政治に関する世論調査電話に潜む問題点

昨日、政治に関する世論調査の電話がかかってきた。コンピュータ無作為抽出によると思われる、質問に回答番号で答える形式。安倍政権の支持は、支持する政党は、支持する国会議員は、その議員活動は、など矢継ぎ早の質問に淡々と答えたが、これが世論ということになるのか？有効性はいかほどなのかと疑問を持つ。このアンケート結果の利用は、調査機関について全く知らない、回答者は有権者か、回答提示内容の順番、など、電話終了後、アンケートの問題点について、少し考えてみないといけないなあと思った。また、個人情報の悪質な活用も考えられる。各家庭の支持する政党がわかり、共謀罪適用に繋がるその時がやってこないとは限らない。なにしろ、見えない相手には、十分留意する時代だからである。