コップの中の嵐か?

国連のCOP15は 日程的にもほぼ中日で、取りまとめに苦労しているようだ。
 朝日新聞は 普天間や天皇特例会見・国債44兆円以内などで占められ、地球温暖化の世界会議の動きはは一切伝えなかった。あたかも、「コップの中の嵐」と見ているようだ。
 物事には重要さの順番がある。
 地球の安全が脅かされているのだから本来なら、国連の安全保障会議の重要な任務だろうし、常任理事国を目指している日本はそれなりの覚悟が必要だろう。
仮にメディアが日本の世論を代弁しているとするなら私達の世論はトンチンカンでないか。
 地球の危機はコップ、戦争は安全保障理事会、経済は G8
 それさえ(コップの中の嵐)と見るのだったら、世界がバラツキ争っても仕方ない。
 我々世論の問題か?それとも伝える情報の問題か?
 大局と部分を取り違えている。
 囲碁なら、ボロボロにされる。
 
  
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )