世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
時間がどちらに作用するか?
病気が回復するときも悪化するときも時間の作用は無視できない。私は株の売買もしているが、上昇も下落も時間と共に動く。物事はいい方に向かうのも、悪い方に向かうのも方向の良し悪しは時間と共に変わる。世の中はどうだろう?よく変わっているだろうか?悪くなっているだろうか?実感は人によって違うだろう。とにかく船の向かう方向が良いか悪いかは船の揺れや軋みなどによる乗りごこちがよくなっているか悪くなっているかで、分るのではないだろうか?
向かっている方向の良し悪しは、意外と実感で分ることが多い。
補足、変化を計る基準はもう一つ空間における拡大・縮小がある。(時間の場合も空間の場合も計る目印が問題ではある。)
歴史の進化論は一つの『論』である事を忘れてはならない。
「それでも人生にイエスという」
「人生の意味を見失う人も多くなりました。フランクルの言葉『それでも人生にイエスと言う』を思い起こしています。フランクルからの手紙、大事にしています」
これは大学時代の大沢 博 先生(心理学)から今年戴いた年賀状の中の一文である。あの先生がこの言葉を思い起こしてる。このフランクルの言葉を2重にして励まされた。
自分でも大丈夫か?と思うほど、失望することがある。しかし周りの『生の言葉』で励まされ希望を繋げている。フランクルの「人生」(の意味)の言葉を私は「人」と言い換えてもいいと思っている。
世の中、許し難い言動がそこかしこにある。特に権力などの力をバックにそれが見られる時、さらに許し難くその言動の奥が見えなくなる。
しかし、フランクルのこの言葉はその時の自分に向けられているとも言える。フランクルの「イエス」は事の是非に対するYESやNOのことではない。存在に対するイエス(YES) である。
人が共有しなければならないのは昨日かいた←ではなく、
フラ ンクルのこの「イエス」だろう。
何かホーッと安心し、元気が出る。