Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

EOSな日225. 普段使いの京都6. 旅の機材

2021年09月13日 | Photographic Equipment

 

 撮影機材の虫干しをしてよかった。EOSのバッテリーの一つが作動しない。これが旅に出る直前だったら焦った。

そこで接点復活剤をぬり、充電器でcalibrateをおこなって再充電、ようやく機材に電気が回っていった。デジタルもこんな不具合が突然発生することがある。

EOS1Dsmark3とEF28-300mm/F3.5-5.6Lレンズのシステムは3kgの重さがあるが、なによりもどんな場面に遭遇しても壊れることはなく、いつもベストの状態で使える信頼感があるので、今でも海外フィールド用の現役機材だ。

この機材を持ち出すときは、エアラインの持込手荷物重量制限と格闘しながらパッキングをして海外のフィールドへ向かう。だが今は、世界的なコロナ禍で出かける事がままならず。

以前ドイツの女史とはイスタンブールなら近場だよという話だったし、愛知県の友達はホーチミン市なんか面白そうだという話もあり、コロナ禍が過ぎ去ったら、この機材を抱えて撮りまくるぞ!、と少し夢を感じる。私にとってEOSは、そうした旅の機材だ。

今ではいささか古いEOSの発色であるが、ボディとレンズの製造年代が一致していて最高の性能を発揮するので容易に新機種というわけにはゆかない。まだしばらくこの重たい機材を使い込むのだろう。

虫干しだから代わり映えしない京都の街で・・・。

(2021年5月30日記)

 

京都市

EOS1Ds mark3、EF28-300mm/F3.5-5.6L

1)ISO800, 焦点距離200mm,露出補正+0.33,f/8,1/320

2)ISO1600,焦点距離100mm,露出補正-0.67,f/8,1/125

3)ISO1600,焦点距離210mm,露出補正-0.67,f/8,1/160

4)ISO16000,焦点距離70mm,露出補正-0.33,f/5.3,1/25

5)ISO1600,焦点距離50mm,露出補正-0.67,f/5.6,1/8

6)ISO1600,焦点距離150mm,露出補正0,f/5.6,1/8

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