Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ZEISSの空気131. 普段使いの京都7. ミニチュア細工のような・・・

2021年09月14日 | Photographic Equipment

 

  ツァイスと見出しで書いても今回は、SONYのレンズと機材で。

 α6600に18-135mm/F3.5-5.6を付け、人が多いところは脇道でスルーしながら、八坂から祗園へ散歩。こうして比較してみると、芸術系の人間にとって色はやはりSONYレンズよりはZEISSレンズの方が綺麗だと感じる。

 APS機材だから、レンズの焦点距離はフルサイズ換算で28-202mm位になる。小さいとはいえかなりの広域ズーレンズだ。だから個人的に一番使う焦点距離を修正液でマーキングしてある。そうしないと目一杯望遠とか目一杯広角といった乱暴な使い方になる。小さいとはいえ操作やデータ量が変わるわけではなく機材はミニチュア細工を突っついているようだ。

 この時期陽が暮れるのが日増しに遅くなるので薄暮狙いとしては勇み足だった。産寧坂から祗園まで来てもまだ空が明るく散歩に出る時間が早すぎた。といって遅すぎると今度は、帰りしなに立ち寄るマクドナルドが20時以降はテイクアウトになるので、珈琲飲みながら撮影画像のチョイスができない。どちらも悩ましい。

 あと15分で店内利用が終わるなか、マックでiPhone操作のリモート機能をテストしていた。

 この機材は、意外に簡単に接続できるが伝達情報が重たく画面の動作が鈍い。瞳AFだって!、とスマホで操作して使ってみたら機材任せでドンピシャでピントが合っている事はうたい文句どおり。だが竹垣に囲まれた奥にある人形をピンポイントで撮りたい等というときはピント設定を変える必要がありそうだ。その操作が煩わしい。

 それはかってのファィンダーをのぞいて合わせるだけなら簡単な事だったけどフルオートの不便さを感じる機材だと再認識。そのあたりの使い勝手が、今は全て処分してしまったオリンパスEM-1の延長上にあるようだ。小手先細工のような使い勝手。

 そんな機材の虫干しも終わったけど、さて明日からは何を書こうか。ついにブログの種もつきた感じだ。あとは成りゆきだね。

 

京都市

SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6

1)ISO1250, 焦点距離49mm,露出補正0,f/9,1/80

2)ISO200,焦点距離91mm,露出補正-0.3,f/8,1/160

3)ISO6400,焦点距離49mm,露出補正-0.7,f/5,1/30

4)ISO6400,焦点距離54mm,露出補正-0.3,f/5.6,1/20

コメント
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