15日のつつきはっけんウォークの休憩時に、常連参加の著名な国会議員を娘婿に持つ方と京田辺のこれからについて、言葉を交わした。新市長を支えるスタッフ周辺がよほど、協力支援し頑張らないと新市長の思いは達成できないこと。12年間の自ら発信しない前首長のやり方が市の仕事だと刻み込まれた市職員の呪縛を解かねばならないと、会話が弾んだ。それにもまして、文化学術のまちでありながら、古代からの所有財産である文化財・文化人をおろそかにしてきた教育委員会をどう立て直すのかも大きな課題である。今の体制人材では、市の文化財についてあまりにも知らなすぎ、また学ぼうという姿勢がみられない。将来のあるべき姿を明確にしたストーリー性ある革新を図るべきである。こういったことこそきっちりと市民にコンセンサスをとって、取り組んでほしいものである。他人任せな市史編纂ではなく、真の文化感性に長け、やる気のある人物を登用するべきである。しかも、若手で。このまちを停滞させたのは、親方日の丸の既得権益者、役職肩書権威で振舞おうとするお偉方であり、そのおこぼれを頂戴しようとする市民であることは否めないし、どこにでもよくある話である。それではいけない。学ぶ楽しさを得られるような取り組みを図っていきたいものである。