない喫茶店だと思われる。というのも大学の先生は時間に追われてとても忙しいから、こんなところでお茶をしている暇なんかないでしょうというのが私の大学時代の経験だ。実際にいるのは、アカデミズムに縁のないシニアばかりだ。

 そう考えていたら1人黙々と外国語の文献を読んでいる神経質そうな年配の先生風情がいた。観光プロモーションのような文化の香りを味わいたいとする人間が本当にいたか!?。しかし今日は土曜日で大学はお休みだけどな。

 そんなヒューマンウォッチングをしながら、吉田神社の節分に足をのばす。あちゃー、人が多いではないですか。多分南風が吹き寒くはなかったのだろう。私は、人の多い境内を一周してそうそうに引き上げてきた。しまった!、おたきあげのお札を持ってくるのを忘れた・・・。

 さて久しぶりに経理関係の領収書の山も整理されてデスク上が片づいた。この数日来の嫌悪感は、この書類の山だったか。何しろ書類の上でマウスを動かしブログを書いていたぐらいだから、全くヤレヤレな話である。

 昨日は終日どんよりと曇り、それは冬のヨーロッパよりも陰湿な風景だったし、夕方から雨だ。首都圏では、インフルエンザが流行っているらしい。

 まれに東京へ行くと空からに乾燥した空気なんだよ。京都市内なら3方向に山が見えていて緑がすぐ側にあるから湿度もそこそこには確保されていると思うが、東京は身近に自然環境がないためもあって湿度が低いのだろう。

 そんなカラカラな空気、満員電車、そしてなんとオフィスがインフルエンザの感染をひろめている。つまりビルの廊下ってエアコンのリターン通路にしているわけ。各部屋からの廃棄エアを廊下で集めるんだよ。だから廊下はもう病原菌の巣窟なんですね。だから最近は、そのまま外へ排気してることの方が多いのかな。

 

京都市左京区吉田神社、2019年2月2日

NikonDf,AF-S Nikkor85mm/F1.8G

ISO200,露出補正-0.67,f/11,1/400

ISO220,露出補正-0.33,f/11,1/100

コメント
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