四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

議員活動のことなど

2024年05月31日 | 議員活動

30日㈭午前中、後藤光市議が来所。今日、綾部市議会の議員定数に関して、議員全員での話し合いがあったそうだ。

 その後、公明党の渡辺小百合市議も来所。ご自身の活動報告第4号を制作されたそうで、私の拡大役員会の時に一緒に撮った写真も掲載したのでと持ってきて下さった。「これから頑張って手配りします」とおっしゃっていた。

 議員定数の議論も大事だが、それ以前に今の議員や議会の活動をいかに活発にするか、それを市民にどう理解してもらうかがもっと重要だと感じている。

 活動報告のための新聞や集会、インターネットでの発信などは、期数を重ねて選挙が安定したとしても積極的にやってほしいと思う。

 後藤議員、渡辺議員からは今の活動の状況や議員になって感じている課題について、話を聴いて意見交換した。

 

 14時からITビルにて、綾部市観光協会(平野正明会長)定期総会出席。この総会は府議会の5月臨時会と重なることが多く、9年ぶりの出席だった。

 来賓挨拶では「綾部の魅力」には不思議なところがあると、昨年末に演劇「ふたりのゆめ」のことを教えてもらったエピソードを紹介し、できれば来年、綾部公演ができないか模索していることを説明した。

 15時発の特急で京都へ。17時半から京都ガーデンパレスにて、京都府環境整備事業協同組合(野村拓也理事長)の意見交換会出席した。

 この組合では浄化槽の安全維持や推進を目指して活動しておられる。時を戻せるなら、公共下水道や農業集落排水は浄化槽で進めていった方が過疎自治体の持続可能性が高まると思っている。人口増加時代につくられた計画は、人口減少局面に入った場合には見直していかなければならないとも思っている。

 東南アジアの経済後進国でも人々は皆、スマホを手にして、Wi-Fi環境は日本より整っている。おそらく通信費は日本より相当安いのだと思う。

 日本のインフラは高くつきすぎている。排水処理においても、これから先は浄化槽が見直される時代が来ているのだと思う。

 

31日㈮昨夜は京都に泊まり、10時から定例の監査委員会議に出席した。月例監査や7月末からの決算審査の日程や内容について協議した。

 監査委員事務局の歓送迎会に出席した。

 楽しく食事をして懇親を深め、二条駅を21時42分発の特急で帰ろうと思っていたら、園部駅あたりで特急が動物と接触したため、約50分出発が遅れた。

 さらに山家駅と綾部駅の間でも動物と接触して緊急停止したため、さらに到着が10分遅れた。


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国道27号、NHK朝ドラ、防犯協会の総会

2024年05月29日 | 議員活動

29日㈬10時から綾部市役所にて、国道27号整備促進期成同盟会(吉崎進会長)総会出席した。

 今年度下八田~渕垣区間については用地買収、味方町平林~戸奈瀬区間では肥後橋の耐震補強工事等が行われるそうだ。

 国交省福知山河川国道事務所の所長は春に異動があり、大西民男所長が国交省の本省から着任されていた。

 

 14時からはITビルにて、NHK朝の連続テレビ小説誘致推進協議会(会長:山崎善也綾部市長)総会に出席した。

 今年度朗読劇の市民ワークショップなどが行われるそうだ。

 私からは先日のNHK大阪放送局への要望の感想や今後の活動ポイントなどについて発言した。

 

 18時半からは亀甲家にて、綾部防犯協会(材木正己会長)の役員懇親会に出席し、挨拶させていただいた。

 たまたま夕方、書類整理をしていたら平成11年1月22日付のあやべ市民新聞が出てきた。その1面トップに「市内の少年検挙・補導 昨年は近年最多延べ123人」という記事があった。

 平成10年(1998年)には綾部市内で123人の少年が検挙・補導されており、うち中学生が62人、高校生が41人だったという。高校生2人は覚せい剤取締法違反で検挙されている。

 遠い都会の出来事ではない。26年前の綾部市でのことだ。少しの油断からこういった状況に戻る可能性は否定できない。

 記事には「綾部署生活安全課によると『隠れてタバコを吸われると火事の危険性があり、大目に見てもいいのでは』といった保護者ら大人からの声があるというが『根本的に誤った考えの人が多い』と嘆いている」と書かれていた。

 大人が小さな犯罪の芽を見逃さず、しっかりして注意することが、少年犯罪を抑止することにつながると思うと挨拶した。

 綾部警察署の中田勝康署長や幹部の皆さんも出席された。こういった会はコロナ明け以降、久しぶりの開催だった。


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賀茂ナスのシーズンに

2024年05月28日 | 議員活動

27日㈪昨夜小源太の部屋に泊まった。「ホラーハウス」のようだったので、もうちょっと掃除をするように朝から小言を言い、泊めてもらった御礼に小遣いを渡して、朝7時半に家を出た。

 東京から新幹線で京都へ。京都駅から乗った特急は「サンガ特急」だった。

 12時半綾部に戻り、13時半からはITビルにて、綾部市老人クラブ連合会(辻井邦夫会長)の総会に出席した。

 高齢化は進んでいるが老人クラブの組織率は下がっている。並松町老人会も会長のなり手がなくなり、数年前に解散された。様々な組織が曲がり角にあるようには感じる。

 

28日㈫朝から雨。温二郎と涼子をそれぞれ学校に送って行った。綾部高校前は多くの送迎の車で渋滞している。

 午前中は中丹文化会館に行き、加柴和成館長と久しぶりにゆっくり話をした。相変わらずお元気で、様々なアイデアを聴かせていただいた。

 午後綾部高校の岸田敏明校長が事務所にお越しになった。今春から週二回は綾部市川糸町の京都府総合教育センター北部研修所で、教師力向上アドバイザーを務められるそうで、挨拶にお越しいただき、久しぶりに話ができた。

 

 河北卓ちゃん初物の賀茂ナスを持って来てくれた。商品にはならないものらしいが、味は変わりないので毎年美味しくいただいている。

 祇園祭の頃までハウス栽培の綾部産賀茂ナスが旬を迎える。


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第52回東京あやべ会の総会

2024年05月26日 | 議員活動

26日㈰朝7時53分発の特急に乗って東京に向かった。

 13時半から日本交通協会の会議室「東京あやべ会」の総会が行われたので出席した。司会進行幹事の弟・耕治が務めた。

 会長の松本英昭さん(綾部市西方町出身、元自治相事務次官)が逝去されたため、後任北井久美子さん(綾部市神宮寺町出身、元厚生労働省 雇用均等・児童家庭局長)が就任された。

 総会の後は講演会となり、講師㈱ワードスプリング代表「驚きの地方創生【京都・あやべスタイル】」の著者でもある蒲田直樹さん(綾部市と国立市の二拠点居住)が務められ、「本づくりの視点であやべの魅力を語る」と題してお話しいただいた。

 引き続き、山崎善也綾部市長からの市政報告が行われた。

 懇親会京都府東京事務所の嶋津誉子所長、日東精工㈱の荒賀誠社長と共に挨拶させていただいた。

 初めてお出会いする方、久しぶりにお出会いする方とお話させていただく良い機会となった。

 ふるさとの行く末を心配しながら見守っていただいていて、ありがたいことだと思う。ふるさと納税や新産業創出のアイデア、残している農地や空き家の活用について、こういった会に若者にも参加してもらうにはどうしたら良いかなど意見を交わした。

 

 綾部市を舞台にした演劇【ふたりのゆめ】の劇団ふぁんハウスからも竹本和弘さん、ますだゆみさん、鈴木千秋さんという3人の出演者に参加していただいた。

 私からは挨拶の中で「ぜひ!綾部出身の皆さんにはご覧いただきたい」と宣伝し、チラシ等を配らせていただいた。

 【ふたりのゆめ】板橋公演は、7月20日㈯16時~、7月21日㈰14時~共に場所は板橋区立文化会館にて。チケットは大人3,000円です。

 前回よりもさらに「綾部度」が増しているということなので、私も都合がつけばぜひ再び鑑賞したいと思っている。

2024年1月26日blog「劇団ふぁんハウス第44回公演【ふたりのゆめ】」


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日中友好協会と部落解放同盟の総会

2024年05月25日 | 議員活動

25日㈯11時から綾部市日本中国友好協会(松本哲郎会長)総会に出席し、来賓として挨拶した。

 私は昨年から京都府議会の日中友好親善議連で副会長を務めている。

 なんで?私が?と思ったが、昨今の情勢により議連から抜けられた議員がおられるようだ。国会議員は国益で争ってもらったらいいが、私たちは草の根外交を進めていきたい。

 

 綾部日中友好協会との関係は、府議選に落選した2007年の6月西神宮寺に住んでおられた安坂さんから宮代コミセンでの「中国料理を食べる会」のご案内をいただいた。

 落選中で、何の声もかからない日々に案内をいただいたことが嬉しくて、その会に参加した。ここに多くの日中友好協会の方々が来ておられた。

2007年6月20日付blog「中国料理を食べる会」

 この会木下和美さん川端斎さん同じテーブルになり、木下さんには「次も応援するから頑張ってよ」と励ましていただき、川端さんにも「わしはお前が好きになった」とワイワイ言いながら酒を注ぎ合って、とても元気が出てきたことをよく覚えている。

 それから何か日中友好協会の集まりがあると呼んでいただくようになり、少しずつ知り合いが増えていった。事務局の安達正義さんにもお世話になったが、残念ながら早く亡くなられた。

 懇親会陳曼麗さん二胡演奏で始まり、種清喜之市議会議長の発声で乾杯した。

 今日は次の会があったのでノンアルで弁当を食べ、綾部市と姉妹都市である常熟市との交流の様子を映像で拝見した。

 

 13時半からは綾部会館にて、部落解放同盟綾部地区協議会(岸本良平議長)第58期定期大会に出席した。

 新たに就任された府連の平井斉己委員長も来賓としてお越しになっていた。

 平井委員長は府議会で13年前の当選同期たしか当時14名おり、補欠で3人入ってきたので17名の大所帯を平井さんと自民党の能勢さんが調整して同期会を企画してもらっていた。

 平井委員長は民主党系会派の代表幹事としても、自民党を相手に粘り強く温厚に交渉しておられたイメージがある。私もそういった「対話を重視」される姿勢を見習わないといけないと思っている。


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今年は「政策環境建設常任委員会」に所属

2024年05月24日 | 京都府議会

23日㈭朝から京都へ。議会に向かって五条通から堀川通に曲がったらパトカーが停まっていて、おかしいな?と思っていたら、四条通から北向きは御池通での交通事故のため、通行止めになっていた。

 仕方なく四条通を左折し、四条大宮駅前から迂回したものの渋滞しており、なんとか11時50分頃に府議会に着いたが、新技術と社会づくりに関する特別委員会の正副委員長会は13時から開催に延期してもらった。

 12時半から議員団会議、13時から正副委員長会、13時半から新技術と社会づくりに関する特別委員会に出席し、一年間のまとめの発言を行った。

 

24日㈮5月臨時議会の閉会日。12時半から議員団会議、13時15分から本会議。

 今議会で委員会構成は再編成され、今年度政策環境建設常任委員会の委員文化力と価値創造に関する特別委員会の副委員長を務めることになった。

 府議会選出の京都府監査委員も引き続き、もう一年務める。

 総合政策や建設交通のことに取り組みたいと思い、常任委員会は久しぶりに希望を出して、配属してもらった。

 2期目の終わり環境・建設交通常任委員長を務めた。建設の委員会は、他の府議も希望が多いので、委員長をやらせてもらった以後は遠慮して、あえて所属希望は出してこなかったが、そろそろ希望を出しても良いだろうと思っている。

 新たな委員会で一年間、頑張ります!

 

 夕方、事務所でブログを書いていたら、北原さんが来られて、一緒に食事に行くことになった。

 綾部の「焼きうどん」を収集していきたいと思っている。


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文化生活・教育常任委員会の一年間のまとめ

2024年05月22日 | 京都府議会

22日㈬今日は電車で京都へ。二条駅に着くと、多少涼しい良い気候だったので府議会まで歩くことにした。

 時々「府会議員は京都に住んでいるのか?」とおっしゃる方がある。京都に泊まる日はあるが通常は綾部から通っている。

 京都に行くのは自動車が3分の2、電車が3分の1くらいだろうか?

 夜に綾部で予定があって早く帰るには自動車が便利だが、車ばかりだと同じ風景で眠たくなる時もあるし、利用促進のために極力、鉄道も使うようにしている。

 府議会に行く時、たいていは二条駅で降り、地下鉄を乗り継ぐか、歩くか、タクシーを使うか。地下鉄でも結局は丸太町駅から10分弱歩く必要がある。

 二条駅から府庁までは歩くと30分ほどで、歩数なら4000歩くらいだろうか?ちょっとした運動だと思って、時間や天候が許せば歩くようにもしている。これからの季節は汗をかきすぎるので、歩きづらくなる。

 府庁の南側の釜座通には大きな木が植えられており、秋には紅葉するし、今の季節は緑が美しい。

 

 12時半から議員団会議。13時半から文化生活・教育常任委員会に出席した。今日は一年間のまとめの委員会で、一年を通して感じたことをそれぞれの委員が発言した。

 私は…

管外視察で訪れた「ウポポイ」で初めて詳しく知ったアイヌ民族の生活や歴史のこと

北海道は開拓者精神にあふれ、先駆的な取り組みをする学校や機関があった。

京都府にも府立清明高校があり、初めて訪れて感銘を受けた。全ての府立学校をこういう学校にするべきだ。

教員の働き方改革に関しては教員数を増やすことよりも教員が負担に感じている仕事(保護者とのトラブルや地域対応など)を代わりに担う職員(教員免許を持っていなくても良い)を入れたらどうか?一定規模以上の学校では教頭先生をサポートする職員を増やすのが良いのではないか?

人事異動は年度末に内示するのではなく、半年前に内示して、次の年の準備や引き継ぎの段取りを早めにできる方が良くないだろうか?

公立高校と私立高校は以前は学費の差があったが、「あんしん修学支援制度」などによって、今はほとんどなくなった。そのため「学費が安く、施設が貧弱」な「公立」と「学費が高い分、施設が整備」されている「私立」を比較すると「公立の施設の貧弱さ」が目立つようになった。特に体育館の空調設置などは大きな差があるため、計画的に通常とは別の予算を組んで進めていってほしい。

◎昔は「私立」が滑り止めで「公立」が本命ということだったが、近年は「私立」に不合格で「公立」に合格したケースも出ており、逆になってきている。そのため、「公立」の受験制度を早く変更し、私学と同時期に公立も受験を実施し、前期・中期・後期の制度やめ、前期で全定数を募集するのが良い。「私立」も「公立」の前期にも不合格の子は後期で拾う制度にしたらどうかと提案する。

中学校の卒業式までには公立も合格発表を行い、進路が決まった状態で卒業式を迎えさせてあげてほしい。

◎iPadの性能が良いのは理解するが、GAFAに負けて自ら価格が決められなくなっている今の日本。今後、GAFAをひっくり返して日本が経済成長するためにGIGAスクール構想が打ち出されている。アップル社に上納するのではなく、タブレットをiPadに限定しないICT教育をお願いしたい。

…ということを述べた。

 

 帰りも電車で帰ってきた。途中、小動物を轢いたとのことで、8分ほど遅れて綾部駅に到着した。

 夕方、事務所に戻って、書類整理、メールや手紙、ブログ書きなど。


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5月臨時議会始まる

2024年05月21日 | 京都府議会

21日㈫今日から京都府議会5月臨時会(5月24日閉会)が開会した。

 毎年5月臨時会主に役員選出のために行われるが、今年は議長等の大きな役職の改選年ではないため、委員長や委員会所属が変更になる小幅な改選となる。

 12時半から議員団会議に出席した後、13時15分から本会議に出席した。

 今議会から久しぶりに「速記者」が壇上下の定位置に戻ってこられた。

 コロナ対策でここ数年、傍聴席から速記をしておられたが、やはり速記者としては議会のよく目立つ場所でやってこそではないか?と石田宗久議長に提案し、議長から議会に働きかけていただいた。

 速記は市町村ではほとんど残っていないだろうが、日本の伝統的な技術であり、歴史と伝統を誇る京都府議会としては大切にしていただきたいと思っている。

 

 夕方、綾部に戻り、夜は19時半から「児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会」(代表:岩波初美千葉県議)の勉強会にオンライン出席。

 私が相談を受けて体験した京都府の「誤認保護事件」児童福祉法第28条に基づく家裁への申し立てを京都府が取り下げたことに関しての勉強会講師を務めた。

 来年度から新たな「司法審査」制度が導入されることもあり、様々な質問やご意見、情報提供をいただき、21時まで。


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無になる。とらわれない。

2024年05月20日 | 歴史の探求

20日㈪朝7時半から綾部公民館の挨拶運動のため、綾部大橋西詰へ。

 つがいのカラスが仲良く並んで、ずっと由良川を眺めていた。

 11時から大本長生殿白梅殿において、綾部大本協賛会(川端勇夫会長)総会に出席した。

 来賓挨拶では「大本弾圧の負の歴史を綾部大本協賛会はプラスに替えてきたと思う。今、NHK朝ドラで放送されている『寅に翼』の時代が大本弾圧の時代と重なるが、あれだけすでに法制度や裁判制度ができていた近代国家で、近代以降の世界で例のないレベルの国家による宗教弾圧が実施された。綾部市民は直接この弾圧に関与したわけではないが、二度とああいう時代に戻してはならないという気持ちを胸に刻み、人権侵害に対して世界一敏感でなければならないと思っている」と述べた。

 あわせて、弾圧の痕跡が残る熊野新宮神社にある出口王仁三郎聖師の歌碑のことも紹介した。

ご参考 2021年5月9日blog「大本開祖の白藤」

 

 夕方には亀岡から張本昌義くんが来てくれて、福祉政策のことに関して意見交換。

 大義の会(四方八洲男会長)例会に出席した。20名ほどの方が参加された。

 今日のゲスト逗子市長福知山公立大学副学長富野暉一郎先生。10数年前からの知り合いではあるが、政治家時代のお話を聴かせていただいたのは初めてのことだった。

 最初は天文学者を目指す大学院生、中小企業の経営者、米軍住宅反対運動家、逗子市長、大学教授を経て、現在は地域公共政策士を養成する地域公共人材開発機構の理事を務めておられるそうだ。

 大学教授の鎧を脱いだ人間「富野暉一郎」としての率直なお話で、大変興味を持って聴けた。話の随所に、昔の活動家の雰囲気が出てくるのも面白かった。

 「正しいからといって物は売れない」「学者は正しいと思い込んで、それを主張する」「売り込みをやめて、相手の話を真摯に聴くことによって自社製品を買ってもらえた」「後戻りはしない。常に新しいことをする」「無になる。とらわれないことが重要」

 良いお話だった。

 次回うまく日程の調整ができれば、富野先生が「この人物は凄い!」と感じている人を招いて対談していただくことになった。

 何人かの若手の皆さんと二次会に行き、あれこれ話をした。


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久しぶりの後援会拡大役員会

2024年05月18日 | 政治活動

18日㈯午前中の行事を終えて舞鶴から戻り、16時から四方源太郎後援会(鹿子木旦夫会長)拡大役員会(府政報告会)綾部駅前あやテラス開催していただき、100名を超える方々に集まっていただいた。

 拡大役員会後援会役員日頃「げんたろう新聞」を配っていただいている方々を中心に声をかけている。肩書きのある方というよりは実働でお世話になっている方に集まっていただき、その皆さんの相互交流の場としても楽しんでいただきたいと思っている。

 調べてみると2018年11月18日以来の開催だった。コロナが蔓延したこと、また京綾部ホテルが閉館して会場がなかったこともあって、約5年半開催できていなかった。

※2018年11月18日付blog「四方源太郎後援会の拡大役員会」

 昨年秋「あやテラス」がオープンしたことコロナが5類相当になってようやく一年経ち、そろそろ開催を呼びかけても顰蹙を買わない時期になっただろうと判断した。

 司会進行四方源太郎後援会の高橋輝幹事長に務めていただき、京都府の西脇隆俊知事、本田太郎衆議院議員、綾部市の山崎善也市長にもお越しいただいた。

 私からは参加の御礼、開催ができていなかったことの説明を述べた後、京都府議会で知事に対して北部振興を訴えていることなどを話したことに加えて、「綾部市の活性化、人口増にとって必要なこと」として、下記の課題を挙げて府政報告した。

・住むところ
道路整備(綾部環状道路ほか)、都市計画マスタープランの改定

・働くところ
北部物流拠点、京都縦貫道の四車線化、府農林水産技術センターの綾部移転、府北部産業創造センターとの連携による農工業研究推進

・生活環境
教育(綾部高校、学力の底上げのための論理教育)、福祉、医療、防災、交通(夜のタクシー)

 これまでの30年、私が20才の頃、平成6年頃のサラリーマンの平均年収と今のそれは450万円ほどで30年間変わっていない。加えて、昔はなかった介護保険料や携帯電話料金、インターネット通信料などの負担が増え、可処分所得はずいぶん下がっているのではないだろうか?

 そのさらに30年前、昭和40年頃は65万円ほどだったことを考えると、直近30年と同じやり方では、これから先の若い人には希望が見出せない。

 これまでの「当たり前」「前例」が正しいのかを見直す時だと考えており、私はそういったものに「こだわらず」に、シンプルにまちづくりをしていきたいと思っている。

 西脇知事、本田代議士、山崎市長とも率直に話し合う。回りくどくやっている時間が北部や綾部市にはない。

 …とお話した。

 懇親会の乾杯綾部市議会種清喜之議長。約2時間、参加者の皆さんと様々なお話ができた。本田代議士と山崎市長にも最後まで参加者の皆さんと懇談いただき、久しぶりの良い機会が持てたと感じた。ありがとうございました。

 元「野球少年」だった西脇知事は温二郎の丸坊主を見ていつも喜ばれる


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両丹支部の追悼茶会へ

2024年05月18日 | アート・文化

18日㈯10時中舞鶴雲門寺へ。茶道裏千家淡交会両丹支部(堀尾大直支部長)追悼茶会副支部長として出席した。

 堀尾支部長会場をお借りした神龍山雲門寺(臨済宗天龍寺派)住職を務めておられ、3年ほど前に亡くなられたお母様もお茶の先生今日の法要は弟さん、息子さんと3人でお勤めされた。お母様もさぞ喜んでおられたことだろう。

 追悼茶会は5年に1度開催されており、この5年間に亡くなられた支部の先生方の追悼法要が営まれる。5年前はまだコロナ前だった。

 追悼茶会には3回出席した覚えがあるので、もう10年以上、副支部長をやっていることになるが、作法は隣りの坂根功一副支部長に教えてもらいながらやっている。

2019年5月19日付「追悼茶会」https://blog.goo.ne.jp/gentarou-ayabe/e/3005a8dbcfcf5a4a87f9d742ca485f6a

 法要の後薄茶席と点心席があり、ご遺族の方々とご一緒にさせていただいた。薄茶席の床の間には「夢」という鵬雲斎大宗匠の軸が掛けられていた。

 

 同時刻に温二郎たち、綾部中学校野球部八田中学校にて綾部野球協会杯に出場し、八田中・豊里中合同チームに9対0で勝利したそうだ。

 まだ小さい背番号4番も副キャプテンとして、だんだん逞しくなってきた。野球を始めて6年ほど経って、やっと自分の意志で「素振りがしたい」と従兄弟の涼基や鴻央が使っていた重いバットを借りてきて前日に振っていたようだ。

 今日はヒットは打てなかったそうだが、あと数ヶ月の野球部生活を楽しんで良い結果が出るように頑張ってほしい。

 

 夕方から四方源太郎後援会(鹿子木旦夫会長)拡大役員会あやテラスで開催していただき、100名を超える方々にご参加いただいた。

 これは改めて、ブログでご報告します。


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斎神社(山家地区)が国の重要文化財に指定される!

2024年05月17日 | アート・文化

17日㈮16時半から綾部建設業協会(吉田博美会長)総会綾部市の岩本正信副市長、京都府中丹東土木事務所の細井浩一所長と共に出席して、挨拶した。

 挨拶では、昨夏の災害復旧で協会の皆様に大変お世話になった御礼、国の国土強靭化計画が臨時的計画を継続する形でなく、定期的に中期計画を作るよう法改正が昨夏になされたこと、今年度の綾部市内での京都府事業について説明した。

 18時からは現長にて、総会後の懇親会にも出席し、会員の皆様からいろいろとご意見を聴かせていただいた。

 

 夜には綾部にとって、良い知らせが入ってきた。

 山家地区の下原町にある斎神社国の重要文化財(建造物)に指定されたとのこと。室町時代中期に建造されたものと考えられるそうだ。

 数年前宮大工である匠工務店の吉崎典之社長から「国宝級のすごい建物です」と言われていたので期待していたが、ようやく国の審査が通ったようだ。


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正暦寺真由会

2024年05月16日 | 寺社行事

16日㈭週末の土曜日18日に、あやテラスで開催する四方源太郎後援会(鹿子木旦夫会長)拡大役員会には100名を超える方々に参加いただけることになり、ありがたいことだと思っている。

 西脇知事、本田代議士、山崎市長らにもお越しいただくので、それぞれの立場からのお話も聴かせていただいた後、私からの府政報告を行い、懇親会へと移る予定にしている。

 には正暦寺真由(しんゆう)(岩本正信会長)役員会に出席した。真由会は、玉川弘信住職が晋山された後、住職と同世代かそれより若い信徒で組織している。コロナで数年できていなかった夏祭り今年は久しぶりに7月7日㈰12時~15時、正暦寺境内で開催することになった。

 参加費大人1000円、子ども(小・中学生)500円、未就学児 無料で、どなたでも参加いただけます。飲み放題、食べ放題、遊び放題ですが、数に限りはあります。


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あやべ福祉フロンティア草創期の歴史

2024年05月15日 | あやべ福祉フロンティア

15日㈬午後海の京都DMO亀谷義忠総合企画局長と福井誠次長が来られて、昨年度の報告と今年度の事業計画の説明を受けた。

 綾部市は京丹後市や宮津市などと比べると観光産業のウェイトが低い町なので、それら地域と同様の観光施策ではなく、市内の飲食業者やこれから飲食業にチャレンジしたいと思っている若者に向けた施策展開をしてもらいたいとお願いした。

 現状、綾部は夜の人の動きが減っているよく言われる。人口減少や高齢化の影響も大きいだろうが、夜のタクシーがないことも影響していると思う。ライドシェアなど新しい方法も活用して何かできないか?と考えている。

 私も来月、タクシー事業の関係者らと個人的に懇談の機会を持つつもりだが、DMOでも考えてもらいたい課題だ。

 以前は綾部でも20代、30代で飲食店を新たに開店するケースがいくつかあった。そこが同世代の若者のたまり場になっていたと思うが、今はそういったケースをほとんど聞かなくなった。前に綾部市や商工会議所が取り組んでいた「チャレンジショップ」のようなものが街中にできても良いのではないかと思う。

 

 16時半から清山荘にて、NPO法人あやべ福祉フロンティア(玉川弘信理事長)役員選考委員会に出席した。

 今年度は役員改選期に当たっていて、数人の方からは高齢や病気を理由に退任願いが出ているようだ。新たに理事をお願いできる人は誰か、などについて協議した。

 選考委員会は数十分で終わり、あとは雑談で、フロンティアが25周年を迎えるので、5周年、15周年はどうだったか?やフロンティアの草創期の話などをした。なぜかフロンティアは「5」の記念年にしか式典や事業ができていない。

 15周年当時の府立医大・吉川敏一学長を招いて、記念講演会「健康長寿で若さを保つには?」を開催した。

 フロンティアを設立したのは平成11年(1999年)8月で、設立総会若者交流スペース「りんく」(味方町)という場所で行った。

 その建物はすでに解体されて、今はいすゞ自動車の修理工場の一部になっているが、昔は綾部楽園というドライブインの駐車場にあったうどん屋の建物だった。それを当時は大本が所有しておられて、「フロンティアの事務所に使ったらどうか?」と提案してもらったフロンティアには当時、事務員もおらず使う当てがなかったので「若者団体のNEXTで使ってもいいですか?」と頼んで、NEXTが例会や会合の場所として使っていた。

 

 平成14年(2002年)5月31日に行った総会熊野新宮会館を会場に、総会後の懇親会も初めて行っている。ブールからオードブルをとってやったように記憶している。53名の出席があった

 交流会(懇親会)の案内には「なお、おしのぎ程度の軽食と、お酒・ビールを支度致しますので自動車でのご来場は、ご遠慮ください」と書いてあり、「おしのぎ」という表現からすると、おそらく当時の理事であった足立みどりさんが作成してくださった書類なのだと思う。

 総会以外の理事会やボランティアの講習会などの会議は今は清山荘で行っているが、当時はほぼ福祉ホールを使っていたと思う。

 平成12年(2000年)8月から常勤の事務員1名を雇用した。事務所は設立当初から数年は㈲両丹企画(綾部市並松町上溝口20-3)内に置いていた。そこからハートセンター(本町2丁目)に移り、今の清山荘には平成18年(2006年)5月に移転した。

 当時の事務所で、ボランティアや職員の皆さんと撮った懐かしい写真が残っている。平成15年(2003年)の3月頃ではないかと思う。29才になったばかりの頃か。

 平成15年(2003年)3月14日に開催した総会から、主に亀甲家を総会の会場とするようになった。以後、会場の都合でふしみやで開催したり、コロナで書面開催や食事なしで清山荘開催だったこともあるが、多くの年は亀甲家で開催している。

 平成15年から10年ほどは、綾部市長や綾部市福祉保健部長、綾部市立病院長、綾部市社会福祉協議会長などに案内を出してお越しいただいていたこともあった。

 6月には総会をして、その後にボランティア交流会、12月には忘年会を兼ねたボランティア交流会を開催してきて、今もそれは続いている。

 当時は総会は弁当、忘年会は鍋で開催していたが、だんだん鍋は敬遠されるようになって、最近は弁当や懐石に変わっている。「鍋をつつく」という同志の一体感が当時は良かった。

 25周年にあたっては、これまでボランティアなどでフロンティアに関わっていただいた方々を調べ、そのお名前を記念誌に残していくことで、感謝の気持ちを示したらどうかと思っている。

 夜は四方源太郎後援会の幹事長である高橋輝市議と週末の拡大役員会の打ち合わせをした後、二人で花山で食事。


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NHK大阪放送局に朝ドラの要望へ

2024年05月14日 | 議員活動

14日㈫午後からNHK朝の連続テレビ小説誘致促進協議会(会長:山崎善也市長)正副会長、顧問NHK大阪放送局へ要望活動に行った。

 グンゼ創業者、波多野鶴吉・はな夫妻を中心とするドラマをつくってほしいと活動を始めて10年になる。

 今日は藤澤浩一京都放送局長の案内で、大阪放送局の森田正人局長代行、伊藤綱太郎副局長、中根健コンテンツセンター第3部長、菓子浩第3部シニアリードに、綾部市から山崎市長、材木正己商工会議所会頭、平野正明観光協会長らと要望をさせていただいた。

 私から「グンゼは戦前は製糸(絹糸)、戦後は綿糸を使ったシャツやパンツ、最近は医療用の糸が好調であり、一貫して「糸」にこだわって今日まで続いている。そこには会社に誇りを持って働く従業員の皆さんがあり、それはグンゼが力を入れた従業員教育の賜物であった。株主への配当を気にせずに設備投資ができたのは一株、二株という地域の株主に支えられたからであり、当時は若い人が働くことに充実感があっただろう。当時の活気をぜひドラマ化して、今の若者にも働くことの楽しさを感じてほしい」とお願いした。

 また「郡是という名前の名付け親である前田正名は薩摩藩出身で農商務省次官まで務めた人だが、若い頃からの友人で会った農商務大臣の陸奥宗睦とケンカして省を追い出された。前田正名は地方に産業を興すことが国を強くすると主張したが、当時、中央集権を進める藩閥政府とは合わなかった。今、農協などに金融が残っているのは前田正名のおかげだと思う」ということや「ドラマにするには多少スキャンダル的なことも必要だ」と初代技術部長であった新庄倉之助のエピソードなどもお話した。

 NHKに要望をしながら、綾部市内でも市民理解をもっと広げるような活動をしていきたいと思っている。


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