"芸術の秋"、といっても画家達は秋に作品を描いていては公募展に間に合わないので、今年の冬頃制作に努めている。秋は公募展の搬入だけ。といってアチキは公募展に出典しないので、言葉通り秋にイラストを描いている。うつろいゆく秋は"芸術の小樽"だ。
公園でスケッチを描いて地獄坂を下ると中学校の脇だ。今日は素通りしようと思ったら、小春が追いかけて来た。
小春「おじさん、待って!、待って!!、相談があるの!?」
「そらきた、またかよ」
小春「ユウ君インポになったの!!!、どうしよう?」
「ハア、突然ですかぁー・・・・、思い当たる事はないの?」
小春「この間、ユウ君のママが仕事で出張していたの。それでユウ君がじゃあ沢山しようというので、一杯したの。小春も賛成。もう子供が出来てもいい。幼妻でもなんでもするー・・・、そしたら翌日、起たないの!!!」
「何回やったんだよ?」
小春「・・・7回ぐらい・・・!!!」
「ハア!?」
小春「私も気分が乗っちゃって、今日はママもいないからチャンス。さあ精子をドンドンだすのよ!。頑張ってもっともっと出しなさいっていって何回もおちんちんをさすっておねだりしたの・・・・。そしたら翌日全然ダメなの。撫でても、叩いてもおちんちんがクネッとしているのよ!!!!!」
「アチャー・・・、叩いちゃアカンでしょうよ。」
小春「それって、ダメ!?」
「や・り・す・ぎ・・・・」
小春「やりすぎ!?・・・・」
「精々多くて3発が限度じゃない!」
小春「そうなんだぁー・・・以外におちんちんはひ弱なんだ」
「ひ弱と言われてもねぇー・・・、栄養をつけて精力回復!!・・かなあ」
小春「何がいいの。お肉かなぁー」
「ブロッコリーとか疲労回復の野菜も」
小春「そうなんだ」
そういう小春と一緒に坂道を下りスーパーへ買い出しに出かけた。
「そんなにやって股間が痛くないの?」
小春「もちろん痛い」
とことんやるのは人間にとって必要な事。
まあやってみなはれだけどさ・・・7回はないだろうよ。
どこが芸術の秋なんだか・・・。
でも秋になると人々の気分が乗ることは確かだ・・・。
・・・
小樽も秋!