京田辺市の6月市議会定例会に提出する議案17件が発表され、上村市長もその考え方や今後の市民意見聴取集会などの方針を報道陣に説明した。今までの行政の出来高主義(できたものだけの紹介)に異論を唱えてきたものとして、当たり前の実践に少し、安心感を抱く。大型の物流拠点、新名神高速、ホテル建設など、経済発展の土台が充実してきているだけに、中長期的なビジョンを明確にし、投資対効果と市民生活がどう変わるかを大いに議論していきたいものである。都会的センスの漂う街と緑豊かな里山の田舎暮らしができ、人々の心が通いあう、新生京田辺誕生の夢が広がる。