新年は 本当の希望を

 新年に向けておめでたい話を聞きたいと誰もが思っている。

 テレビや新聞は当然だが市の広報誌までもが歯の浮くようなイイ話で満たされている。

  行き詰まってる世界で先行き不安な話が多く 希望は見出し難いが いい加減に糊塗されると逆に不安は募る。

 マスコミも市の広報も身近な人も 大変であっても現実感のある夢を見出し伝えてほしい。

  希望の有る無しは 見出だす物だと考えている。

  私には 地球規模の歴史的な進展である 真のグローバリゼーション 【世界の一体化】が最大の希望である。

  世界政治のテーブルに載り 凡人でも感ずることが出来るところまで来ている。

  衆目が一致するまでには時間がかかるだろうが 現代社会の変化は速い。

   今見えてる世界は 1年前には全く見えなかった。希望を聞くのも語るのも難しい時代ではある。

   

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過去への拘り

 

 世界の市場経済は必然的に一体化していくが、 東西の勢力争いが 阻害し備えを遅らせる。

 過去の戦争経済に拘る国家はより難しくなる。

  激動の世界にあっては 状況を見て柔軟に適応しなければいけないのだが 過去への拘りが気になる。

  歴史と拘りの違いは 「現状」「今」の認識如何にある。

   内橋克人さんのように「今」と「共生経済」を意識させてくれる人を見い出すのは難しい。

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経済安保の備えは?

 金融は経済の実勢と関係し 今日のように世界経済が縮小する中では 金融もまた縮小する。

 金融緩和しているにもかかわらず借り手不足により 金融が回らないのは 実体経済の行き詰まりが原因してるだろうから 今後 金融危機が来ることになる。

  時期は定かではないが 債務残高を考えると そう遠い話ではない。 むしろ、 ガス抜きして実体経済へダメージを下げなければならない応急措置でもある。

  何れにせよ金融に依存した国家のリスクは生産を主とした国家より大きなものになるだろう。

  アメリカ イギリス 日本 は特に要注意だが 備えてるだろうか?

 経済安保を口にしても 国防ばかりでは 間に合わない。

  

 

  

 

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