Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork717.  日本の食料品店へ

2022年10月28日 | field work

 

 フィリピンの主食は、日本同様に米だ。

 だがパサパサのご飯であり、これにアドボや魚や野菜の煮物がおかずならば上等だが、調理するめが面倒なときは、なんとケンタッキーのフライドチキンだ。ご飯にフライドチキンなんて日本では食べない組み合わせだが、フィリピンでは当たり前のように食べる。

 そもそもフィリピンの人気店ジョリビーでさえフライドチキンに、ご飯が標準メニューだ。そうなると日本人はご飯が食べずらい。せめて丸美屋のふりかけ位欲しい。私のように考えるフィリピン滞在の日本人がいるはずだ。ならばふりかけもあるだろう。

 マップ検索するとコパカバーナホテルから20分程歩いたところに日本の食料品店ASUKAがある。いかにもイージーな名前の店で期待薄だが出かけてみよう。そんな酔狂な提案にのる輩はいないから、一人ででかけた。

 大通りをPASAI方向へ向かい、パークアベニューに入ってひたすら北上してゆく。沿道は、フィリピンの裏町の風景を呈している。通学の生徒達がいて昼に近い時間だから下校だろうか。なによりもマスクをしっかりとつけている。それは感染のためではなく街が臭いのだ。そんな臭いところを幾度となく通過し、大きな市場の脇をはいると個店が立ち並ぶ一角に飛鳥があった。

 やはり、ふりかけは棚に並んでいた。どこの日本メーカーだか見たことがなく、それに200ペソとは高い部類だが、まあ食してみよう。帰りは、ハリソン・ストリートを通って帰ってきた。往復で1時間以上出歩くと暑いのなんの。大通りにでて、セブンイレブンで水を調達し水分補給し、方法の体で帰ってきた。もちろんホテルで余ったご飯で、ふりかけおにぎりをつくって食した。少しふりかけの味が淡泊であり、まあまあかな。もっと味の濃い丸美屋のスキヤキふりかけあたりが調度よいかもしれない。

 S&Bカレーもあった。これならフィリピンで私が調理してみよう。多分日本の味は淡泊だから、濃い味で調理すべきかもしれない。ターメリックパウダー等があればよいが、唐辛子で代用するか・・・。

 

iPhon13pro

コメント
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