四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

監査委員の部局別審査はじまる

2023年07月31日 | 京都府議会

 731日㈪から京都に向かい、午前中月例の監査委員会議出席

 午後監査委員による部局別監査が始まった。4人の監査委員が質問内容を分担し、部局ごとに質問をしていく。まずは文化生活部から始まった。

 文化庁の京都移転の効果その実感を府内全域にどう広げていくか、ということと、人口増加から人口減少・少子化に時代が変わり、私学振興補助金の意味も変化していくのではないかという2点について質問した。

 私学振興補助金については、ここ数年は生徒数が増えていないのに予算が増額されている。市町に公立高校しかない地域の学校を守るためには、対等な競争環境をつくるために、そちらにも予算を回して設備や内容の充実を図る必要があると思っている。

 大阪府の「高校無償化」で進められようとしている「キャップ制」(国と府の補助金の上限額を60万円と定め、それを超える授業料については学校側が負担する制度)には批判もあるが、「無償化」の財源を全て税金で賄うのではなく、一定、私学にも負担してもらうということは私は理解できる。

 

 続いては、健康福祉部の審査。こちらでは新たに整備されるリハビリ支援拠点のこと府北部の医師・看護師・介護士不足の課題について質問した。

 府北部での医師確保には、北部医療センターが若い医師にとって働きやすく、北部が生活しやすい環境にする必要があると思っている。そのためにはどういう場所に、どういう形で立地するべきなのかをよく検討していかなければならない。

 終了後、森林・林業活性化議連の総会のことで事務局と打ち合わせ。夜は京都に泊まった。

 

 81日㈫10時から、昨日に引き続いての部局別監査。午前中商工労働観光部雇用対策について質問DX人材、障害者や就職氷河期世代の雇用、外国人労働者の導入に関して。

 午後警察本部危機管理部警察本部には近年の犯罪情勢を聞いた後、高齢者を取り巻く犯罪や事故を防ぐため田舎にも防犯カメラを積極的に設置してほしいと要望。また、現場の警察官の二次災害を防ぐためにも、雪道や災害時の悪路でも走行できるジープやランドクルーザーをパトカーとして配置していくことを警察庁に強く求めてほしいとも要望した。

 危機管理部には新型コロナウイルスの経験から今後に活かすこと、新設される危機管理センターの整備状況、消防団員数の確保に向けた方策について質問した。

 終了後、少し打ち合わせなどして、綾部に戻った。19時半からは児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会の勉強会で「一時保護開始時の司法関与」に関して、オンラインで当事者のお話を聴かせていただいた。


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京都中丹いちおし商品フェア

2023年07月29日 | 議員活動

 29日㈯昨日よりは少し風がある分、涼しく感じたが、それでも朝から猛暑。

 10時から、あやべ特産館にて、「京都中丹いちおし商品フェア」オープニングイベントに出席した。今年はFMいかるの特別番組も放送され、これまでよりグレードアップしたオープニングイベントになっていた。

 中丹地域の様々な特産品が「京都中丹いちおし商品」として選定されており、パンフレットが製作されたり、今日から始まるフェアで展示販売される。8月28日までは、あやべ特産館で販売スペースがありますので、ぜひ足をお運びください。

 ラジオ番組では出品者の方々が商品のポイントやアピールを順番にされ、そのたびに試食品が配られた。食べたことがない商品が多く、参考になった。

 下の写真の自然食品オリジン製「米のサブレ」は美味しいなと感じた。米ぬかなどが入っているらしい。

 女性が中心となって進められている事業であり、今後のさらなる拡大にも期待している。

 

 午後事務所で、月曜日から始まる監査委員による決算審査の事前勉強。

 府議会の決算委員会は約2週間で30名が行うが、監査委員の審査は4名が1週間で行う。資料を読んで、どういう質問をしようかと考えた。

 

 30日㈰午後から事務所にて、明日からの決算審査の事前勉強。

 綾部市空手道連盟会長として、綾部市、福知山市、舞鶴市、宮津市の空手道連盟の会長および役員に綾部に集まっていただき、次年度以降の四都市体育大会への参加についての相談を行う。

 今年の当番市であるため招集させていただいたが、綾部市空手道連盟としては他市の会長のご意見をまずはお聴きしたい。


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自民党綾部支部と綾部建設業協会の意見交換会

2023年07月28日 | 政治活動

 28日㈮今日も暑い。10時から氏神でもある熊野新宮神社(出口孝樹宮司)水無月大祭を参拝した。

 市長代理山崎清吾副市長、種清喜之市議会議長をはじめとする綾部市内の各団体の代表者、近隣自治会の会長さん方などの来賓氏子によって祭礼が執り行われた。

 私は今年は当番氏子でもあるため、祭礼後の片づけにも参加したが、これが「高温サウナ」の中での作業で相当大変だった。冷茶を飲みすぎて、胃の調子が少しおかしくなった。しかし、70代、80代の方でもやっておられるので、40代としては泣き言も言っておられない。

 昼前に何とか片づけを終え、お下がりとおにぎり3つをいただいて解散した。

 

 18時から、綾部建設業協会(吉田博美会長)役員の方々自民党綾部支部(支部長:四方源太郎)所属府議、市議との意見交換会出席した。昨年から開催するようになり、年に一度はこういう機会を持ちたいと思っている。

 自民党綾部支部から出席した市議は、安藤和明常任顧問、高橋輝副支部長、種清喜之幹事長、酒井裕史事務局長、松本幸子幹事、本田文夫幹事、柳原秀一幹事、後藤光幹事の8名(梅原哲史副支部長は欠席)府議の私1名計9名で、建設業協会からは吉田博美会長、渋谷良作副会長、川北達哉副会長、青松高成理事、滝井昌彦理事、北原章裕理事、岩鼻秀樹理事、沼田忠則理事と柳田嘉宏事務長の9名に出席していただいた。

 市内の団体の皆様には選挙の際に推薦をお願いして選挙に協力していただくだけでなく、日ごろからご意見やご要望をお聴きし、それを市政、府政に反映させていかなければならないと思っている。

 建設業協会の皆様には災害の際の応急対応や復旧工事、道路の除草や除雪作業、さらには雇用維持や地域経済の下支えもしていただいている。綾部市の人口維持、中心市街地の活性化のためには建設業者の皆様のご意見も聴きながら、官民協力して進めていく必要がある。

 意見交換会の話題は、新しい工業団地(北部物流拠点)、都市計画マスタープランの見直し、市営住宅を現在の借上げ型から綾部市直営に戻していくべきではないか、綾部環状道路の推進、商店街の活性化や空家・空地対策、綾部駅南側の開発、府農林水産技術センターの綾部移転など多岐にわたった。

 意見交換会は自民党綾部支部の種清喜之幹事長の閉会挨拶で終了し、引き続き、懇親会へと移った。

 懇親会綾部建設業協会の吉田会長の挨拶で始まり、乾杯自民党綾部支部の高橋輝副支部長が行った。

 お酒も入って本音で語り合う中で、互いにどうやったら綾部市を発展させられるのかの考えを述べ、一致協力していくための良い機会になったと思う。

 自民党綾部支部ではこういった意見交換会のお申し出があれば、日程調整してお引き受けするようにしており、8月末には京都府LPガス協会の会長、専務および同協会綾部支部三役の方々との意見交換会も計画している。


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犀川の護岸崩壊

2023年07月27日 | 議員活動

 27日㈭朝、外に出た瞬間、暑いな!と思った。猛暑、酷暑の一日となった。

 種清喜之市議からの依頼で、10時に新庄町公会堂に集合し、新庄町自治会の芦谷敏郎会長をはじめとする役員の皆さんと一緒に犀川の崩れている護岸を見に行った。

 河底ブロックの復旧工事は昨年度の府民協働型インフラ保全事業で採択されているそうだが、護岸の崩壊は規模が大きくて採択されなかったようだ。

 その場で土木事務所長に電話し、昨年度採択箇所がいつから工事に入るのか?また、護岸崩壊をこのまま放置しておくのか?と確認した。

 すぐに返答があり、工事は現在、入札準備中で出水期明けには取り掛かりたい、護岸も一部は合わせて工事するという回答だった。

 護岸については、現在崩壊している20mほどの区間は河底ブロックと合わせて工事した方が二度手間にならず良いのではないかと提案し、あとは自治会長さんと土木事務所の河川砂防課とでやり取りしてもらうことにした。

 川の中に木が生えて橋を越えようとしている箇所もあるとお聞きしたので、「土木事務所に話しておくので、ぜひ、府民協働型インフラ保全事業の秋の二次募集で申請してほしい」とお願いした。

 種清市議、後藤光市議、酒井裕史市議午前、午後と相次いで来訪。管外視察の内容等を聞いた。

 午後来週の各部局への監査事項について、監査委員事務局で作成してもらった資料を読んで質問を検討した。

 夕方、げんたろう新聞を近所に配りに行き、19時からは綾部市中央公民館にて、綾部市PTA連絡協議会の第1回役員会綾部中学校PTA会長として出席した。

 報告事項の説明を受けた後、各学校での取り組みについて共有し、意見交換した。


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げんたろう新聞156号発行

2023年07月26日 | 議員活動

 26日㈬午前中相談のための来客あり。

 午後「げんたろう新聞」156号のラベル貼り作業。多くの皆さんにお願いして、これから市内全域に配っていく。

 夕方には府民協働型インフラ保全事業の審議結果の説明中丹東土木事務所の細井浩一所長らが来られた。府民協働型インフラ保全事業では、府道や府の管理河川の比較的小規模な改修や整備府民の皆さんからの公募申請によって進めている事業だ。

 綾部市内からの44件の申請に対し、29件を「実施する」(一部実施、他事業実施を含む)、15件を「実施しない」とした。昨年度、綾部市からは52件の申請が出ていたので少し件数が減っている。

 秋に二次募集もありますので、該当しそうな案件がありましたら、地元の市議もしくは四方源太郎事務所にご相談ください。

 「実施しない」となったものについては、府の管理施設ではない1件、安心安全につながらない1件、公共性がない1件、規模が大きく年度内に完成できない3件、そして早急対策を要さないが9件となっている。

 私も事前に市会議員さんや自治会長さんからお聞きしている案件については、土木事務所に事業の意義を説明し、何とか採択してもらおうと努力している。

 京都府には予算の限界があるため、原則として景観整備は行わない。あくまで安心・安全に関わるものを緊急性に応じて優先順位をつけて整備していく。安心・安全の基準については、綾部市全体を俯瞰して客観的に評価するため、個人の主観では「これは危険なのに、なぜ整備されないのか?」という疑問も生じてくると思う。疑問等がありましたら、四方源太郎事務所にご連絡いただければ、土木事務所への問い合わせやご説明をいたします。

 「早急対策を要さない」となったものは「経過観察」となり、状況が悪化した場合などは実施の対象になってきますので、悪化した場合はお知らせください。

 

 「政治の世界に関心がある」という青年と会食した。綾部市議選は3年後ですが、少しでも「関心がある」「説明を聴いてみたい」という方があれば、お出会いしますので、お気軽にご連絡ください。

 立候補というのは65才くらいまでなら、人生のどのタイミングでもあり得るので、どんなものなのか聞いておきたいという気楽なことでも結構です。女性議員も今後、増やしていきたいと思っていますので、関心があればお声がけください。

 

 先日、東京に行った際、20代前半で東京で働いていた時に国民政治研究会というマスコミ人の会の事務局をしていたなと思い出した。今でも会があるのか調べてみたら、活動しているようだった。

 毎週月曜日の午後に大臣クラスの国会議員とマスコミ人のオフレコ勉強会をセットするという大変な仕事だったが勉強になった。記憶を頼りに調べてみたら、平成8年5月から10月の約半年間(1710回~1729回)を担当していたようだ。お招きしたのは下記の方々だった。


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こっちがホームシックに

2023年07月25日 | 家族

 25日㈫昨夜小源太のところに泊まり、今朝小源太のキャッシュカードの利用停止解除の手続きのため郵便局に行った。

 その後、大学まで一緒に行き、キャンパスや教室を案内してもらった。大学の資料館にも行ってみた。そして学食でご飯を食べ、食後は学内のカフェに行った。

 30年前、自分が大学生だった頃学食では200円前後でうどんやラーメンが食べられ、安い定食は300円台だったように思うさすがに時代なのか、東京だからか、一番安い定食でも450円で、豚骨ラーメンも450円、麺セットで650円だった。

 カフェでは僕は200円のアイスコーヒー、小源太は「前に友達が飲んでいたから…」と380円のメロンクリームソーダを選んだ。「いつも、ご飯はどうしとるんや?」と聞いたら、「一日の食費は1,000円やから、朝は食べずに、昼はご飯おかわり自由の定食屋で二食分の金額でお腹いっぱい食べるようにしとる」と言っていたから、380円のクリームソーダを友達が飲んでいた時にはガマンしたのかもしれない。

 入学当初にやっていた学習塾の講師はすぐに辞めて、1ヵ月ほど前から週二回ほど料理屋で配膳のアルバイトを始めたようなので、バイト代が入ってくれば少しはゆとりもできるだろう。

 本人は至って楽しそうに大学生活を満喫している様子だが、いっこうに雰囲気は垢抜けしないし、ホコリの多い部屋でアレルギー反応なのか咳ばかりしている姿を見ると「ちゃんとやっていけるのかな?」と、こっちの方がホームシックのような気持ちになった。

 「部屋を掃除して、体に気をつけることと、ちゃんと勉強して4年で卒業するんやで」と言って別れた。

 夕方、綾部に戻り、19時半から児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会の役員会ZOOMで参加した。


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森林・林産業活性化促進議員連盟の定時総会

2023年07月24日 | 京都府議会

 24日㈪森林・林産業活性化促進地方議員連盟(会長:服部宏昭長野県議)定時総会に、林活議連会長として出席するために事務局長の家元優府議と二人、上京した。定時総会14時半から砂防会館で開催された。

 行きの新幹線の中で、映画「はりぼて(五百旗頭幸男、砂沢智史監督、チューリップテレビ、2020年)を観た。富山市議による政務活動費の不正取得など、様々な不祥事で議長や議員が十数人辞職するという大混乱の様子をドキュメンタリー化した映画で、同じ地方議員として大変興味深い作品だった。

 映画を観た後に地方議員の集まりに出たので、映画の出演者とダブって見えて仕方なかった。

 

 会長挨拶に続いて、林野庁の小坂善太郎次長、日本林業協会の島田泰助会長が来賓として挨拶された。

 京都府議会でも6月議会で意見書を可決した「森林環境譲与税の譲与基準の見直し」が来年度の予算編成に向けての大きな課題であると、会長や来賓の挨拶でも次年度事業計画の中でも強調されていた。

 会場からも森林整備の推進や林産業の発展に向けての意見が出されていた。こういう会に来ると北海道や東北、九州の方々の並々ならぬ気迫を感じ、京都府議会は甘いなといつも思う。

 間伐材を使った紙で作られているジュースやお茶の容器の普及拡大にも取り組んでおられるようだ。

 総会後の講演では三井ホーム㈱ 施設事業本部 賃貸住宅事業推進部依田明史さん「脱炭素社会の実現に向けた木造マンションへの挑戦」と題してお話された。

 三井ホームでは、賃貸木造マンション「MOCXION(モクシオン)」を展開しておられて、将来の中高層の木造建築物の拡大に期待が持てるお話だった。


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てつじ亭3周年記念イベント

2023年07月23日 | イベント参加

 23日㈰志賀郷のてつじ亭で3周年記念イベントがあるので、とお誘いいただき、後藤光くんらと参加した。

 てつじ亭は、漫才師シャンプーハットのてつじさんが購入しリフォームされた古民家で、様々なイベントなどで活用されている。

 イベンター、シルクスクリーンアーティスト、かばん屋さん、畳屋さん、コワーキングスペース経営者、メダカ屋さんなど、市外からお越しになっていた様々な方々とお話して交流することができた。

 参加費500円で、おにぎりとおかず、豚汁など、美味しい料理を食べさせてもらった。サービスでかき氷も。

 志賀郷在住の二人の高校生たちとも話をして、聞いてみると二人とも福知山高校に通っているそうだ。何北中の同級生16名のうち、3名が綾部高校、6名が福知山高校、7名が私学だということだった。

 

 午後近くの西方公民館で、大阪魚田畳店四代目魚田一成さんによる畳講座を聴講した。魚田さんは畳工房大阪という名前で、畳のことを理解してもらう活動もしておられるそうだ。

 い草の生産は99%が熊本県の八代市で、昔は6000軒近くあったい草農家が今は300軒弱に減ってしまっていること中国産のい草と国産のい草の違い、人工的に生産される畳表も普及してきていることなどを詳しく説明してもらった。

 畳は一枚一枚、若干大きさが違うとは知らなかった。こういう日本の職人技術が失われていくことは寂しいことだと思った。

 イベントから帰った後は、事務所に戻って事務仕事をして、18時から綾部市武道協会の役員会に顧問として出席した。

 今年度の事業としては、武道協会の存在を知ってもらう意味でも参加可能な団体で、10月9日に日東精工アリーナで開催される「オータムフェスタ2023」に参画すること次年度以降の事業計画役員改選の方法などを協議された。


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農大マルシェと水無月花火大会

2023年07月22日 | 議員活動

 22日㈯9時から京都府立農業大学校(岡本泉校長)「農大マルシェ」の開会式出席した。開会式に先立って、綾部市太鼓連合会の皆さんによる太鼓の演奏が披露された。

 府立農大自治会長の挨拶などの後、農大恒例荒縄と剪定ばさみによるテープカット。京都府からは小瀬康行農林水産部長、綾部市からは山崎善也市長にお越しいただいた。

 買い物をしたり、話をしながら各ブースを回った。畜産センターからは酪農の飼料高騰の状況が収まっていないことを聞き、農業女子の皆さんからは三和町産「天田ナス」という大きなナスを購入した。

 大江町の共同作業所では、地元に1軒だけ紙漉きの方がおられる丹後和紙「起き上がりこぼし」を作っておられたので購入した。

 抹茶をふんだんに使った和菓子「茶和らび」が人気Goodiesさんとは和菓子を活用したまちづくりについて話し、綾部高校農業科からはニンニクを購入。

 綾部市生活改善グループでは「じゃがいもガレット」を販売しておられたので、米粉の消費拡大について話をしたら、代表の和久眞佐代さんが大変喜んでおられた。

 午後事務所で、書類整理や手紙書き、ブログ更新など。

 水無月花火大会。今年は人出も多かったことだろう。涼子や温二郎の友達もたくさん来ていた。家の前から打ち上がる花火を見物。

 由良川の万灯も美しい。


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YCAMとハレノワ

2023年07月21日 | 京都府議会

 21日㈮京都府議会文化生活・教育常任委員会管外視察二日目。

 午前中山口市が設置している山口情報芸術センターYCAMを訪問し、「やまぐち子ども未来型学習プロジェクト」を調査した。調査の冒頭で、山口市議会初の女性議長である入江幸江市議会議長がご挨拶に来て下さった。

 YCAM市内の小中学生へのICT教育にも役割を果たしておられるということだった。今まで全国各地のいろんな施設を見学に行ったが、ここは一番時代を先取りしてうまくいっている施設ではないかと感じた。

 山口市は人口約19万人京都府でいえば、宇治市くらいの規模だが、年間10億円近くをこの施設に投じておられるようだ。

 山口市では皆さんが「室町時代、この地を治めた守護大名、大内氏が京都を模して町づくりをされた」と口をそろえておっしゃっていた。時代の最先端を取り込む能力、進取の気風があるのだろう。

 山口市ではGIGAスクールGoogleのChromebookを搭載したNEC製の機器を導入しておられた。「京都府教委は私がいくら言ってもAppleのiPadにこだわるんです」と言うと、苦笑いしておられた。

 機器の種類が重要なのではなく、クラウドへのアクセス機能やキーボードが最初から付いていること、かつ安価なことがChromebookを導入した理由だ学校教育課の担当者がおっしゃっていた。

 館内も見せていただいた。20名ほどの情報芸術の技術スタッフが働いておられるそうだ。

 NHK朝ドラ「あまちゃん」で音楽を担当された大友良英さんとのコラボでもいろいろとされているとのこと。レコード盤から生み出される様々な音を使って空間を創造するための器具なども見せてもらった。アナログとICTの融合が新しい世界を拓いていく様子の一端が垣間見えた。

 施設の天井は全てむき出しになっていて、これは照明やプロジェクターの設置などに即応性があるようだ。シンプルに目標に向かう姿勢、徹底して合理性が追求されていて感心した。

 午後新山口駅から岡山駅へ移動。岡山駅前には「青春感謝」と書かれた銅像があり、これは誰だ?と思ったが、調べてみる旧制六高(岡山大学の前身)の学生をモデルにした銅像だとのことだった。

 岡山市では岡山芸術創造劇場ハレノワを見学した。9月1日にオープンする施設で、オープン前ではあるが説明を受けて館内を見せてもらった。まっさらな匂いがした。

 老朽化している岡山市民会館と岡山市民文化ホールをこのハレノワに統合されるそうだ。大劇場は2,000人ほど収容でき、オペラなどが上演されるとのことだった。

 これで視察を終えて、京都に戻り、20時前に綾部駅に着いた。

 そのままNEXT(今川信吾代表)の例会出席し、例会後たらふくにて恒例の懇親会。今日は欠席が多く、4人だけだったが、いつものように情報交換などして23時頃に帰った。


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広島、山口、岡山に管外視察

2023年07月20日 | 京都府議会

 20日㈭朝7時12分発の特急綾部駅を出て、京都駅へ。京都府議会文化生活・教育常任委員会(田中健志委員長)管外視察が行われ、中国地方広島県、山口県、岡山県を1泊2日で訪ねた。

 最初広島県東広島市にある広島県教育支援センター「SCHOOL“S”」を訪問し、不登校支援の取り組みを調査した。

 東広島市は人口約19万人、広島市のベッドタウンとして最近、若い人が増えているそうだ。旧西条市を中心に合併によってできた都市だとのことだった。

 広島県には7500人ほどの不登校児童・生徒がいるが、「SSR(スペシャルサポートルーム)」という県内16市町の9小学校、26中学校に設置されている支援施設や県内で1ヶ所のこの「SCHOOL“S”」での支援を行っておられるとのこと。

 広島県は県土が広く、島に住んでいる子も多いので、オンライン等も活用して様々なきっかけづくりに取り組んでおられた。

 少し気になったのは、中学校を出て高校に入って、その後、中退したりしていないか?「SCHOOL“S”」から元の学校に戻れるようになってどうなったか?という質問に対し、「追跡調査してません」という答えで終わってしまったこと。

 そういった調査を元に事業効果の検証をする必要はあるのではないかと思った。

 

 今日の視察を終える東広島駅から新幹線で新山口駅へ移動し、山口市内に泊まった。

 新山口駅前には俳人、種田山頭火の銅像が建っていた。種田山頭火1882年(明治15)に山口県佐波郡(現在の防府市)に生まれ、 1940年(昭和15)に没した日本の自由律俳句の俳人。各地を放浪しながら1万2000余りの句を詠んだ。 

 山頭火は自由律俳句が有名だが、定型俳句でも例えば下記のような多くの作品を残している。

サイダーの 泡立ちて消ゆ 夏の月 

霧島は 霧にかくれて 赤とんぼ

冬ぐもり ひさびさ湯にいり 金を借る

 

 生涯、あちこちを旅しながら、自由律俳句には多くの代表作がある。

まつたく 雲がない 笠をぬぎ

分け入っても 分け入っても 青い山

ついてくる 犬よおまへも 宿なしか

あるけばかつこう いそげばかつこう


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綾部市林業研究会総会

2023年07月18日 | 議員活動

 18日㈫14時から綾部市林業研究会(木枝幹治会長)総会会員として出席した。

 今年度は規約を改正して、同会で様々な補助事業を取り込み、民間事業者と協力することで民有林の整備にも取り組んでいくことなどが決議された。

 委員である相根一雄さんからは、京都府議会と綾部市議会で6月議会において可決した「森林環境譲与税の譲与基準見直しの意見書」に関して説明を求められたので、意見書提出と可決の経過について、綾部市議会の種清喜之議長と共に説明させていただいた。

 総会後の勉強会にも引き続き出席し、京都府中丹広域振興局森づくり振興課の職員さんから「林業に関する京都府の補助事業」についてのレクチャーを受けた

 綾部市の農業の今後について、ブレインストーミングを行った。

 農業経営上は京野菜などが利益率が高いが、綾部市の広い農地を維持するには水稲である程度、維持していかなければならない。そのためにどうしたらいいのか、付加価値のある稲作をどう創るのか、関係者でいろいろと話ができて良い機会だった。


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正暦寺の屋根葺き替え工事の上棟式

2023年07月17日 | 寺社行事

 17日㈪海の日で祝日。朝から猛暑。

 10時正暦寺に行き、本堂の屋根葺き替えの上棟式に参列した。家を建てた経験がないので、上棟式というのは初体験だった。本堂前では式の準備ができており、施工をお世話になっている㈱匠工務店(吉崎典之社長)の大工さん達は立派な装束を身につけておられた。

 玉川弘信住職によって、式は執り行われた。大工さんが屋根に登り、棟梁の指揮で木槌を振るわれる。

 30分ほどで式は終了し、筆頭総代として御礼の挨拶を述べ、住職や棟梁、大工、参列された総代はじめ檀信徒の皆さんと記念撮影した。

 この建物がいずれ国の重要な文化財となるように、しっかり次代に引き継いでいきたいと思っている。屋根瓦は奈良県から職人に来ていただいて、大和瓦で葺いてもらった。

 住職が棟札を書かれて、これが屋根に納められる。

 午後事務所げんたろう新聞の製作。ようやく完成の目途が立ってきたので、近々、印刷に入れる予定だ。

 

 家族で食事に。涼子と温二郎の期末テストと週末の野球の試合、吹奏楽の演奏が終わった打ち上げで。小源太がいなくなり4人で行ったのは初めてだろうか?


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夏祭りのシーズンに

2023年07月16日 | 家族

 16日㈰梅雨が明けたのだろう。昨日から急に猛暑に。

 午前中JR山家駅前山家ふれあいの駅で開催されていた「カブトムシ販売会」を激励に行った。上原町の住民組織「水源の里かんばら」(野口久徳代表)地元の景観整備で伐った竹を活用してカブトムシをふ化させ、販売しておられる。

 「水源の里かんばら」の皆さんには、府政報告会に招いてもらったり、あやべMBTミーティングにも積極的に参加してもらっているなど、親しくさせていただいている。この販売会のことは新聞等にも掲載されたので、ポツポツと子ども連れの方々がカブトムシの購入に来られていた。

 山家ふれあいの駅にも立ち寄る下原町の自治会長さんがおられたので、山家産野菜のスムージー(500円)を飲みながらしばらく歓談。砂糖は入っていないのにすごく甘くて美味しかった。

 

 午後13時から中丹文化会館にて、第37回中丹文化芸術祭「踊りとダンスの祭典」の開会式に出席した。日本舞踊、ヒップホップ、フラダンス、フラメンコ、民踊など、中丹地域の様々な踊りとダンスのグループが順番に発表された。

 

 その後は13時半から開会されていた「綾部市手話言語の確立及び多様なコミュニケーション手段の促進に関する条例施行5周年記念事業」に参加するために日東精工アリーナへ。

 途中からではあったが、那須かおりさん講演「越境するコミュニケーションの可能性~地域連携で社会を変える~」を聴いた。那須さん生まれつき重度の聴覚障害でありながら、一般社団法人4Heartsを立ち上げられ、聴覚障害者をはじめ様々な障害を持つ方々に優しい社会づくりのための活動をしておられる。青年会議所などにも積極的に入会しておられるそうだが「なかなか分かってくれる人は少ない」と嘆いておられた。

 数年前わいわいネットなかま滝野千里さん安村値恵子さんから綾部市での条例制定の相談を受け、当時の安藤和明市議会議長に繋いだ。安藤議長によって、まずは与党会派での勉強会を開催していただいて理解を深めた後、与党会派から全議員に広げて説明していただいたことで条例制定に至った。あれから、もう5年も経ったのかと思った。

 条例制定ができて終わりではなく、こうして数年ごとの節目に、社会の理解度がどう増したのか?これからの課題は何かを考えるために、こうした会を開催されることは大変良いことだ。

 講演後のパネルディスカッションでもパネリストの方々から、いろいろと綾部での障害者を取り巻く現状を話していただいた。

 綾部駅のみどりの窓口廃止難聴者の方には相当ご不便をおかけしているのだと改めて感じた。

 元市議会議長高倉武夫さん高齢難聴の立場からお話をされた。会場では松本幸子副議長が要約筆記ボランティアをしておられたり、パソコン要約筆記ボランティアを勉強中の酒井裕史市議会場スタッフをしておられた。後藤光市議も手話歌のコーナーでボランティアをしているなど、条例制定に関わった市議の皆さんも多く、スタッフ側で協力しておられた。

 

 中筋小学校で開催された中筋ふれあい納涼祭へ。以前中筋納涼祭を中筋商工繁栄会が主催されていたが、団体が解散され納涼祭もなくなっていたところ、数年ぶり中筋地区自治会連合会(中堂秀二会長)中筋地区公民館(大槻富美雄館長)ご尽力によって、中筋ふれあい納涼祭として復活された。

 中筋地区は福知山市に隣接していて若い人も多く、また地区外からも親子連れやカップル、子ども達など、たくさんの人が楽しみにして来られていた。

 社会福祉法人ふきのとう出店していたフルーツポンチを食べながら、綾部高校ダンス部のパフォーマンスを見学した。

 その後は綾部中学校吹奏楽部の演奏。娘の涼子もトロンボーンを吹いていた。

 吹奏楽部には色白でメガネをかけて、髪を後ろに結んだ涼子の「影武者」のような子がたくさんいたので、涼子だと思って見ていたら違う子だった。

 中筋地元の演歌歌手、橋本やす子さんの歌謡ショーも行われ、暗くなると花火が夜空を飾った。

 次の土曜日、22日は綾部で一番のイベントである「水無月まつり花火大会」が開催されます。


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綾部中学校野球部の試合を応援に

2023年07月15日 | 家族

 15日㈯午前中事務所げんたろう新聞原稿書き7月中には発行する予定なので、来週には完成させて印刷に入れたい。

 12時家を出て、東舞鶴球場へ。次男の温二郎が出場する中学校総体綾部中学校野球部の試合を応援に行った。

 相手福知山六人部中・三和中の合同チーム。「六人部には練習試合でも勝ったことがない」と妻が言っていたので厳しい試合になるだろうな?思っていた。

 温二郎9番セカンドの定位置で先発出場。綾部中学校は先発メンバーのうち、キャッチャーとレフトの2人が3年生で、あとは2年生というチーム。3年生にとっては、今大会が現役最後になるそうだ。

 背番号4の温二郎は、1年生を加えても一番小さい。

 1回表綾部中学校のチャンスが生まれて1点先制。なおもチャンスで温二郎も打順が回ってきたがスクイズがフライになってしまった。打席は3度回ってきて、犠牲バントを1本決めたがヒットは出なかった。

 守備ではフライやゴロをエラーなく捌き、以前より安定感があった。セカンドは内野の要なので、もう少しリーダーシップを発揮して、ピンチの時にはチームを鼓舞してくれるといいなと思う。

 試合は初回に4点取られて、これは早くに終わってしまうかもしれないと思っていたが、綾部中学校が粘りに粘って、6回表には逆転して2点リードした。3年生は維持を見せ、2年生もピッチングや守備でよく頑張って持ちこたえていた。

 最後は圧倒され、6回コールドで負けてしまったが、緊張感のある良い試合を見せてもらった。明日からは2年生が中心の新チームが始まるので、1年生と協力してさらに強くなってほしい。

 温二郎は体を大きくしてパワーをつけることが重要なので、いっぱいご飯を食べて大きくなってください。

 

 17時からはふしみやにて、綾部市空手道連盟の総会に出席し、会長として挨拶を述べた。

 議事はつつがなく承認されて、その後は懇親会特別顧問の阪梨學京都府空手道連盟会長にも昼の昇級試験からご参加いただいており、空手の話やスポーツの話などで21時近くまで楽しく過ごした。


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