テレビをつけたら、プロ野球オープン戦阪神―巨人の試合中継をやっていたので、1時間ほど見てしまった。というと、あまり関心がないと思われるが、確かにそうである。キャンプの仕上がり具合を、選手の成長ぶりを見るには、2週間後に迫った開幕にとって程よいのであるが、気持ちがワクワクしない。この時期におけるチームや選手に対する評価があまりにも素人っぽい情報しか入手できないことへの不満である。本当のところは、もっとファンを魅了する情報があるのだが、それをメディア関係者に披露しないし、気づかない解説者がほとんどある。しかし、今年から解説者になった鳥谷敬の守備に関する本日の説明は、納得性ある玄人肌の内容で好感を持った。「土のグランドの甲子園では、不規則バウンドで打球が転がり、ボールを取り損ねることが多く、他の人工芝の球場よりもエラーが多い。ゴロをはじいても、自分の手前の場所に落とし、打者の走塁力を考えて、一塁に投げればよい。ファインプレーよりも、打球方向を見定め、好位置で守ること」。選手時代は、あまりしゃべらず、主将でありながら、投手を励ます言葉もかけずに、クールさを売り物にしていた男が、解説者になった途端に、色々詳細に自己の経験をもとに本当の事をクールに吐き出してくれるのが大変面白かった。
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