所信表明演説

今日、国会での福田首相の所信表明演説を聴き、その後、改めて全文を新聞で確かめ、ある意味で中身も(早口であった以外は)話し方も流石と言うか、見事なものだった。100点満点の感もあった。
 それに引きかえ、演説後の与党や野党の代表の感想はどれも感心できず50点ぐらいかな?
  これはざーと見た日本語の印象で、【自立と共生】【希望と安心】は、どの政党の主張も、どんな国民の立場も全てを包含するものだった。(個人的には、社会を認識し
把握するため深さを持った限定的な意味で「現代の文明・文化の見直し」の言葉がほしかった。)
 
 ただ、内容を経過や現実と照合したとき、問題がなくはないが、今後の具体的な政治に、まずは期待して見守りたいと思う。
 
「政治は言葉」とも言われるが、私は【政治は現実】だと100パーセント考えている。

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