四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

文化の秋、スポーツの秋

2020年10月31日 | 教育・子育て

 31日㈯中丹学校文化祭府中丹文化会館で行われ、見学した。中丹地区府立高校文化クラブの皆さん日頃の練習の成果を発表された。

 舞鶴支援学校の太鼓、綾部高校のダンス部、合唱部、福知山高校の音楽部、大江高校の吹奏楽部、府立工業のマンボウジャズバンド、綾部高校の吹奏楽部発表を観た

 小源太中学校時代はチューバだったが、高校になって編成の都合でトロンボーンに代わった。コロナの影響もあって、まだ4ヶ月しか練習していないが、ソロもあり、だいぶ苦しそうだった。練習よりはうまくいったそうだ。

 

 帰って、夕方は事務所で事務仕事をした。

 

 111日㈰、9時から日東精工アリーナにて、綾部文化協会(木下和美会長)主催綾部市文化祭オープニングセレモニーに出席した。

 出展作品を見学しながら、作者の方や来場の方立ち話

 その後はグンゼスクウェアで行われていた菊花展へ。こちらでも来場の方々立ち話駐車場知り合いが販売されていたメロンパンも購入

 その後は吉美小学校で行われていた綾部市少年野球の新人大会応援に行った。

 温二郎が来年は6年生になるので、新チームではレギュラー8番レフトで出場させてもらっていた。ヒットは出なかったが、ファーボールで出塁し、盗塁などを決めていた。

 綾部ファイターズ二回戦で吉美オリオンズに負けて、決勝戦には進めなかった。温二郎たち、これまで控えだった選手が実力を上げていく必要を感じた。

 これまで1年間は代打で時々しか試合に出ていなかったので、慣れてくれば頑張ってくれるだろう。

 夕方、事務所に戻って、事務仕事


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奈良国立博物館へ

2020年10月29日 | アート・文化

 29日㈭文化庁からの補助金を受けて実施している「京都森の寺プロジェクト」で、正暦寺所有「絹本著色仏涅槃図」撮影するために、奈良国立博物館へ行った。

 明治時代に国の重要文化財に指定されており、正暦寺では管理が難しいため、奈良国立博物館に預かっていただいている。

 今回のプロジェクトでは、これを高解像度カメラで撮影してレプリカを制作し、それを正暦寺に常時展示すると共に、外国人観光客向けの多言語解説をした看板やパンフ、ホームページを作ることになっている。

 私は正暦寺の檀家総代を務めており、玉川弘信住職と共に撮影作業の様子を見学した。実物「絹本著色仏涅槃図」を観るのは初めてのことで感動した。

 パナソニック製のカメラ2億画素での撮影ができるそうで、肉眼で観るよりも精巧に美しく映っていた。

 撮影には、京都市南区にある㈱サンエムカラーという印刷会社にお世話になった。このレベルの撮影から印刷までを一貫してできる企業は日本でもほとんどないそうだ。

 撮影は最新機器でも、最終的には職人の目と勘で現物に近づけていかれるそうだ。

 「絹本著色仏涅槃図」が入っていた木の箱も撮影しておられた。

 撮影前に時間があったので、興福寺の国宝館見学した。毎年綾部にお越しいただいていた美術史学者金子啓明さん以前、ここの館長を務めておられたのを知っていて、一度、行きたいと思っていた。

 2009年金子さん手がけられた東京国立博物館での「国宝 阿修羅展」日本美術展では最高の94万人を超える入場者数を記録している。

 国宝館では阿修羅像の尊顔を拝むことができたし、他でも美術や歴史の教科書で観る仏像等がたくさん、これでもか!というくらいの国宝があった。

 また奈良国立博物館では、ちょうど「正倉院展」が行われており、そちらの展示も観ることができた。奈良時代の宝物がたくさんあり、たいへん目が肥えた一日となった。

 

 30日㈮、朝から京都へ。今日は月末だからか、京都市内が渋滞していた。

 12時半から自民党府議団会議。その後、自民党府議団での議会改革検討委員会「妨害運転」「あおり運転」への処罰法改正の勉強会に出席し、15時からは決算特別委員会の採決があった。


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上林に入る

2020年10月28日 | 議員活動

 28日㈬議会今日明日と休会で、来週月曜日に閉会の予定。今日は終日、綾部で活動。

 午前中来客対応など。

 昼前から、げんたろう新聞配りに行った。配り終えると、次号(11月11日号)の原稿書きや編集作業に入ることになる。今年もあとわずか二ヵ月か…。

 午後自民党中上林支部党費集めに回ったが、留守宅が多く、最後四方弘治支部長のお宅を訪ねて、留守宅の集金をお願いし、ポスター貼付等を頼みながら、森林・林業のことなどについて語り合った。

 その後は、ある方から「鳥垣の桜井克彦さんのお米が美味しかったので、追加で買って来てほしい」と頼まれたので、30キロ分けてもらうために訪問し、ついでに新しく完成した「鳥垣渓谷シデ山案内所」を見学させてもらった。

 Iターンの大工さんが建てて下さったそうだ。立派な案内所が完成していた。

 桜井さんは、あやべ温泉で開催している「二王マルシェ」にも出店しておられるそうで、案内チラシを事務所に置いておいてほしい依頼を受け、預かってきた。

 11月と12月にもあるので、一度伺わせていただきたいと思っている。

 上林の新鮮な野菜等が買えますので、ぜひ!


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沖縄音楽を楽しみませんか?

2020年10月26日 | アート・文化

 26日㈪、午前中は吉美にある大槻栗園見学に行き、代表大槻好之さんと話をした。

 綾部市にとっても、京都府にとっても重要な産物なので、出荷量と出荷価格をどう向上させるか、考えていかないといけない。

 

 27日㈫、午後に府議会・決算特別委員会総括質疑自民党府議団からは、片山誠治府議(南丹市・船井郡)、青木義照府議(中京区)、田島祥充府議(八幡市)質問され、KBS京都テレビで生中継された。

 

◆沖縄音楽綾部楽しみませんか!

 11月26日㈭18時~ITビル(綾部市西町1丁目)にて、「高江洲昌平~沖縄島唄・リサイタルが行われます。

 高江洲昌平くんは、これまでにも何度か綾部で演奏してくれています。

 1993年6月8日生まれ27歳沖縄県浦添市出身です。沖縄を中心に全国で活躍する若き沖縄三味線奏者です。

 また、彼が所属する事務所社長でもある山田義秀くんギター・コーラスで参加してくれます。

 彼らもコロナによって仕事の機会が減り、活動が難しくなっています。それをわずかでも応援しようと企画されました。困った時はお互い様!で、コロナ危機を乗り切らなければなりません。

 食事・飲み物とコンサート参加費8,000(前売チケット制)です。お申込み・問い合わせ「ふしみや TEL0773-42-0314」「MAC京都 TEL0773-42-1800へ。

 四方源太郎事務所(TEL0773-43-1001)でも前売チケットを預かっていますので、興味のある方は、ぜひお声がけください。

 

◆京都府文化・芸術活動最大20万円の補助を!

 上記のコンサートは対象となりませんが、京都府では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、文化活動を自粛・縮小せざるを得ない状況におかれた文化芸術関係者が、活動を継続・再開できるよう、創作活動を準備段階から支援するため「京都府文化活動継続支援補助金」創設し、募集しています。

 「京都府文化活動継続支援補助金」現在、第三期の申請を募集中です。(令和3年1月15日〆切ですが、予算上限に達した場合はその時点で募集終了しますので、お早めに申請を!)

 募集対象は、ア.住所又は活動の拠点が京都府内にある個人(フリーランス等)又は団体(法人の有無は問いません)であること イ.文化活動の実績があり、現に活動を行っていること。今後も京都府を拠点に活動を継続する意思のあること ウ.新型コロナウイルス感染症の影響により、展覧会や公演等の活動機会が失われるなど、今後の文化活動の継続が困難になっていること、となっており、令和2年10月1日~令和3年2月28日の間に企画・制作・実施された取り組みが対象となります。

 補助金の額「補助対象経費から市町村等の補助金を減じた額の3分の2以内」上限は「20万円」です。参加費や入場料等を補助対象経費から差し引く必要はありません。

 詳しくは、京都府のホームページ https://www.pref.kyoto.jp/bungei/news/keizokusien.html をご覧いただくか、京都府の担当課に疑問点は直接尋ねますので、四方源太郎事務所(0773-43-1001)まで、お気軽にお問い合わせ下さい。


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二王門が宝くじに!

2020年10月24日 | 一般

 先日、決算特別委員会の現地調査奥上林の二王門に行った際に、二王門が近畿宝くじの図柄に採用された京都府の職員が教えてくれた。

 

 24日㈯グンゼ集蔵での「あやべ写真サロン展」鑑賞サロン会員鈴木隆さんから毎回、ご案内をいただいており、今日も写真の説明をしていただいた。

 天気が良く、バラ園も賑わっていた。

 旧市民センター本体が取り壊され、見通しが良くなった。跡地はすぐに何かを建てる予算もないため、とりあえず平坦に均され、公園として活用されるそうだ。

 

 25日㈰、午前中、マツタケ山に入った。全く、マツタケは出ていなかったが、2年ぶりに山に入って、清々しい気持ちにはなった。山の中は木が倒れたり、ますます荒れていて、なんとかしなければと改めて感じた。


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決算特別委員会の現地調査

2020年10月22日 | 京都府議会

 22日㈭から2日間、決算特別委員会の現地調査へ。府北部を回る第3班(片山誠治班長)配属された。

 最初綾部市奥上林地区にある君尾山光明寺整備されたトイレを視察した。

 せっかくなので、もう少し下って、京都北部で唯一の国宝(建造物)である二王門見学していただいた。

 午後は、舞鶴市城屋瀬ヶ谷川支渓砂防事業視察一昨年の7月豪雨で被災を受けた箇所で、できるだけ早い完成のため新しい工法も取り入れられていた。

 夕方には、京丹後市知恵のものづくりパークを視察。VRを取り入れた企業支援機織り関係の機器等を見学した。

 

 夕方のニュースで、石破茂代議士が派閥会長を辞任される報じられており、残念だなと思っていたら、20時40分過ぎ石破先生ご本人から電話をいただいた。

「こんなことになって、ご迷惑をおかけすることになって申し訳ありません」とおっしゃるので、「いえいえ、誰も政治家が責任を取らない中で、ここで退いておかれるのは良いと思いますし、まだまだ何があるか分かりませんから」激励し、「また一度、綾部にお招きして、一席持ちますから」お誘いしたら、「ぜひ伺います」喜んでおられた。

 私のところにまで、辞任の日に電話をいただくということは、まだまだ諦めておられないということだろう。諦めるまで、勝負は終わらない。

 

 23日㈮現地調査の2日目。まずは与謝野町旧加悦町役場へ。

 京都府の地域連携交付金国の地方創生交付金等を活用して、歴史的建造物である旧加悦町役場保存・修理され、「ちりめん街道」の出発地点の観光集客拠点として活用されている。山添藤真町長にも説明にお越しいただいた。

 次は福知山市へ行き、福知山児童相談所視察河川改修のための用地買収にかかったこともあり、一時保護所等が改修され、新しくなった。

 午後は最後の調査箇所で、ICTを活用した鳥獣害対策視察した。福知山総合庁舎説明を聴いた後、「かぞえもん」というセンサーによる移動式捕獲柵の設置現場(福知山市三俣地区)見学した。

 これで2日間の視察は終了し、事務所に戻って、来客対応事務処理、ブログ書き等。


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現実を覆い隠しても、何も解決しない

2020年10月20日 | 京都府議会

 20日㈫、10時から決算特別委員会警察本部書面審査

 質問は1点。府内の交番・駐在所で土砂災害警戒区域のレッドゾーン、イエローゾーンにあるのは何ヵ所か?

 31ヵ所もあるそうだ。綾部市の上林駐在所イエローゾーンにあり、昨今の豪雨被害と土砂災害の頻発状況を考えると大変危険で、綾部市と共に早期の移転新築を求めている。

 地域部長から「上林駐在所は築40年と古く、かつ場所も土砂災害警戒区域にある。綾部市から複数の移転候補地の提示をいただいており、移転新築に向け、最終的な詰めを行っているところ」と良い答弁があった。

 

 午後は文化スポーツ部書面審査

 先日の健康福祉部の書面審査の続きで、京都府立医大竹中洋学長昨年度予算で増床させたNICU(新生児集中治療室)をいつまでにフル稼働させるのか?と質問した。

 学長は「府立医大は第一種感染症指定病院になっているので、コロナ対応を一手に引き受けているという状況である。しかし昨年度の京都府の予算で整備いただいたものでもあり『可及的速やかに稼働させたい』」と答弁された。

 しかし、そもそも府立医大はコロナ以前から慢性的な看護師不足で、現状ではとても手が回らないのでは?指摘した。
 府立医大の看護師は現在733人(常勤換算)で、今年150人の常勤採用を募集している。2割も募集するということは相当、人手不足に陥っているのではないのか?

 その現実を否定的に捉えているわけではなく、決算特別委員会での審議を通して、NICUが稼働させられない根本的な原因を明らかにして、それに対する解決策を考えていくのが議会の役割ではないかと述べた。

 現実を覆い隠しても、何も解決しない。健康福祉部長も学長も、原因をコロナだけに求めているが、それだけではないと思う。

 府立医大の看護学科一学年に85名の学生がおり、国家試験の合格率はほぼ100%と優秀な学生が育っている今年の卒業生のうち、何人が府立医大附属病院に就職してくれたのか?と問うと、事務局長から「今年の卒業生81人中12人。これは例外的に少ないが、例年でも4割か半数程度」という答弁があった。

 もっと多人数に府立医大に残ってもらうために、学長はどんな対策を打っているのか質問したが、答弁ではどういう対策なのか、あまりよく理解ができなかった。

 そんな難しいことを考えるよりも、若い看護師さんの希望をよく聴いてみて、例えば、現状の三交代勤務を二交代勤務に変えるとか、もっと下まで降りて対策を考えてみて欲しいと要望した。

 三交代と二交代はそれぞれメリット、デメリットがあり、一概にどちらがいいとは言えないが、ネットでの意見を調べてみると、二交代は連休がとりやすいとか、一回分の夜勤の手当てが多いとか、体力がある若い人にとってはメリットが多そうだ。

 府立医大の三交代「日勤が8時~16時半、準夜勤が16時~0時半、深夜勤が0時~8時半」となっているが、5年前に二交代12時間夜勤を取り入れた綾部市立病院では「日勤が8時半~17時15分、 長日勤が8時15分~21時15分、8時間退出が12時半~21時15分、4時間退出が17時~21時15分、12時間夜勤が20時15分~9時15分」という形で、いろいろと病院ごとに働きやすいシフトが組めるように考えておられるようだ。

 待遇面のことも含めて、どうすれば府立医大の看護師が増えるのか、これから自分の政策研究テーマの一つとして考えていきたい。

 

 夜は綾部に戻り、アトリエボンド戸村聡里くん中心に、綾部の地域づくりに関して有志の意見交換

 今日は戸村くんに初めて山崎市長にも出会ってもらったり、終日、輝くんと種清くんが綾部のあちこちを案内してくれたようで、今後さらに綾部の魅力アップのための活動に頑張ってくれそうな感じだった。

 

 21日㈬電車京都へ。午後、決算特別委員会政策企画部書面審査

 終了後は綾部に戻り、夜は事務所ブログ書きなど。明日から二日間は、決算特別委員会の現地調査(北部班)に出かけます。


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中六人部の酒

2020年10月19日 | 食・レシピ

 19日㈪、朝から府の障害者支援課問い合わせ酒井裕史市議から「パソコン要約筆記の養成講座を府北部では開催してもらえないか?」との要望を受け、現状を確認した。

 要約筆記者養成講座(パソコンと手書き)は、京都府が京都府聴言センターに委託して実施されており、前期課程と後期課程あわせると、講座と実技が64時間+フィールドワークという内容の濃いものになっている。

 ここ数年、後期の手書きの講座は府北部の福知山市で開催されているものもあるが、前期は全て城陽市の府聴言センターのみの開催で、パソコンの講座は近くても南丹市か亀岡市での開催となっている。

 要約筆記の実技講座では「チームワーク」という4人一組での研修が必要であるため、人口の多く人が集まりやすい、京都市内や南部での開催となっているようだ。やむを得ないところもあるが、4人が揃うなら北部でも講座を実施してはどうかと提案し、障害者支援課長「次年度以降、可能な部分はオンライン研修にするとか、府北部でも開催できないか検討してみます」とのことだったので、その旨、酒井市議に連絡した。

 

 その後、京都に向かい、12時半から議員団会議に出席。福知山市井上重典府議「中六人部の地酒が完成した」チラシをくださった。ラベルの桜のイラストを描かれたそうだ。綾部の佐々木酒店でも販売される。

 午後は決算特別委員会建設交通部の書面審査

 質問の機会はなかったが、9月24日のこのブログに書いていた京都府環境整備事業協同組合と地域環境改善促進議連との勉強会でのテーマであった「浄化槽法の一部改正」に関して、京丹後市森口亨府議質問していただくようお願いした。

 法改正により都道府県に義務化される浄化槽台帳の整備について、水環境対策課長からは「府の台帳整備は、法指定の項目が埋まりきっていないので、環境省から共通システムが届き次第、3年以内に完了させるべく、取り組む」「法定検査をしていない浄化槽で、台帳に登録されていないものがどれくらいあるか分からないが、登録されていないものは、そんなにないと考えている」「協議会設置を今、具体的に準備しているわけではないが、様々な団体の声を聞いているところで、今後検討したい」答弁があった。

 森口府議には「私は協議会を設置して情報収集する必要性があると思っている。設置を要望する」要望していただいた。

 

 明日は朝10時から委員会が始まるので、京都に泊まることにした。夜は予定がなく、ホテルに行く途中のラーメン屋ちえぞうに入ってみた。何度か通りかかっているが、店にお客さんがいるのを見たことがなく、すごく入りにくい店構えで興味があった。

 おばあさんが一人で経営されていた。聞くと、30年前から、最初はご主人と二人でされていたそうだが、ご主人が亡くなられてからは一人で切り盛りされているらしい。


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綾部バラ園10周年

2020年10月17日 | 議員活動

 17日㈯、9時から綾部バラ園10周年の式典に出席。

 市民の皆さんの力で素晴らしい「憩いの場」に育っており、頭の下がる思いだ。これもまた綾部の「ソーシャルキャピタル」の一つであろう。

 綾部商工会議所70周年記念事業として、バラ園に展望台が設置された。上から観ると全体がよく見え、春にはさらにバラが茂って、良い景色が見えるだろう。

 その後、日東精工アリーナに行き、空手学空館あやべ・昇級審査会綾部市空手道連盟会長として出席し、挨拶させていただいた。

 しばらく見学した後、グンゼスクウェアに戻り、原田商店がオープンされた「宗右衛門カフェ」コーヒーとプリンをいただき、綾部バラ会の皆さん方としばしの懇談。

 その後、綾部ミニ盆栽展見学ご案内のハガキをいただいた瀬崎祐次さんにご説明いただいた。

 

 午後は事務所仕事。夕方に来客以前、一緒に事業をしていた仲間が、およそ5年ぶりに訪ねてきてくれて、その後のことや今のことなど、いろいろと話をした。

 夜は、こちらも久しぶりに、地域通貨ゆーら企画中心メンバー懇談

 2002年地域通貨ゆーらを発行する前に、NHK「エンデの遺言~根源からお金を問うこと」という番組を観て、大いに感銘を受けた。

 番組の中で、ドイツ児童文学作家ミヒャエル・エンデは述べている。

「もう一度、貨幣を実際になされた仕事や物の実体に対応する価値として位置付けるべきだということです。そのためには現在の貨幣システムが問題で、何を変えなくてはならないかを皆が真剣に考えなければならない。この問題は、人類が、この惑星上で今後も生存できるかどうかを決める決定的な問いだと私は思っている。重要なポイントは、例えばパン屋でパンを買う購入代金としてのお金と株式取引所で扱われる資本としてのお金は、2つの全く異なった種類のお金であるという認識です。お金には幾つかの異なった機能が与えられ、それが矛盾して問題を起こしている」「現在の通貨は、全く違った機能を同時にもたされているのです。それが日々変動しながら世界をかけめぐり、生活や生産の場を混乱させているのです」

 今、エンデの言葉エンデが評価したシルビオ・ゲゼルの経済理論が必要とされていると感じる。


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府立医大の新生児集中治療室(NICU)の稼働について

2020年10月15日 | 京都府議会

 15日㈭、10時から綾部市戦没者追悼式参列し、戦没者の御霊に献花させていただいた。

 着替えて京都に向かい、午後は決算特別委員会農林水産部書面審査

 

 16日㈮、10時から決算特別委員会健康福祉部書面審査

 質問は1点。府立医大附属病院での「周産期医療」に関して。

 政府1996年頃から、重症新生児に対して高度な医療提供が可能な「総合周産期母子医療センター」を人口100万人につき1ヵ所整備するために、全国の都道府県に支援を行ってきた。

 京都府内では1997年京都第一赤十字病院が1ヶ所目の指定を受けたが、人口260万の京都府には3ヶ所は必要であり、ようやく2019年2月京都大学附属病院が2ヵ所目の指定を受けた。

 指定を受けるにはNICU(新生児集中治療室)が9床以上あることが最低条件であるため、京都府2019年度に、府立医大付属病院のNICUを6床から9床に増やす工事を行い、設備や機器の全面リニューアルも実施した。

 そして、この春、2020年4月にリニューアルオープンさせ、府内で3ヶ所目の総合周産期母子医療センターに指定される準備が整うはずだった。

 今年度の稼働実態を調べてみると、4月1日~6月15日まではコロナ患者への対応のための予備病床となっていてオープンできなかった。4月時点ではコロナが今後どういう拡大をするのかがよく分からなかったので、オープンできなかったのはやむを得なかったかもしれない。

 しかし、6月16日以降、一部オープンしたものの、10月中旬の今に至っても6床(うち1床は、新生児のコロナ患者に対応できるよう常に空けてあるため、実質5床)しか稼働しておらず、整備前と変わっていない。

 この間、病床はほぼ満床で、7月から9月の3ヶ月間で9人の重症新生児の入院要請を断らざるを得なかったという。かつ何人かは府外を含む他病院に回ってもらっている。

 9月中旬、この状況を危惧された現場の医師らから病院長に「フル稼働させてほしい」という要望書も出されたという。京都府の健康福祉部長「要望書が提出されたことは承知している」と言いながら、なぜ一刻も早くフル稼働させて、幼い命を守ろうとしないのか?府の対応を質した。

 部長の答弁「フル稼働できないのは、NICUに配置すべき能力の高い看護師がコロナ対応に回ってしまっていて看護スタッフが回せない」「現在、関係者の間でフル稼働に向けて調整中だが、いつフル稼働できるかは分からない」というものだった。

 コロナ患者への対応はもちろん重要だが、産まれたばかりで重い病気にかかって命をかけて闘っている子どもへの対応も重要だ。親御さんは病院にすがるしかないのに、府民の税金で整備されたNICUがありながら、他の病院や府外の病院に回されるという状況で府立医大が府民の信頼に応えられるのか、早期のフル稼働を府立医大に働きかけるよう強く求めた。

 何度質問しても、最後までハッキリした答えはなく、京都府の対応は間違っていないという答弁だったので、質問しながら、だんだん腹が立ってきた。「わかりました。すぐに対応します」と、なぜ言えないのかと強く感じた。

 来週には文化・スポーツ部の書面審査府立医大からの出席もあるので、引き続き、早期のフル稼働を求めていく。

 その後は人事委員会監査委員会書面審査人事委員会では職員採用に関して、1点質問した。

 夜は綾部に戻って、会食


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来年の初ゑびす大祭は例年通りの開催に

2020年10月13日 | 寺社行事

 13日㈫京都府戦没者追悼式のため、決算特別委員会は休会ただし、今年は来賓を限定した縮小開催とのことで、案内はされなかった。

 午後、げんたろう新聞ラベル貼り仕分け作業

 16時からは「医療を基礎にしたまちづくり(MBT)」についての勉強会を行い、来月これを提案し実行しておられる医大の教授を綾部にお招きして、綾部のプラスになることに繋げられないか、考えていくことになった。

 

 14日㈬決算特別委員会危機管理部の書面審査休憩中の正副委員長会が長引いたようで、なかなか再開されず、終わるのが1時間半ほど遅れた。

 予定があったので、急いで綾部に帰る途中、京丹波わちインターを降りるところで大型バスと一緒になった。今日は綾部小学校の6年生が日帰りの修学旅行に出かけており、その帰りだった。うちの娘キッザニア甲子園と奈良公園で楽しんできたようだった。難しい中で実施していただいた先生方に感謝します。

 

 18時半からの綾部恵比須神社奉賛会(会長:四方源太郎)総代会上町公会堂で開催されており、遅れて19時過ぎから出席

 来年1月9日、10日初ゑびす大祭感染防止対策をしながら例年通り、実施する、という結論が出されていた。消防の出初式と同日になるため、祭典の時間は1時間遅らせて11時からとすることになった。

 田所卓さんの手書きの資料アジがある80代後半で、いまだ「実務家」であるところは尊敬する。

 開催可否の結論が出るまで、開催に向けての準備項目には紙がかぶせて見えなくしてあるという細かい配慮にも感心した。

 お元気で、二次会にも行かれるというので、お付き合いした。


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舞鶴港におけるLNG基地とガスパイプラインについて質問

2020年10月12日 | 京都府議会

 12日㈪、午後から決算特別委員会府民環境部書面審査

 質問「舞鶴港におけるLNG基地と北近畿ガスパイプライン構想」について。

 京都府平成27年頃から、この構想実現を目指しており、同年9月兵庫県と共同で「北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会」を立ち上げ、同時にアラスカ州との間で「エネルギー資源に関する協力の覚書」を調印した。

 また平成28年1月には近畿ブロック知事会(福井、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島)「日本海側におけるエネルギーインフラの整備に関する提言」発表している。

 同年2月に発行された「きょうと府民だより」では特集記事「クリーンエネルギーで日本海側から京都を強く」を掲載し、「舞鶴港をLNG拠点基地として整備計画」「舞鶴~兵庫県三田間にガスパイプラインを構想」などが打ち出され、京都北部には大きな期待感が広がった。日本海側のメタンハイドレート活用にも期待が膨らみ、当時の山田知事「北部をアラブにしたい!」とおっしゃっていた。

 平成29年末頃から、私も舞鶴市選出の池田正義府議も何度もこの計画推進について質問や要望を繰り返しているが、京都府からは色よい答弁がほとんどない、トーンダウンしているのではないか?問い質した。

 これに対し、エネルギー政策課長からは「私たちは当初の思いと何ら変わっていない。実現に向けて、幅広く企業の皆さんからの情報も得ている」との答弁があった。

 あわせて、この案件は大きなプロジェクトであり、元々、知事の肝いりで始まったものでもある。課長や部長だけでは荷が重い案件であり、副知事のお考えは?と質したところ、山下副知事から「南北格差解消という意味もあり、推進に向けて引き続き努力する」との力強い答弁もあった。

 実現に向けて動いている事業者からの着実な進展状況も聞いている。ぜひ実現に向けて、共に頑張りましょう!締めくくった。


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自民党府議団ニュース掲載と日本学術会議のこと

2020年10月11日 | 論評・研究

 11日㈰京都新聞自民党府議団ニュース広告掲載した。

 昨年から自民党府議団広報委員長を務めており、こういったニュースの編集も行っている。できるだけ写真を増やして、大きく掲載することなど、目に留めていただけるように工夫している。

 毎回の議会後に掲載しているが今回は決算特別委員会も入るため、中間と議会後の二回の発行とした。

 HPもご覧ください!自民党府議団http://jimin-kyotofukai.com/

 

 世間では「日本学術会議」の会員選考をめぐる問題で、「日本学術会議の存在の是非」にまで話が飛躍しているが、それはそれ、これはこれ、ということで、軽々しく総理や大臣がそういうことを言うものではないと思う。

 会員や連携会員の名簿をざっと見たが、ここに名前が入ることは学者にとっては名誉なことであるというのは理解できる。全員を知っているわけではないが、日本の大学や研究機関で一定以上の地位を務めておられる方々であり、いわゆる錚々たる方々だと感じた。三重大学の先生も何人か入っておられた。

 日本は研究成果への見返りが低いとされ、「知の流出」が危惧されており、学者の地位を高めることは日本の学問レベルを高めることにもつながるので、何でもかんでも「合理化」しても、日本のためにはならないだろう。

 特に今回外された方々だけが政府に批判的だとは思わないし、外すなら外す明確な理由の説明が必要だろう。進歩は批判から始まるということもある。政府は批判を恐れるべきではない。

 我々、議会にも人事の同意案件というものがあり、副知事、教育委員、公安委員など、知事からの人事提案に可否を意思表示する場面が多々ある。

 その際に「不同意」という意思表示をする場合には、府民に説明できる明確な理由が必要だ。積極的な「不同意」理由がなければ、提案者である知事の推薦に「同意」するのが常識的であろう。

 「まず隗より始めよ」という故事成語がある。

 中国の戦国時代、燕の昭王郭隗という人物「我が国に良い人材を求めるには、どうすれば良いか?」と尋ねた。

 郭隗「昔、名馬を求めてこいと、王から金を託された馬丁が遠方まで出かけて行って、死んだ馬の骨を買って帰った。王がそれを怒ると馬丁は『死馬の骨ですら大金で買う王なら、生きた馬はきっとさらに高価に買ってくれるだろうと、いまに天下の名馬が王のもとに集まってきます』と答え、王は名馬を求めることができた」という逸話を語り、「同じように、国に賢者を招こうとするなら、まず私のように凡庸な者を優遇することから始めるのがよい。郭隗でも優遇されると知れば、多くの賢人が王のもとに続々と集まってくるでしょう」と説いた、ということから「大事業をするには、まず身近なことから始めよ」という意味である。

 学者の研究は、何十年、何百年後に評価される研究もあり、近視眼的に評価してしまうことの愚かさは考えるべきだ。

 その道のことは、その道の人に任せておくことも重要であって、門外漢があれこれ言うべきものでもない。もし、国の財政が厳しくて、全体的に予算削減が迫られるのなら、「日本学術会議」にもそれを説明し、予算減額の理解を得るのが王道であって、人事を使ってそういうことをやるのは邪道だ。

 ただし野党も、この追及に力を入れても支持率は上がらない、ということにも気がついた方がいい。

 菅総理「自分はそこまで詳しく承知していなかったので、再度、事務方に調査させ、必要があれば任命を見直す」と答えておけば、それで終わりだったのに、いろいろ言うからいつまでも、こんなことが続くのだと思う。

 前政権時からそういうことが多いのは、反省すべき点ではある。


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総務部の書面審査

2020年10月07日 | 京都府議会

 7日㈬、11時から決算特別委員会の運営協議総務部長から決算概要の説明を受ける。

 今回の決算特別委員会の書面審査ではこれまでと違い、発言者は感染防止対策で囲まれたスペースに移って発言することになっている。

 対面に座る理事者とは2m以上の距離があり、隣りの議員との距離もこれまでより空いている。さらにこの設備に、これ以上の効果があるのか、はなはだ疑問だ。

 最近のこういうコロナ対策見ていて感じるのは、戦争中に竹槍でアメリカ軍と戦おうと訓練していた当時の国民のこと。疑問を感じていた人もたくさんあったはずだが「非国民」と言われることを恐れて、言い出せない空気があったのだと思う。

 「同調圧力」が行き過ぎると、過ちを過ちと言えない社会が生み出され、過ちを再び繰り返すことになりかねない。

 

 午後は総務部の書面審査2点について発言

 京都新聞(2020年10月2日付)の記事によると、京都市会の代表質問「京都府の施策実施にあたって、京都市と他市町村の間で法的根拠のない格差がある」との指摘があり、京都市長「一部施策で負担割合に違いがあり、格差があるのは事実」と認め、「知事との会議だけでなく実務者同士の協議で是正を図りたい」という答弁があったとされている。

 これについて、京都府の認識を質したところ、「政令指定都市と一般市との違いであって、制度的なものだ」という答弁があった。

 その通りだと思う。

 「京都市には実務者レベルの会議でも政令市と一般市の制度の違いをしっかり説明して、差と格差の違いについて理解を求めて欲しい」と要望した。

 またそういった実務者レベルの会議をする際に、「府庁が京都市にあることの経済効果を算出しておいたらどうか?」提案

 府立大学あたりに委託して、数字を出しておいたら以前から考えている。

 府庁が京都市にあることによって、京都市以外の市町村から毎年、巨額のお金を京都市に渡していることになり、集まったお金を京都府が再び府域全体に撒くことによって、また京都市に戻ってくるという仕組みになっていることの理解が必要だ。

 もう一点は、9月24日の一般質問自民党能勢昌博府議(長岡京市および乙訓郡)「京都府のいわゆる《貯金》である財政調整基金の残高がここ20年ほど、2100万円程度しかない。そういうことでは、コロナ禍のような突発的な事態に対応できないのではないか?今後、見直しをしないのか?」と質問され、その答弁は「その時々の社会経済情勢を踏まえて判断してまいりたい」という、見直すのか見直さないのか、どちらにも取れるという回答だったので、さらにこの決算特別委員会でも質問した。

 もちろん、答弁が変わるはずはないので同じ回答だったが、9月23日付ネット記事「“税収減”が追い打ちかける自治体の財政危機、非常手段を検討する自治体も」(ビジネス+IT、高田泰)の中に『9月補正予算は国の支援でどうにか編成できたが、財政調整基金が枯渇しているだけに、やり繰りが大変だ。コロナ禍の終息がいつになるか見通せず、頭が痛い』。京都府議会9月定例会に補正予算案を上程した京都府財政課の担当者はため息をつくという取材内容が掲載されている。

 実際に貯金がなく、やりくりが苦しいのだとすれば、議会に対して建前ばかりでなく、本音で語ることも必要ではないかと述べ、「本当に厳しくなってから予算削減の議論をするのではなく、早いうちから、どの部分なら府民への影響が少ないか、ということを議会で議論していくことも重要ではないか」と提案した。

 記事中には他にも「京都府は長く財政危機が続き、財政調整基金は2019年度末で2,100万円とほとんど底をついた状態。6月補正予算では新型コロナ対策の医療・検査体制確保のために、424億円を計上したが、財源不足から土地取得に充てる現金などを管理する基金から6億円余を取り崩した」とも書いてあり、他の目的の基金や予算等を崩して流用することが常態化すると予算・決算審議がやりにくくなる。

 

 夜は綾部に戻り、19時から綾小応援団(平野正明会長)会議に出席。昨年10月に開催して以来、コロナで1年ぶりだった。

 この間、綾部地区自治会連合会長が交代されて会長が代わったり、他の役員さんも交代等があったため、再度、4年前にPTA会長をした際にこの会を設立した趣旨や経緯を説明させていただいた。

 11月には「綾小こどもまつり」を民生委員さんが主体となって実施していただくことも了承され、少しずつ元のように戻っていければと考えている。

 終了後は、前年度PTA会長の大志万さんと今年度副会長の小林くんとで懇親会に。3人は消防団の同じ部のOB同士でもあり、久しぶりでいろんな話をすることができた。

 

 8日㈭久しぶりに電車で行こうと思ったら、事故により園部駅~京都駅が不通だと綾部駅で聞き、仕方なく車に乗り換えれば、こちらは沓掛ICを下りて大渋滞だった。

 10時からの決算特別委員会に出席。午前中は知事直轄組織、午後は商工労働観光部の書面審査

 9日㈮、午後に決算特別委員会教育委員会の書面審査

 10日㈯午後、少年野球の保護者当番に行った。

 久しぶりに温二郎の練習の様子を見て、あのままではいつまで経っても打てないし、守れないと感じたので、帰ってから、温二郎に注意した。

 野球肘で投げられずに、チームメイトにカバーしてもらって迷惑もかけているので、せめて大きな声を出したり、もうちょっと真面目に練習しろということと、守備は「顔で取る」というくらい最後までボールを見ること真正面に入ること、後ろに下がりながらではなく、前に出ながら掴むという姿勢が大事だボールを投げながら教えた。

 打席に入っても、体も小さく、打つ技術もなく、足も速くないのだとすれば、自分の役割は何なのかを考えて、ランナーがいれば、最低でもそのランナーを進めること、そのためにはどういう手を使っても内野に転がすこを考えろ、左バッタ―な分だけ内野安打には有利なので、当たったらすぐに思いっきり走れば、相手も慌ててミスすることがあるから、と。

 守備も打撃も、無意味な上下動が多いと思った。他の子がヒットを打つ時は体が沈んでいるはずだから、体が伸びたらダメだ。そのためにも足を上げずにコンパクトに振れ説明した。


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決算特別委員会が始まる

2020年10月05日 | 京都府議会

 5日㈪、午前、午後と来客げんたろう新聞の製作決算特別委員会の書面審査に向けての事前勉強を行う。

 決算特別委員会には議員の半数29名が所属し、自民党府議団からは14名が入っている。このうち1期・2期が7名おり、自民党の持ち時間は通常80分強なので、7~8名が10分程度ずつ質問することになる。

 1期・2期の頃までは先輩議員に時間を譲ってもらったので、3期になると今度は1期・2期の皆さんに時間を譲ることが増える。

 議員にとって、質問は大変重要な機会だが「質問回数」を誇っても、それが主張を通すことには繋がらないことも分かってくる。何のために「質問」をするのかを考え、与えられた質問時間は有効に使いたいと考えている。

 もちろん、自分で絶対に質問しておかないといけないことがある場合は質問時間を譲ってもらうし、それができない場合には代わりに他の議員に質問してもらうこともあり、会派内で互いに協力し、融通し合っている。 

 

 6日㈫、12時半から団会議、13時15分から本会議意見書や補正予算案の採決補正予算はすべて全員賛成で可決した。

 綾部市内からも多数申請いただいている「京都府商店街再出発設備投資補助金」についても、6億円の大幅な追加補正ができたので、今後、順次、補助金が支払われていくことになるだろう。

 なお、以前からご案内している「中小企業者等支援補助金」については、申請〆切が10月16日となっていますので、お気を付けください。(9月30日までに事業実施したものが対象です)

 本会議の後は、決算特別委員会が開催され、正副委員長の互選を行い、委員長酒井常雄府議(府民クラブ、城陽市)副委員長岸本裕一府議(自民党、北区)、片山誠治府議(自民党、南丹市および船井郡)、村井弘府議(公明党、宇治市および久世郡)選出された。

 これから半月以上にわたる長い決算審議が始まることになる。


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