今日も来た

今日も来た
 スズメが遊びに
  やって来た
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人を縛る2つ

人の発想を縛る一つは先日書いた社会の仕組みやそれに縛られた駒のような個人、謂わば外圧<外発)による。
 もう一方、端的に~宗の信者や~主義者、信念のような内圧<内発>によって自らを縛っているものもあるのではないか。
 夫々思想の体系をもってはいるものの地球的に見れば部分であり個人はその内側に存在
 している事になる。
 だからと言って、信仰や信奉が無意味ではないが発想を縛る事には違いは無い。
 変化する環境や人間<個人も)が不変なものによって安心しようとする本能的な心理機制が、己を縛る。
 内圧と外圧の両方で人間は縛られているのではないか?
 地球に適応できずにいる人類やその社会だが、抜け出す力は、基本的には社会や個人の力ではなく<意識や意思が働いたとしても)
 地球対人類の関係で、人類は地球に適応する事になるだろうと思う。
 二者の力の関係は明白で、常にその原理で動く。人為は自然に及ばない。
 こう考えた方が、各宗教の信仰も、~主義者も生き生きしてくるような気がする。なんたって、発想は縛られない方が良いに決まってるし、自由とはそういうものだろう、地球と仲良くなるにはそれが自然で楽だ。(もっと自然に寄り添った方がいいし、寄り添いたい。頑張らなくてもやがて一つになるだろうが。)
子供の頃毎日のように神社の境内で遊び、 学生時代に受洗し、現在、お寺へ通い、かつてマルクスに明日を見出そうとしたドジは
 今、はっきりそう思っている、‥ようだ。
 
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狸の昔話

世界中、景気対策で金利を下げてきた。
 今、国債は下がり、長期金利が上昇し、景気のマイナス要因として心配されている。
 ならば簡単だ、再度景気対策を講じて、金利は下げる余地がないから、利子をプラスして貸し出しすればいい。お金は潤沢に回わり、景気は良くなる。ただ、市役所の窓口はたぬきが押しよせてたいへん。
 これは狸が昼寝していたら頭に浮かんだ。
 世の中全体に受身の発想や行動が溢れているせいかドジもいつの間にか消極的に考える癖がついているようだ。午後参加する発達障害の学習会で新しい芽が見つけられるといいな。
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生産(産業)を省いた経済論議

経済危機と言いながら何故まともに産業のあり方を議論しないのだろう?
 先週、NHKの政治討論会は全政党が【産業構造の転換】を言い、その後総理大臣までが口にしていた。
 1週間たった今日の討論会では誰も口にしない。相変わらずどの政党も税金(借金・埋蔵金)の分配の話ばかりである。
 経済が即生産【産業】やそのものの仕組みを意味するぐらい<何をどのように生産んするか?>は第1義的な意味を持っているだろう。
 地球環境の危機や資源の枯渇、パンデミックを抱えた中での経済危機の克服を論ずる時まずはまず第1儀的な<何をどう生産するか>をパスして分配の話へすすめられるのだろうか?
 どの主張にも現実感を感じない。
 仮に政治が税金の分配にあるとしても、消費的な分配より生産的な分配が優先されなければ、経済危機にある経済対策とは言えないのではないか。
 これは、政治討論会や国会ばかりでない。どの経済ニュースも同じように欠落させたまま話を進めている。
 こんな仮説が成功すろとは考えられない。逆に。こうして無為に過ごす事は次の危機を待ち受けているかのようだ。
 
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個人

社会の仕組みだけでなく、社会を構成する【個人】も思いの他環境の変化に創造的に適応するのは難しいかもしれない。
60数億の人間が
 ものを考えたり行動する時、多くの場合それが自分の主体的な行為として自覚されるが
 社会的な情報によって、思考も行動も様式として社会化していることが多く、個人の思考や行動は意識するほど個人的(個性的)なものではないだろう。
 むしろ権力からは社会を構成する、色づけられた一つの駒に見えるかもしれない。色のつけ方は社会に委ねられてるようにも見える。
 社会化された自分と、唯一無二の個性を持った自分は渾然としていて分けられない。
 むしろ自分の選択した主体的な行動として意識されることが多いだろう。
 今日のように社会が構造的に機能しにくくなっている中、個人も抜け出すのは簡単ではない。
 しかし、社会は矛盾を、個人は体と意識のズレを増大させるから(長い目で見れば)自然に社会の機能は
 回復するだろうと思う。
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機能しない社会の仕組み

経済対策や疫病対策など、社会がまともに反応しない訳を考えた。
たてわり、細分化、上意下達の関係にあって単なる担当者として社会に深く組み込まれてしまっているからではないだろうか?
 建前として責任者はいても、実質、全体の状況をを把握し責任を持もてる人がいない。
 立場に疑問をはさんだら社会の仕組みから外れ自らの生活を危うくしかねない立場にあって、誰もが自覚的には世の為他人のためと立場上頑張っているのだと思う。
 軍隊のように最も機能的なはず仕組み自身が社会の仕組みとしては合わず、社会が機能不全になる原因になっているのではないか。
 
 基本的には人間の環境に合わせた文化の変革や創造の立ち遅れからきた問題だと思う。
 どんな分野のどんな活動でも良いから人間の関係や社会の仕組を変える工夫がされると良い。
 
 
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無限にある科学的根拠

子供の頃から【科学的!】と言うと絶対的な真理・真実であるかのようにずうっと思ってきた。
 パンダミックに対する反応の悪さを見て改めてそうではないと思った。
 科学者もメディアも、権威のある人も無い人も、それぞれ自分の思っている事が
 真理・真実であり、真理・真実は人の数ほどあるのではないか?
 一つの問題もそれを入れる視野や視座によって科学的な結果や結論は異なる。
 目に納める所は人によって異なり、答えも違う。
 唯、言えることは、小さな視座を内包したより大きな視座に納めたものがより科学的な妥当性は高いだろうと思う。
 細切れになった社会の仕組みの中で夫々の見ている所は狭くなっている。
 ちょっとしたら、この反応の悪さは、そこに起因しているかもしれない。
 当然ドジも視野の狭められた人間の一人である。
 この理屈は、科学だけでなく芸術、文化、道徳も同じだろう。
 問題は視界に収める広さではないか?  これは囲碁と同じだから、これから
 修行に行こう。ウム‥。
 
 
 
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冷静に見ていよう

WHO 新型インフル 世界的大流行(パンデミック)を宣言
 同時に「冷静に!」とのコメントも付け加えられていた。
 ここまで来ると、バタバタしてもなるようにしかならないから、結論的には成り行きに従わざるを得ない。
 世界の経済活動は生物の呼吸か脈拍のように色々な動きと1体化している。にも関わらず、ニューヨーク市場はこれに何の反応もしないどころか、5月の消費が増えたとして株価は上昇した。本当にパンデミックは関係ないのか?翌日の日本のメディアも形だけ主要ニュースとして取り上げたが、他のニュースの陰に隠れ、特にテレビはどの局も、宣言された事を伝える程度だった。
 60数億の人類の安全を考えたら(毒性は時間の問題だと考えられている。)この宣言は外国から宣戦布告以上の異常ウイルスの宣戦布告を一方的に突きつけられたようなもので、国連もWHOどころか緊急に安全保障会議を招集されてもいい。にも関わらず、厚生省は「ここで特別な措置はいらない。」との談話も出された。
 これらは冷静な対応と言うより(反応しない人間)を感じた。
 何故なら、パンデミックの警戒宣言を受けながら、先に医療体制の不備を経験したばかりなのに、その後どうなったか?、今、対応する医療体制が整ったのかどうかのチェックもしない。
 経済もそうだが、反省するどころか次の危機を大きくしてそれを招くような事ばかりやっていないか?
 「パニックにならないように!(落ち着け!)」の言葉とかけ離れたこの現実に余計に怖さを感じる。
  成るようにしか成らないし、成るように成るのが自然だから、慌てず成り行きを見ていよう。
 
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もし、人類が現れなかったら

もし、地上に人類が出てこなかったら
 街も道路も車もない
 お金が無いから、不景気もないし、戦争も無い。
 温暖化も無ければパンデミックも無いかもしれない。
 こんな事を書くヤツもいない。
 庭を訪れるスズメはコシヒカリは食べられないけど、どっちが良かったのかな?
 
  ‥‥ だから、無理する事はない。
 
 
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手探りしているようだ

しかし、流石の人間も行き詰まって手探りしているようだ。
 麻生首相までが公の場で中身はともかく【産業構造の転換】を口にしたり、西松事件の報道批判に朝日新聞が、くどくど弁解しているのを見て、手探りを感じる。
(温室ガス05年比15%減)のような事は、子供や自分の安全に関わる事だから、
 悠長な事は言ってられないのに現実は(産業界は商機に期待も 朝日新聞  )である。
 自ら壊した環境の修復を商売の対象とする人間の知恵とそれを平然と伝える報道機関は【凄い】と思う。欲張りじいさんの昔話を今聞いているようだ。

 
 
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