またまた、お盆のパーティーの続き
ツカモッチャン「さあ!、ドッヂボールするぞぉー、する人、空地に集まれぇーー」
それでパパ達や奥さんや子供達やマサヒロ君が飛び出していった。
・・・
あとには、一太郎君と小太郎君が残った。意味深なオトコ3人というわけだ。メカにメチャ強い一太郎君は、アレかな?
一太郎「(笑)まあ、あの後、オジサンがいってたアレ!、を調べたんだ。そしたら可能性アリなんだ」
おお!、そうかい。
一太郎「まあ、普通のリーマンでもとおもったけど、こっちの方が面白いやって」
やはり・・・。
一太郎「まだ、パパにはいってないから内緒だよ。実は高校の先生と相談したら、成績表をみながらいけるんじゃないかといってくれたんだ。だからオジサンのアレ!、は可能性ありなんだ。それで受験することにした。パパに頼めば札幌の国公立だったら行かせてくれるかもしれないけど、アレのほうが全然面白いよ」
そのiPhoneは、英語のレッスンではないの?。唇の動かし方が英文だよねぇー。
一太郎「うん、ママが英語の先生だから、これベストといってくれた(笑)。実はね、ここだけの話だよ・・・、アレ、つまり防衛大ね、ここにはメカそのものを扱える理工学専攻があるでしょう。実はパパが若い頃描いた古いスケッチの中に飛行機のラフスケッチがあったんだ。そこには、すごい格好がよい未来の飛行機が描かれいた。ああっ、パパはこんなことをしたかったのかって思ったんだ。そのとき、ピンときて、これだなって思った。防衛大だと学費はいらないし、その他は付与、給与もでるし、家の負担にもならないでしょう。こんな面白い大学があるんだと思ってさ・・・・」
防衛大を卒業すると民間企業でもひっぱりだこらしいよ。でっ、翼君はあれ!、かい?
翼「だって水泳が得意だもん。アレ!、だよ。将来はダイビングのインストラクターだなっておもったの。だけどダイビングの専門学校って授業料がすごく高いじゃん。そしたら、ただでダイビングを教えてくれるところがある。海上保安大学校!。潜水のできる海上保安官を養成している。これで、決まり!」
海猿を目指すんだ・・・・。
翼「うん、最初は映画の話かと思ったけど、調べたら防衛大と一緒で、授業料なし、制服は付与、少し給料もでる、多産系の我が家にはぴったりの選択だと思った。だって格好いいじゃん」
海上保安官って仕事きついらしいよ。
翼「水泳の朝練だって県大会を目指しているから、きついのは慣れている。まだ脳天気なパパにはいってないから、これも秘密だよ」
一太郎「僕も、ヒ・ミ・ツ・ね(笑)」
じゃ、オトコ3人の約束で、ヒ・ミ・ツ・ね(笑)。
それにしても彼女をどうすんだよ。
一太郎「そりゃ、追いかけてこいだよ、もちろんまだ彼女にもヒ・ミ・ツ・ね」
オトコ3人集まると、ヒ・ミ・ツばかりだな(笑)。
・・・・・
夏の空が、彼らの未来に頑張れ!、といっているようだ。