万灯会は、故人を仏教の先達として敬う行事であり、京都・大谷祖廟では、1万個の提灯に蝋燭がともされる。京都市外に向かってすべりおちるような傾斜地の墓地にともされた提灯は、絵画的風景である。だから撮影に出かけようと思ったが、ここは昨年のブログでアップさせていた。
そこで今年は、奈良東大寺万灯供養会に初めてでかけてみた。午後七時の開門30分前に行列に並んだところで、南大門から中門の中間ぐらいの位置だった。程なく南大門のあたりまで列ができたようである。かなりの人出だろう。それにいつもお節介なガードマンが多く、いやな予感だ。果たしてこんな混雑で撮影できるのだろうかと思いながら中門をくぐると、さすがに仏教伽藍だ。境内は広いから一方通行の制約はあるが、少しだけマイペースで歩くことができた。
人混みの中だから、一々撮影機材のセットをしている余裕はない。だから予め露出を±1のオートブラケティングにセットし、1シーンに3枚づつ撮影して歩いた。そうすれば、どれかが適正露出であたるだろうという考えである。結果としてオリンパスペンの露出は、露出を変えて撮影するまでもなく、比較的正確だった。
オリンパスペンE-P2は、ISO6400で撮影できる。ただし画像はノイズが大変多い。なんとか撮せる程度といったところだろう。ズームレンズが暗いので、感度で稼ぎたいところだが、まあISO1600迄が実用範囲だろう。ここでも広角ズームレンズをつけたペンE-PL1の方が活躍した。
さて東大寺万灯供養会では読経の声が聞こえ、お盆らしい荘厳な空気である。私は、当然お参りをしてきた。帰りに浮見堂がある池の辺りまできたら、高円山で大文字の送り火をしていた。だから人出も多いはずである。送り火もそこそこに、私は近鉄特急の最終で京都に戻ってきた。
ところで今晩は、京都五山の送り火である。人出が多いので、なかなかナイスカットは撮れないだろうが、お盆の空気を吸いにでかけてみようと思う。
奈良市・東大寺
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm/F4-5.6
シャッター1/15,絞りf4,焦点距離9mm,ISO1600,iFINISH
そこで今年は、奈良東大寺万灯供養会に初めてでかけてみた。午後七時の開門30分前に行列に並んだところで、南大門から中門の中間ぐらいの位置だった。程なく南大門のあたりまで列ができたようである。かなりの人出だろう。それにいつもお節介なガードマンが多く、いやな予感だ。果たしてこんな混雑で撮影できるのだろうかと思いながら中門をくぐると、さすがに仏教伽藍だ。境内は広いから一方通行の制約はあるが、少しだけマイペースで歩くことができた。
人混みの中だから、一々撮影機材のセットをしている余裕はない。だから予め露出を±1のオートブラケティングにセットし、1シーンに3枚づつ撮影して歩いた。そうすれば、どれかが適正露出であたるだろうという考えである。結果としてオリンパスペンの露出は、露出を変えて撮影するまでもなく、比較的正確だった。
オリンパスペンE-P2は、ISO6400で撮影できる。ただし画像はノイズが大変多い。なんとか撮せる程度といったところだろう。ズームレンズが暗いので、感度で稼ぎたいところだが、まあISO1600迄が実用範囲だろう。ここでも広角ズームレンズをつけたペンE-PL1の方が活躍した。
さて東大寺万灯供養会では読経の声が聞こえ、お盆らしい荘厳な空気である。私は、当然お参りをしてきた。帰りに浮見堂がある池の辺りまできたら、高円山で大文字の送り火をしていた。だから人出も多いはずである。送り火もそこそこに、私は近鉄特急の最終で京都に戻ってきた。
ところで今晩は、京都五山の送り火である。人出が多いので、なかなかナイスカットは撮れないだろうが、お盆の空気を吸いにでかけてみようと思う。
奈良市・東大寺
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm/F4-5.6
シャッター1/15,絞りf4,焦点距離9mm,ISO1600,iFINISH