紅白の壁

 

   昨夜の紅白は 思いのほか面白かった。知ってる歌手も出ないし諦めていたが 家族につられて見ているうちに

   これまでの表現やパフォーマンスの領域の壁をあっさり超えた自由さに心が引き寄せられていた。歌 ダンス スポーツ マジック アニメ 個人 集団 等々 これまでの壁をとり除き拘らない。表現の融合一体化した形だと感心した。

ただ 世界のの現実や現状との壁は厚く 娯楽空間になり切っていた。

 弱肉強食の世界にあって いじめる側の人間と いじめられる側の人間が年を越そうとしているのに、いじめる側の囲いの中での娯楽をやっている。

 世界の多くの難民や傷ついている子供たちは どんな気持ちで見ているだろう?

表現の快適さと同時に社会的な無神経さを感じていた。 チコちゃんにも一言 「ボーッと生きてるんじゃネェー!」と言い返してやりたかった。何って答えるだろう?

 

 

  

 

   

 

   

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今日は 大晦日

 

 

      地球的規模で見るとグローバリゼーションは確実に発展するも

   内外の状況を見れば 経済社会的には 世界も日本も落ち目 落ち目で済めば良い、 と予測している。

    そこをベースにして 内外の状況を追いかけたい。

     自然災害 国際関係 株式市場  庶民の暮らしぶりと社会秩序 マスコミの論調 この5つがポイントか。 

    国内政治は それに続くか‥

     検証の対象は 引き続き学校教育の間違い。 

       今日は大晦日 冷蔵庫の掃除 そして気持ちの整理もしておこう。

 

    

     

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探すだけ

 

  誰が世界最高の老人大国 を

  誰が最高の借金大国 を

  誰が最高の登校渋りと引き籠り を 予測して伝えただろう?

 天災でもないのに 予測もせず 警鐘も鳴らさずにいたことを 詫びた話を聞いたことが無い 政治家も新聞やテレビも そして先生や隣人からも。

   今日も正論がどこそこに溢れるも ひたすら ものの正体を探してる。

       

 

 

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報道が裏目に出そう

 

 マスコミは 年の瀬にちなんで 国の内外を総まとめ的に論評している。10大ニュースがその一例。

  概観して マスコミは現状や今後の予測を曖昧と言うより 見当違いの感が強かった。

   最たるものは希望の最たるものを「令和」の改元に求めている事だった。社会科学の対象を宗教的ともいえる観念に下駄を預けているかのようで、逆に希望に繋がる材料のなさを裏付けるかのようだ。オリンピックにしても1イベントに過ぎず効果は過去を振り返れば分かること。

来年の景気についても 最終日の株価をみて「29年ぶりの最高値」と高値の背景を語らず繰り返し期待させているが、背景になる材料は 警鐘を打ち鳴らさなければならないものがズラリと並んでいる。これでは来年の経済を誤解する人が沢山出てきて社会不安はさらに高まり世情の悪化が進むと思われる。マスコミの人心を安定させたい意図とは逆の結果を招くだろう。

 

  

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