前夜、下の二人はいつものようにくっついて寝ていた。年子の姉弟はいつもケンカしているが、仲良しだ。
子ども達の未来のために、持続可能な綾部市、京都府北部を作らなくてはならない。今こそ、議員として強力に発言し、実現しなくてはいけないと改めて思った。
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今朝は電車で京都に向かった。綾部駅のホームで舞鶴の池田正義府議と一緒になり、二条駅のホームで福知山の井上重典府議と一緒になった。
11時半から、土地改良議連(近藤永太郎会長)の総会に出席した。
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午後は一般質問があり、三番目に登壇。質問は3点。
①京都府の「多極共生化」について(北部府庁の設置要望、北部担当副知事の今後のあり方)
【質問】 国が「地方創生」を打ち出し、「東京一極集中の排除」と言い始めた意義は大きい。今こそ、京都府も京都市への一極手中を是正し、「多極共生」化する必要がある。そのためには、北部府庁を置き、北部担当副知事を常駐させるべきだ。
【知事答弁】 10数年前に広域振興局制度を作って、現場での役割を強化している。これまでから取り組んでいる施策を順番に進めており、他地域のことも考えると、北部だけ特別に力を入れるわけにはいかない。
【答弁への感想】 国が「東京一極集中の排除」と言い出しているのに、京都府はこれまで通りのやり方をそのまま進めるだけで良いのか?府の「地域創生戦略」には「パラダイムの転換」が掲げられている。「転換」とは180度変えることだが、知事の答弁ではそうなっていない。北部担当副知事にも北部に住んでいただくよう、再度要望する。
②JR山陰本線(園部~綾部)の複線化推進について
【質問】 これまでから、JR山陰本線(園部~綾部)複線化への国の新たな補助制度創設を要望してきたが、6月に出された府から国への「政策提案書」に、これは書き込まれたのか?
【建設交通部長答弁】 これまでとは変え、JR山陰本線(園部~綾部)の複線化も見出しに明記し、知事から国交省の政務官に要望を行った。現状はまだまだ厳しいが、北部の人口減少を食い止める有効策であることを強調し、これからも国に要望していく。
③少子化対策について(所得制限のあり方が正しいのか)
【質問】 世帯の税込の総収入が640万円を超えると、第3子以降保育料無償化事業で対象にならない。少子化対策は貧困対策ではないので、もう少し上で線を引くとか、再考の必要があるのではないのか?
【健康福祉部長答弁】 事業の主体は市町村で、市町村が半額を負担しているため、市町村と相談したい。
【答弁への感想】 行政感覚だけで判断しないでほしい。われわれ議員は府民の代表だ。せめて、児童手当の給付世帯は対象に入れるとか、考えてほしい。
詳しいやり取りは京都府議会のホームページから録画放送でご覧いただけます。今回の質問の映像はまだアップされていませんが、いずれアップされますのでご覧ください。(パソコンからのみ視聴可)
夜は、府庁前で行われた二期会に参加した。