ナンタルのカフェでお茶をしていた。昨年のように美希姉ちゃん達はいないから、一服したら帰ろうかと思っていたら・・・。
美希「おじさん、やっぱりここにいたのね!」
「やっぱりとはねぇーー。札幌じゃないのかよ?」
美希「今日は里帰り!、旦那も一緒!!」
直人「亭主ですー、ご無沙汰していますーーーー」
「いつプロホーズしたん?」
美希「つきあい始めてまもなくかな?」
「どっちがプロポースしたの?」
美希「あたし!」
「へえーーっ」
美希「いっかー、彼でと思ったから結婚しよ!、と軽くいったらOKのサインくれたの。それで決まり!!!」
「その軽さがいいね!👍」
美希「それで軽く私の人生も決まり!。私達的でしょ」
「多分人生を決める時って実は意外に簡単なんだろう。というか男と女がカップルでいたってしょうがないから、つきあい始めたらさっさと結婚が正解だよね。それで子供は何人つくるの?」
美希「うちは2人ぐらいでいいよ。だってさあ、聞いたでしょう。明菜が7人つくるって!、でっ、小春も7人よ。それで一太郎兄ちゃんは分別があるから2人かなだって。小太郎兄ちゃんは、成り行きだって。翼は、いいよ7人ぐらいやっちゃうだって。それで全部足すと2+成り行き+7+2+7+7・・・=25+成り行き!?。玲香姉ちゃんを忘れてた。産休がバッチリある看護師になったから7人コースかな。それだけで子供が32人だよ。小学校の1クラスになるよ。どっ!、どうすんだ!?。(*^▽^*)」
「小学校へゆくとクラスはツカモッチャン先生のファミリーばかりだったりして(*^▽^*)。それじゃ家にいるのと変わらないか・・・」
美希「だよね」
女がプロポーズしてきたら、逃げないうちに即OKサインを出して決まり!。そうやって大変簡単に人間のライフスタイルが決まる、少なくとも男と女は・・・。
・・・
小樽の山際が秋の夕焼け色に染まっている。