6月下旬に沖縄へダイビングにでかけたのは、正解だった。というのも新型コロナ感染が全国的に納まりかけていた頃だし、移動の自粛が全国で解除されたからだ。今にして思うと、石垣島でマンタに遭遇できなかった、などというのは贅沢な話であり、この時期ダイビングに行けただけでもラッキーだった。今は、その沖縄県にゆくことも難しい。
石垣島でエアコンの冷気を浴び、帰ったら扁桃腺炎になり、コロナの症状と似ているから隔離診察など悩ましいものがあった。しかもそれが歯の痛みを引き起こし、一時の高熱があり、膀胱炎まで発症するという病の連鎖のおかげで1ヶ月ほど静養していた。
新型コロナも、目下これまで感染者0値の岩手県にも波及し、京都府も感染者数が増加している。特にこれまで京都府はクラスター感染が主だったから感染経路が明確であり阻止できたわけだが、今経路不明感染者が3割を越えると、それは市中感染の様相を帯びている。もはや押さえられない可能性が高くなっている。
そうなると人出の多いところ、つまり四条界隈、東山祗園界隈、京都駅周辺、このあたりに近づくなということになる。それって京都市の全てじゃないか。そして私の散策と撮影のポイントだ。まして散策経路の祗園あたりで感染者が発生したという情報を知ると、どこにも出られへん。
第一次感染時の全国的な都市封鎖の頃は、京都市内の町中の人出は皆無であり、実は大変撮影しやすかった。今は感染者数が以前より増加し、外へでられるがリスク付き。
そんなわけでアップさせる画像もつきてきた。もちろん古い画像は数多くあるが、そんなのものでは、こちらのテンションがあがらない。やはり画像も生でないとね。でも撮れない!。
そうなるとイラストか!。
昔、大学受験の頃に水彩画を勉強したが、あれから相当の歳月が流れている。そもそも絵具がないので、近所の画材屋に出向き、透明水彩絵の具と筆を調達したぐらいだ。しかし描き方を忘れている。この機会に再び技法の再発掘で試行錯誤・・・。まあ描いているうちに思い出すだろうと楽観的。
これなら家にこもって創作できる。
もちろん画像に比べればイラストを描くのには、はるかに多くの時間が必要。まして文章も考えての一人二役。毎日更新のブログに、そんな労力は払えないが、感染症蔓延の今は、これしか方法がない。あるいは時々ブログをお休みにするかだろう。まして沖縄県が感染拡大で自粛中だから、しばらくダイビングもできない。
そんなわけで明日からは、1500枚のクロッキーとイラストを用いて、小説:小樽の翆、を続ける予定。
沖縄県石垣島
GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD
1)ISO367,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962
2)ISO320,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962