四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

ソロモン諸島のスイダニ氏が当選との報

2024年04月30日 | 一般

30日㈫8時前家を出て京都へ。10時から定例の監査委員会議に出席し、例月出納検査の状況などについて報告を受けた。

 来月から監査委員としての任期は二年目に入る。一年目は初めての経験で戸惑いもあったが、2年目は1年目の経験を活かしてさらに頑張りたい。

 監査委員になって気がついたことの一つ「収支差引」や「差引残高」の「差引」は「さしひき」と読むのだと思っていたが、京都府の職員は「さびき」と読むということ。ネットで読み方を調べるとやはり「さしひき」が出てくるが、京都府では「さびき」と読むのが一般的なのだろうか?と思っている。

 

 昨年秋に綾部にお招きした南太平洋の島国であるソロモン諸島で最大の州、マライタ州のスイダニ元知事今年の4月に行われた州議員選挙で再び当選された。この後、再び知事に選任される可能性が濃厚だとのこと。(ソロモン諸島の州知事は州議員から選ばれるようだ)

 大変、喜ばしい。

※2023.10.7付blog「ソロモン諸島からスイダニ前マライタ州知事が綾部に」

 一緒に来ておられた元首相府の役人であったタリフィルさんは落選されたようだとの報もあり、そちらは大変残念だが、彼らの政敵であるソロモン諸島のソガバレ首相派の議員は国会の50議席のうち15議席しか獲得できず、ソガバレ首相は退任し、後任に腹心のマネレ外相を擁立し、他党と連立して28議席を得たと発表している。

 5月2日には新首相が選ばれるようだ。スイダニ派の首相が誕生するのではないかとも期待している。その場合はタリフィルさんも政府の要職に就くという話を聞いている。

 しかし、ソガバレ派は中国政府をバックに資金力で多数派工作を進めているという話もある。そうなると、スイダニ知事への政府の圧力がさらに増し、反発したスイダニ支持者による暴動などに発展する恐れもあるのではないだろうか。

 綾部の自然や人々に触れた彼らがソロモン諸島のリーダーになる日を私は待ち望んでいる。

【現地ルポ】ソロモン諸島が脱中国へ旋回、総選挙で何が起きたか 反中派の知事復帰がほぼ確実に(2024年4月21日付、福島香織氏)

 

 一方で日本の政治衆院補選で自民党は惨敗し、岸田首相は総裁選での交代が余儀なくされるかもしれない。「代わりがない」という話もあるが、岸田首相のままで選挙をすると自民党は大敗する可能性があるため、国会議員は「誰でもいいから代わってほしい」という気持ちになっているだろう。

 ロシア・ウクライナや中東での紛争、アメリカ大統領選、進む円安などの裏で中国の動きが不気味であり、世界情勢が混とんとしている今の時期に日本は何をやっているのか?と思う。


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交通機動隊の精鋭部隊が来綾

2024年04月29日 | イベント参加

29日㈪昭和の日。

 10時から「あやべ丹の国まつり」オープニング涼子が綾ノ本鼓笛隊で出演すると聞いて行ってみたが、駐車場がいっぱいだったので間に合わないだろうと思い、日東精工アリーナへ行った。

 日東精工アリーナでは10時半から京都府警の交通機動隊によるデモンストレーション走行が行われた。

 綾部警察署の中田勝康署長は前任が交通機動隊長だったためか、今年は交通機動隊の精鋭部隊がやって来てくれた。

 全国大会に出場するために毎日練習に励んでいる選りすぐりの隊員達ただ、ケガをしてはいけないので、大会出場時に比べると6割くらいの力で走るそうだ。それでも相当迫力があった。

 綾部中学校吹奏楽部がバイクの走行に合わせて、西部警察、太陽に吠えろ、名探偵コナンの主題歌を演奏してくれて、より格好良かった。

 

 11時半からはホテルロイヤルヒル福知山にて、伊東木材㈱の会長であり、京都府木材組合連合会の副会長でもある伊東宏一氏の旭日双光章受章を祝う会に出席した。

 伊東さんを祝うために府内の林業関係者が多く集まられ、京都府木材組合連合会の辻井重会長が発起人代表を務められた。

 伊東さんには以前、綾部市小畑町で京都丹州木材市場を運営していただいていたご縁京都府議会の森林・林業活性化議連会長を務めている立場私もお招きいただいた。

 可愛らしいお孫さんのピアノ演奏などもあり、伊東ご夫妻は感無量の表情を浮かべておられた。

 宴席で一言と私もスピーチを求められ、「伊東さんは本当に木が好きな方。4人の息子さんのうち、3人が会社に入って仕事を支えておられ、日本の伝統的な豊かさを体現しておられる。日本の伝統的な豊かさとは、山が栄えることによって村が栄え、子だくさんで家が栄える姿であり、今は山が廃れ、村が廃れ、少子化に苦しんでいる。もう一度、豊かな日本を取り戻すためには山を栄えさせることだ」と挨拶した。

 終了後は、福知山の井上重典前府議、家元優府議とコーヒー飲んで、久しぶりの意見交換を小一時間行った。


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綾部出身の若者の「たこ焼きパーティ」へ

2024年04月28日 | イベント参加

28日㈰今晩の予定はもう1件。綾部の若者がつくるAMUT(小西英代表)という団体オスキーニ「たこ焼きパーティ」をしているというので、後藤光市議と共に激励のために顔を出した。

 中心となっているのは20代前半の八田中学校出身の若者たち。進学や就職で綾部を離れている子がほとんどなのに、彼らが綾部の活性化のために何かをしよう!と思って、行動してくれていることが嬉しい。

 「若者」ではありませんが、たこ焼き屋の藤元さんが彼らのたこ焼きを指導し、ほとんど作ってくれていました。

 彼らは私たちの世代がどう頑張っても生きられない時代にも生きることができて、その時にこの綾部を守ってくれる人材であると信じている。頑張ってほしい!

 八田中学校出身者が多く、綾部の未来は八田から広がっていくのかもしれない。多くの卒業生がいる綾部中出身者もこういう活動に一緒に参加してほしい。


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浄泉寺の住職、役員の皆さんと意見交換

2024年04月28日 | 議員活動

28日㈰18時からは大島町「ひがし山」にて、豊里地区位田町にある浄泉寺(尾松正毅住職)住職・役員の皆さんの食事会後藤光市議と共に参加し、意見交換をさせていただいた。

 昨年11月に、浄泉寺の裏山にある京都府の砂防施設に関する相談があり、京都府や綾部市と協議した結果、京都府の中丹東土木事務所には地元要望に応えてしっかりと対応していただけた。

2023年11月20日付blog「様々な相談を受けて」https://blog.goo.ne.jp/gentarou-ayabe/e/51d5a41b5df031f4294d142e90593d1d

 

(対応前)

(対応後)

 

(対応前)

(対応後)

 

 そのことによって信頼いただけたのか、さらに他の地域課題についても、寺の役員の皆さんと意見交換する機会を持ってほしい住職、総代さんからお申し出があった。

 寺の裏山の砂防施設については京都府に今後、抜本的な対応をしてもらうよう、今年度にも予算を確保し、まずは工法を検討するようにお願いしていることなどを説明し、皆さんからはさらなる地域課題や様々な思い出話、また「裏金」問題など、政治の不祥事についてのお叱りも聞かせていただいた。


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綾部高校の吹奏楽部と軽音楽部

2024年04月28日 | アート・文化

28日㈰10時過ぎ青野町由良川花壇展の会場へ。涼子が綾部高校吹奏楽部に入って初めての演奏を聴きに行った。

 吹奏楽部は新入部員が8名、全体で20名。一方、軽音楽部は今年、同好会から部に昇格し、こちらは人気が高く、27名の新入生が入って50名の大所帯となった。吹奏楽部は人数が少ない分を技術でカバーし、今年も金賞を目指して頑張ってほしい。

 

 会場内の花壇を見て回った。綾部中学校の花壇は温二郎が数日前に制作に行っていた。「日本一」と書くことにこだわりすぎて、少し殺風景な感じが…。「日本一」の学校にしようという意気込みはいい。

 他の中学校や市内の各種団体、企業、市民グループ等で、工夫を凝らした様々な花壇を作っておられた。

 暑かったがシルバー人材センターできつねうどんを販売しておられたので協力し、12時からは綾部高校軽音楽部の2組の演奏を聴いた。

 軽音楽部の演奏はなかなか良かった。新入生を加えると10組くらいのバンドができるようだ。「綾高フェス」でもやってほしい!

 小源太は今朝、バスで東京から京都、そして京都から綾部に電車で帰ってきて、そのまま舞鶴での音楽フェスに行った。明日の朝には再び、東京に戻ってしまうそうだ。忙しいことだ。


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真言宗檀信徒協議会、農工連携、山家歴史の会

2024年04月26日 | 歴史の探求

26日㈮10時正暦寺の筆頭総代として、玉川弘信住職と共に星原町の栄宝寺(木原法道住職)へ。栄宝寺は集落を見下ろす高台にあり、美しい新緑に包まれた入り口には綾部市銘木100選にも選ばれているラカンマキの巨木が立っている。

 高野山真言宗の令和6年度綾部地区檀信徒協議会(加藤節郎会長)の総会に出席した。真言宗の寺院は綾部市内に15ヶ寺ある。

 木原住職による挨拶や寺歴紹介、般若心経等の読経、そして中村孝行副会長(天王寺筆頭総代)の開会挨拶総会が始まった。

 丹波宗務支所長の来賓挨拶の後、議事は異議なく承認された。法話は志賀郷町の興隆寺の松本満裕住職が学生時代からやっておられる「弓道」について、お話をされた。

 実際に弓や矢を見せていただきながら、ほとんど知らないことばかりで興味深く聴かせていただいた。

 最後栄宝寺岡田邦久筆頭総代から寺院護持などのお話があり、蔵の移転修繕のことや境内のお地蔵さん、蚕の慰霊碑のことなどが説明された。

 

 午後東八田地区施福寺へ。㈱足立製作所の足立弘社長渡辺雄亮取締役、同社と連携している村松健くん農家の方々CKD㈱(本社:小牧市)京都営業所の方々からビニールハウスの給水や換気の自動化のことについて説明を受けられ、それに種清喜之市議と共に同席した。

 CKD㈱空気圧制御機器などを製造する大手企業で、足立製作所㈱とは以前からお付き合いがあるそうだ。CKD㈱が農業に関する機器に進出されたのはここ数年のようだが、ゴルフ場等の自動水やり機などでの実績があり、機能を絞ることで他社よりずいぶん安くシステムが提供できるというお話だった。

 まさに、これがこれから必要となる「農工連携」なのだろう。足立製作所㈱が施福寺で村松くんと連携してくれたことによって、綾部の農家と様々な工業メーカーをつなげていただけることは嬉しいことだ。

 

 ふしみやにて、山家歴史の会(有道大作会長)の総会に出席した。以前から山家地区の様々な歴史について研究され、多くの出版物にまとめておられる。私は山家住民ではないが、昨年から会員に入れていただいた。

 戦国末期から山家を領有し、江戸時代に山家藩主を務めた谷氏は、元は美濃国(岐阜県)の豪族であり、斎藤道三に仕えた後、織田信長、羽柴秀吉の家臣として、その天下統一に貢献した。

 室町幕府の管領家で、舞鶴城(田辺城)を築いた細川家と親しく、細川幽斎の歌道の弟子でもあった山家藩の初代藩主・谷衛友は文武両道の武将だと伝えられている。

 衛友は1628年、65才で病没した。長男・衛成、三男・衛勝はすでに没しており、次男・吉長も結城家に仕える三千石の旗本になっていたため、跡継ぎには六男の衛冬を望み、細川忠興・忠利親子が幕府にそれを働きかけた。しかし、幕府はこれを許さず、四男・衛政が二代藩主を継いだ。五男・衛長は細川家の家臣となった。

 衛政は山家藩一万六千石のうち、一万石のみを相続し、長男・衛成の子、衛之に二千五百石を与えて上杉谷家、三男・衛勝の子、衛清に二千石で十倉谷家、六男・衛冬にも千五百石を与えて梅迫谷家として、それぞれ旗本として分家させた。

 上杉谷家は三代で断絶し、その領地は他家に移されたが、当初の谷家一万六千石は今の山家地区、口上林地区(十倉)、中上林地区(五泉)、奥上林地区(小仲、光野、老富)、東八田地区西八田地区吉美地区志賀郷地区豊里地区(位田の一部)など、綾部市全域に広がっている。

 現在の綾部市は江戸時代にはおおよそ、綾部藩の九鬼氏、山家藩および分家旗本の谷氏、旗本の藤懸氏によって治められていた。

 その中でも、この谷氏については、もっと綾部市民の認識が高まっても良いとずっと考えている。それが山家城を国指定史跡にすることにもつながるのではないだろうか。


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志ネットワーク「青年塾」の皆様が来綾

2024年04月24日 | イベント参加

24日㈬12時半から亀甲家にて、京都府北部建設業協議会の懇親会出席

 今年は綾部建設業協会(吉田博美会長)が当番を務められて綾部市で開催されたため、地元府議としてお招きいただいた。挨拶では、公共事業に関する全国および京都府北部の見通しご迷惑をおかけしている自民党の裏金問題、歴史から考える今年の政局予測などについてお話した。

 その後京都府北部の建設業協会の役員の皆さんと意見交換させていただいた。

 北部建設業協議会の会長は、宮津建設業協会の安田浩一会長から京丹後建設業協会の森重敬会長に交代されたようで、最後に森新会長が挨拶された。

 

 午後事務所に来客等。

 元松下政経塾の塾頭である上甲晃さん主宰されている志ネットワーク青年塾の皆さんが綾部に研修に来られたので、あやテラスでの懇親会に出席した。北は北海道、南は福岡全国各地から25名の方が綾部にお越しいただいた。

 皆さんは今日の午後には日東精工を訪問され、荒賀誠社長から企業理念や事業内容について説明を受けられたそうだ。地域に根づいた企業活動に皆さん、感服しておられた。

 上甲さんには昨年4月に大義の会(四方八洲男会長)の例会で講演いただいた。それが縁で、綾部のモラロジーでも講演され、今回は自らの「教え子」である青年塾の経営者の方々を連れて来て下さったので「大義の会」のメンバーも20数名が参加して交流した。

※2023年4月25日付blog「上甲さん講演《幸之助精神と松下政経塾》」

 

25日㈭9時グンゼへ。青年塾の皆さんに同行して、グンゼの創業理念等について説明を受けた後、グンゼ記念館やグンゼ博物館を見学した。

 グンゼ本社の吉川智美総務課長や木村昌夫グンゼ博物苑長に説明や案内をしていただいた。

 木村苑長からは伯父、四方洋が書いた「宥座の器」についても触れていただいた。

 上甲さんからも伯父を懐かしく覚えている「伯父さんが松下政経塾を取材に来られた時のことは、よく覚えています」とおっしゃっていただいた。

 御一行にはあやべ特産館で買い物をしていただいた後、ゆらり由良川店で昼食懇親会、私はそこで失礼したが、希望者は大本本部を見学に行かれたそうだ。

 

 夜は綾部商工会議所青年部(大槻裕二会長)の総会懇親会に出席し、乾杯の発声をさせてもらった。


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綾部中学校PTAの第1回運営委員会

2024年04月23日 | 教育・子育て

23日㈫喉の調子は日に日に良くはなっているが、なかなか本調子には戻らない。我々政治家は声が出ないと仕事にならないことを身に沁みて感じている。

 カリンを浸けたハチミツを日に何回か喉に流し込んでいるが、これが一番効いているように思う。

 午前中綾部市の野々垣政明建設課長が新任され、挨拶に来られた。

 京都府の中丹東土木事務所管内(舞鶴市、綾部市)は舞鶴市での高野川改修や白鳥トンネル工事が一段落して、しばらく仕事量が減るようにも聞いている。

 綾部市では、京都府が現在進めている小浜綾部線、綾部宮津大江線、上杉和知線等の工事の加速化中丹文化会館等の府の老朽化施設の大規模改修を図ってもらうよう要望すると共に、綾部市が多少予算を先取りしてでも数年、綾部市内の仕事量を綾部市も努力して確保しつつ、綾部環状道路、犀川・八田川の大規模改修、農林水産技術センターの移転など、今後の府の大型工事が実施されるのを待つようにしなければならないのではないかと意見を述べた。

 

 綾部中学校PTA第1回運営委員会に出席した。

 PTA会長として冒頭に挨拶し、会長としての方針を下記のように説明した。

  • PTAは親と先生の協議会であり、運営委員会では学校に関わる様々なことを協議したり、保護者が学校に質問、要望をする場にしていきたい。
  • 一人の会員の意見だけで学校全体を変えることはできないが、意見があれば運営委員会で協議して変えられることは変えていきたい。本部役員だけでは判断できないことがあれば、全保護者にアンケートを取るなどもしたいと思っている。
  • 活発に意見を出す場にするためには役員同士や役員と先生方との交流が重要なので5月11日の総会の夜に地域委員や学年委員の皆さんにも呼びかけて、役員と先生の懇親会を開催する。ぜひ参加してほしい。
  • 運営委員会では一番最後の「その他」のところでの意見交換を充実させたいので、どんなことでも発言してほしい。
  • やりたいことは何でも提案してほしいし、やりたくないことはしなくてもいい。PTAは仕事でも家事でもなく、やらなければ日々の生活が成り立たないということはない。気の進まないことを無理やりすると精神衛生上、良くないから無理してもらわなくていい。
  • 資源回収の収益や過去からの繰越金を使って学校で必要な備品等を購入したい。意見や要望があれば出してもらいたい。3年生が卒業するまでにも使えるよう早めに買いたい。先生方や子ども達の希望する物があれば、どんどん使ってほしい。

 

 今日の「その他」のところでは、学校から自転車通学規定の変更について提案があり、運営委員会では了承し、総会で保護者に説明した後、子ども達に提案されるということが決まった。

 また、学期ごとに発行するPTA会報「すずかけ」は例年、1学期の終わりに発行してきたが、先生やPTA役員の顔と名前を会員に早く紹介した方が良いのではないかと考え、GW明けには発行してもらうよう役員引継ぎ会でお願いしていたので、広報委員長さんには委員会発足前にすでに動いてもらって準備していただいているということだった。

 

 先日、下記の写真を見せられた。この服の色は「青と黒」に見える人と「金と白」に見える人があるそうだ。

 僕は最初「青と黒」に見え、数日後に見たら「金と白」で、今は「青と黒」に見える。と思っていたら、今は「金と白」になった。

 人の脳に存在する「思い込み」によって、見え方が変わるとのこと。「百聞は一見に如かず」でもないようだ。思い込んでも仕方がない。


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綾部高校の2023年度進学・就職実績

2024年04月22日 | 教育・子育て

 綾部高校の昨年度2023年度の進学・就職実績が綾部高校のホームページで公表されましたので、その全てをご紹介いたします。

 国公立大学のべ合格者数は12名と2022年度より2名減りましたが、私立大学のべ合格者数は45名増えました。

 早稲田大学への合格者もありましたし、全体として東京方面への進学者が増えています。

 関西では関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学のいわゆる「関関同立」には18名が合格(昨年は10名)し、「産近龍」と言われる京都産業大、近畿大学、龍谷大学にも51名(昨年は13名)が合格しました。

 

綾部高校2023年度 進学・就職実績(現役生のみ、合格者数はのべ人数)

四尾山キャンパス(普通科)

【国公立大学 12名合格】※昨年度14名

東京都立大②、島根大②、福知山公立大③、岩手県立大①、公立鳥取環境大①、山口東京理科大①、周南公立大①、高知工科大①

【国公立短大 2名合格】※昨年度1名

三重短大②

【私立大学 217名合格】※昨年度182名

早稲田大②、明治大①、法政大③、帝京大②、桜美林大①、関東学院大①、中京大➀、金沢工大➀、福井医療大①、びわこリハビリテーション専門職大①、同志社大⑤、立命館大⑤、関西学院大⑤、関西大③、龍谷大⑦、京都産業大㉞、近畿大⑩、佛教大⑤、大谷大⑦、京都外大①、京都先端科学大⑩、京都橘大㉗、明治国際医療大①、京都光華女子大②、花園大②、京都精華大①、嵯峨美術大①、成安造形大①、大阪医科薬科大①、藍野大②、関西看護医療大①、大阪人間科学大①、大阪学院大⑫、大阪経大➀、大阪芸大①、大阪工大⑬、大阪産業大⑦、大阪商大③、大阪成蹊大③、大阪大谷大①、大阪保健医療大①、梅花女子大③、摂南大⑩、桃山学院大①、追手門学院大③、神戸学院大⑥、神戸女子大②、大和大②、岡山理大①、徳島文理大①

【私立短大 17名合格】※昨年度18名

池坊短大①、華頂短大①、京都経済短大⑤、京都文教短大②、嵯峨美術短大①、豊岡短大①、神戸教育短大①、湊川短大①、大阪成蹊短大②、大阪国際短大①、青森明の星短大①

【文部省管轄外学校 2名合格】※昨年度3名

京都府福知山高等技術専門校①、京都府林業大学校①

【看護学校等 10名合格】※昨年度18名

大阪府病院協会看護専①、京都府立看護②、京都中部総合医療センター看護専③、京都中央看護保健大学校②、舞鶴医療センター附属看護学校➀、京都第二赤十字看護専➀

【専門学校等 47名合格】※昨年度52名

京都医健専④、京都医療福祉専➀、京都文化医療専➀、京都栄養医療専③、京都歯科医療技術専③、大原簿記ビジネス公務員専京都➀、京都建築大学校➀、京都デザイン&テクノロジー専➀、京都製菓製パン技術専➀、京都理容美容専③、YIC京都ビューティ専➀、YIC京都ペット総合専②、京都動物専➀、中央工学校OSAKA➀、OCA大阪デザイン&テクノロジー専➀、大阪こども専②、大阪リゾート&スポーツ専➀、ロゼ&ビューティー美容専➀、グラムール美容専②、関西ビューティプロ専➀、ヴェールルージュ美容専③、大阪ベルエベルビューティ&ブライダル専➀、ミス・パリエステティック専➀、専門学校ESPエンタテイメント大阪②、神戸医療福祉専三田校⑥、トヨタ神戸自動車大学校➀、姫路医療専➀

【公務員 8名合格】※昨年度7名

京都府職員①、京都府学校事務①、綾部市消防署②、福知山市消防署③、陸上自衛隊①

【民間企業 24名合格】※昨年度20名

京セラ㈱京都綾部工場➀、日東精工㈱③、社会福祉法人松寿苑➀、京都北都信用金庫➀、㈱さとう➀、京都薬品工業㈱②、エスペック㈱➀、日本製紙クレシア㈱京都工場➀、SCISSOR DANCE➀、tota➀、訪問介護空(SORA)➀、東電気工事㈱➀、WILLER TRAINS㈱➀、戸田工業㈱③、㈱古川ホールディングス➀、㈱アンプ➀、みずしま➀、㈱どうとんぼり神座➀、かつ庵➀

 


由良川キャンパス

(農業科、園芸科、農芸化学科)

【私立大学 6名合格】※昨年度6名

京都先端科学大②、京都華頂大①、大阪産業大➀、大阪国際大①、甲南女子大①

【私立短大 3名合格】※昨年度なし

関西外大短大部①、池坊短大①、滋賀短大①

【専門学校等 19名合格】※昨年度14名

近畿能力開発大学京都校③、京都調理専➀、京都府立看護大①、京都保育福祉専➀、京都理容美容専➀、京都デザイン&テクノロジー専②、京都芸術デザイン専➀、京都府福知山高等技術専門校②、福知山医師会看護高等専➀、舞鶴YMCA国際福祉専➀、大阪航空専②、大阪ハイテクノロジー専②、神戸動物環境専➀

【公務員 1名合格】※昨年度4名

陸上自衛隊①

【民間企業 23名合格】※昨年度16名

西日本旅客鉄道㈱➀、㈱さとう②、京セラ㈱京都綾部工場➀、グンゼ メディカル事業部➀、トヨタL&F近畿㈱➀、㈱本田味噌➀、㈱ウエハラ➀、㈱F・Eサービス➀、社会福祉法人いこいの村 梅の木寮➀、扶桑化学工業㈱➀、㈱京滋マツダ➀、日本郵便㈱近畿支社➀、コーソ運輸工業㈱京都営業所➀、㈱大嶋カーサービス➀、社会福祉法人成光苑 岩戸ホーム➀、tota➀、ジャパンマリンユナイテッド㈱➀、アオキ②、新日本海フェリー㈱➀、㈱やる気➀、㈱関西金属工業所➀


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並松町自治会

2024年04月21日 | 一般

21日㈰午後に事務所に行き、ブログ書きなど。


 18時から綾部市武道協会(西村正樹会長)役員会に出席し、顧問として挨拶。西村新会長から新年度の活動方針案等が示された。

 19時には並松町自治会(野々垣泰輝会長)役員会後の懇親会に顔を出した。若干の府政報告と共に挨拶した後、懇親会もご一緒した。

 自治会の行事については、何でも面倒に思われる人がその任期中の考えだけでやめてしまったものも多い。コロナも理由の一つとなって、こういった懇親の場や参加者が並松町自治会でも減っているが、若い人や新たに役員になっていただいた方は結構、積極的に参加される。

 「自分はみんな知っているから」「自治会のことは分かっているから」という考えだけでなく、自治会の中での交流がいざという時に役立つし、そこが新しい方を受け入れる場にもなると野々垣新会長は考えておられるのだろう。今年は自治会役員でない私にも声をかけていただいた。

 おかげでソフトボールチームに関わっていただける方も2名増えたし、他にも若い有望な転入者があることが分かった。

 由良川の流れに沿うように広がる集落である並松町自治会ではこれからも由良川の悠久の流れに沿って、末永く助け合って暮らしていきたい。

 

22日㈪14時から今年度の綾部公民館 第1回運営委員会に綾部中学校PTA会長として出席した。


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いつか再会できることを楽しみに

2024年04月20日 | 教育・子育て

20日㈯4泊5日で受け入れたホームステイもお別れの朝。

 8時半に綾部駅まで送り届けるため、フィンとロッキーを7時半に起こし、最後の朝食を共に食べた。

 涼子と温二郎からもフィンとロッキーに手紙を渡した。

 8時15分には家を出て、綾部駅へ向かった。

 8時56分発の特急で、彼らは次の目的地である京都に向けて旅立って行った。京都の次は広島、その後は大阪に戻り、来週中頃にオーストラリアへ帰国するそうだ。

 綾部高校の一井育校長、大槻寛史副校長も見送りに来ておられ、ホストファミリーや綾部高校の生徒も大勢が最後まで見送った。

 イケメンの彼らは綾部高校でも大人気だったようだ。名前を呼び、歓声を上げる女子高生のパワーは凄く、別れの寂しさを紛らわせてくれた。

 いつの日か、さらに成長したフィンとロッキーに再会できることを楽しみに、彼らの旅、そしてこの先の人生の幸せを願ってお別れした。

 

 家族ぐるみでのお付き合いの会へ、一家そろってお邪魔させてもらった。遅くまで、いろいろな話をして楽しかった。


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別れの「たこ焼きパーティ」

2024年04月19日 | 教育・子育て

19日㈮今日のフィンとロッキーの朝食は和洋折衷で。おにぎりは「ライスボール」と言っていたので知っているのだろう。

 

 朝、事務所で打ち合わせの後、議会のため、久しぶりに京都へ。12時半から議員団会議、13時半から文化生活・教育常任委員会に出席した。

 「児童生徒の読解力の向上に向けて」というテーマで、京都教育大学の植山俊宏教授の話をお聴きしたが、「これでは日本の教育力は低下していくだろうな」と思った。

 高校の「論理国語」は「論理的思考力」を身につける教科にはなっていないし、「文学国語」と「論理国語」に区分けするのも意味が分からない。

 「論理」は「真理の追究」のためのツールであって、数学、文学、語学など全て「論理」の先にある。「論理」がなければ「文学」もない。

 「文学」の持つ情緒性は点数をつける類いのものではないので、大学受験を目標とする日本の教育(学校)制度にはなじまない。だから、ほとんどの高校が「文学国語」を選択しないのであって、それと「文学」の価値は関係ないし、学校での「文学」への揺り戻しなどはあるはずもない。

 綾部市では出口汪先生の「論理エンジン」を使った「論理教育」を綾部小学校、中筋小学校、吉美小学校で数年前から進めているが、今年度は綾部中学校でも導入いただくと聞いている。

 世の中がトンチンカンなことをしているうちに、綾部市においてはこれからの時代に必要とされる「論理的思考力」を幼少期から身につけられる教育システムを創り出していくつもりだ。

 

 夕方、綾部に戻り、夜はフィンとロッキーとのお別れの晩餐として、「たこ焼きパーティ」をした。

 たこ焼きお好み焼き、焼きそばオーストラリアにはないらしい。たこ焼きのことは「オクトパス ボール」と言っていたので、存在を知ってはいるようだった。タコやショウガが食べられないかとソーセージなども用意してみたが、それらは全く問題ないと言っていた。

 うちの父が綾部市長時代の21年前に実施された第1回「中東和平プロジェクトIN綾部」のDVDを彼らに見せようと持って来たので、それをみんなで観た。涼子も温二郎も当時は生まれていないので、初めて観る映像だった。

 フィンとロッキーに内容が理解できたかは分からないが、イスラエルとパレスチナの中高生がホームステイする様子綾部の水無月まつり綾部高校で体験した綾部太鼓の演奏、英語で話している参加者の言葉などには興味を持っていた。

 涼子や温二郎は知っている人が皆、非常に若いことを驚き、我々はすでに亡くなられた懐かしい方々を久しぶりに見ることができた。

 父がお土産にと、餅などを渡していたが、フィンとロッキーは「餅に何が入っているのか?」を何度も聞いてくるので、なぜか?と思っていたら「食べ物は税関を通せないかもしれない。持って帰れないと困るから、餅は今、食べたい」と言い出した。

 なぜ餅にそれほど興味を持っているのかと聞いてみると、綾部高校の由良川キャンパスで餅つき体験をさせてもらっていたようだ。餅の作り方は知っていたが、その際には食べなかったのだろうか、餅をすごい食べたがった。

 焼いて醤油をつけてあげると、喜んで餅を延ばしていた。

 その後フィンとロッキーが御礼の手紙をくれ、オーストラリアのカードゲームなども改めてプレゼントしてくれた。

 妻が花火を用意していたので、その後は花火大会。オーストラリアにも空に打ち上げる花火はあるが、手持ち花火はしたことがないようだった。

 線香花火の情緒が彼らに理解できただろうか?

 花火の後こちらからもプレゼントを渡した。妻があやべ特産館や百均でいろんなものを買ってきていた。ポケモングッズはすごく喜んでいた。

 僕はフィンとロッキーのお母さん達に黒谷和紙の端切れをプレゼントしたらどうかと提案し、「For Your Mathers」と渡した。

 一日の終わりは、やっぱりカードゲーム。ロッキーが「最後は全員でUNOがしたい」と言うので、今日は我々も入ってUNOで遊んだ。

 この数日間で、彼らを自分の子どものように思うようになった。明日別れたら、今後会うことはないかもしれないが、彼らの記憶の中に綾部市で過ごした思い出が残り続けてくれたら嬉しいと思う。

 子ども達も「外国の人と話すのが怖くなくなった」と言っていたし、妻も「引き受けて良かった。小源太が出て行った時より別れるのがさびしい」と言っていた。

 温二郎は今夏、綾部市の事業でオーストラリアに語学研修に行き、ホームステイも体験するので、その事前準備として大変良い機会だったと思う。


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朝の「近所案内」

2024年04月18日 | 教育・子育て

18日㈭今朝は少し早く起きて、フィンとロッキーを散歩に連れて行った。

 最初熊野新宮神社へ。「氏神」なので「ファミリーゴッド」と説明し、綾部恵比寿神社は「ビジネスゴッド」と説明したが、意味がよく分からないという顔をしていた。

 続いて、大本本部の神苑へ案内した。

 ちょうど大本職員の出口拓生くんがいたので、オーストラリアからの留学生だと説明すると「どうぞ、どうぞお参りして行ってください」と信徒の皆さんが長生殿で朝拝しておられるところにも入れてもらった。

 木の花庵に案内して、由良川に出て約40分の「近所案内」だった。

 今日の朝ご飯は洋食。昨日よりも食が進むようだった。

 昨夕、スーパーでロッキーが見つけた「プッチンプリン」も食べた。YouTubeで観たことがあるそうだが、食べるのは初めてとのこと。プチっと裏の突起を折るのと、ぷるぷる揺れる様子を見て喜んでいた。味も「美味しい」と興奮していた。

 調べてみると「プッチンプリン」は卵を使わず、豆乳などで作ってあるプリンのようだ。オーストラリア人が好むお菓子も甘いので、彼らは甘いものが好きなのだろう。

 食後フィンがお父さんに電話していたので、僕もフィンのお父さんと挨拶した。

 お父さんに「私は日本語が話せません。英語が話せますか?」と聞かれて、「a little(少し)」と答えた後、互いにしばらく沈黙。お父さんは「Nice to meet you(はじめまして)!」と言い、こちらも「Nice to meet you!」と答え、またしばらく互いに沈黙。その後「ハーイ」と互いに微笑んで会話は終わった。

 子ども達は学校に行く前にもオーストラリアのカードゲーム。涼子や温二郎もこれに相当はまっている。

 8時過ぎ綾部高校まで彼らを送って行った。

 

 昼間事務所来客や書類整理など。

 綾部市中央公民館にて、綾部市PTA連絡協議会の総会出席した。令和5年度金定成和会長(物部小)から令和6年度中島祐子会長(吉美小)バトンタッチされ、他の役員の皆さんも改選された。

 4月1日付で新任された小林治教育長も挨拶された。

 昨年度の最後の会長会「連Pでは、今まで通りの事業をするのではなく、一度、事業は休止して、むしろ横の連携を深めるために会長や役員同士が懇親をする場を作るなどした方が意義があるのではないか」と提案し、前年度の会長にはそれで了承していただいた。

 私は綾部中学校ブロックの役員の皆さんにもその意図を伝え、自らは広報委員会に入って、そこでも意見を述べた。

 その結果、広報委員会としては「今年度の広報紙発行は休止して、次年度以降の活動を検討する一年にする」ということになり、むしろ、昨年まではなかった広報委員会の交流会を二学期に実施することが決まった。

 今年度は新たに「役員意見交換会」という事業も行われることになり、こういった場で次年度以降の連Pのあり方を話し合っていけるのではないかと期待している。

 時代も変わっており、これまで通りのことをやるだけでなく、「交流」をメインに親同士、親と先生が親しくなって、子どもや学校、教育にプラスになることを考えていくべきだと思う。

 

 家族フィンとロッキー、高校生と小学生の姪っ子達を連れて、和食さとで「しゃぶしゃぶ」を食べてきたようだ。

 彼らはしゃぶしゃぶや寿司を食べ、ソフトクリームの食べ放題を喜び、何度もおかわりしていたようだ。フィンはフランスに家族旅行した際に「しゃぶしゃぶ」を食べたことがあるそうだが、その時はつけダレが辛かったが日本のは美味しいと言っていたとのことだった。

 家に帰ってくると、また子ども達はカードゲームをしていたが、さすがに今朝は早起きして特にフィンは疲れていたようだった。


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ホームステイ2日目

2024年04月17日 | 教育・子育て

17日㈬ホームステイの受け入れのために、いつもとは別の部屋で寝ている。馴れないので寝にくい。自分がホームステイしているようだ。

 朝は7時過ぎにフィンとロッキーを起こし、一緒に朝ご飯を食べた。今日の彼らのメニューはご飯やみそ汁、焼き鮭といった和食だった。ヤクルトはオーストラリアにもあるようで、喜んで飲んでいた。

 彼らはお弁当を持ち、8時15分に綾部高校まで送り届けた。今日は由良川キャンパスに行ったり、体育の授業や部活動などを体験するそうだ。

 

 午前、午後と事務所に来客。数週間前から喉の調子が悪く、いまだに声がうまく出ない。生姜湯、のど飴、竹酢液など、いろいろ試しているが、うまくいかない。

 17時綾部高校にフィンとロッキーを迎えに行った。この時間には部活動も終わっていると聞いていたが、職員会議が入ったため、遅れてこれから部活が始まるということだった。フィンはソフトボール部、ロッキーは書道部を体験するというので、様子を観に行った。

 綾部高校の生徒にとっても、外国人と英語で話す経験は日頃はできないので良い刺激になっているのではないかと感じた。書道部の女の子達はキャーキャー言いながら、ロッキーに優しく教えてくれていた。

 18時部活を終えた彼らに「何を食べたい?」と訊ねると「うどん!」ということで丸亀製麺で食事。「牛すき焼きうどん」を「美味しい!」と食べていた。オーストラリアでは「牛すき焼きうどん」は2000円ほどするそうで「日本は安い!」とも言っていた。

 日本人の感覚では丸亀製麺でもそんなに安いということはない。オーストラリアは平均給料が日本の倍で、物価も高いのだろう。しかし、日本がだんだん世界から取り残されつつあるようにも感じた。

 涼子と温二郎は今日は塾に行っているため、その迎えの待ち時間にスーパーでお菓子などを買った。彼らはポッキーを何種類か欲しがり、それでグリコがブルーベリー味のポッキーを出していることを知った。

 行き帰りの車の中では阪神ー巨人戦の中継が流れていて、野球のルールを質問された。オーストラリアでは野球はマイナースポーツで、クリケットがメジャーだとのこと。

 その後はライトアップされた福知山城へ。オーストラリアでも「忍者」は人気があるそうだ。

 オーストラリアの男の子は写真を撮る時に、サッカー選手のように腕組みをするのが通例だそうだ。日本人のように「ピース」をしたりはしないと言っていた。

 塾を終えた温二郎を迎えて家に戻った。子ども達が小さい頃に遊んでいた戦隊ヒーローの玩具にフィンが興味を示した。オーストラリアでも日本の戦隊ヒーローの人気が高いらしい。

 一日の最後今日もオーストラリアのカードゲーム。順番にカードを出していって、二枚連続で同じ動物のカードが出れば、手で押さえて一番早い人が総取りするという単純なゲームだが、子ども達は楽しいようだ。瞬発力が必要で、年の大きいフィンが一番強い。UNOに負けたフィンがこのゲームを出してきて、以来ずっと4人はこれをやっている。

 今回のホームステイ受け入れは、うちの子ども達には大変良い経験になっていると思う。この4日間で、英会話教室に半年通うくらいの価値があるのではないだろうか?

 兄弟で一番社交的な小源太がいればもっと良かったかもしれないが、涼子と温二郎も英語で話すという体験は大変楽しいようだ。


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オーストラリアの学生を受け入れ

2024年04月16日 | 教育・子育て

16日㈫昼間事務所に来客等。

 夕方、綾部高校に行き、我が家にホームステイで受け入れるオーストラリア人の2人の男の子、14才のロッキーと15才のフィンを迎えた。

 彼らは日本語を少し勉強している子達で、今回は2週間ほど日本に滞在し、東京、京都、広島などを回る途中、綾部で4泊5日ホームステイする。昼間は綾部高校で授業や交流事業、クラブ活動などに参加することになっている。

 彼らの学校St Augustine’s College Sydneyというオーストラリアのシドニーのノーザンビーチ(ブルックベール)にあるカトリック系の男子校だそうだ。

 日本人にとって家にお客さんを受け入れるというのは大きなことだが、コーディネーターの安藤恵子さん「特別なことをしなくても、普通でいいんですよ」と気楽におっしゃるし、うちの子ども達にとっても良い経験になるだろう使っていなかった部屋を片付けてホームステイを受け入れることにした。

 彼らはお土産にぬいぐるみやお菓子、キーホルダーなどをたくさん持ってきてくれていた。我が家の英語レベルは非常に低く、意思疎通がちゃんとできているのか分からないが、彼らは日本が初めてのようなので、5日間、楽しく過ごしてもらえたらと願っている。

 夜ご飯にカレーライスを食べ、食後はUNOやオーストラリアのカードゲームを子ども達でやっていた。子ども同士はすぐに馴染んで、楽しそうにずっとゲームをしていた。

 彼らはポケモンのことに非常に詳しく、ドラえもんやくまのプーさんのぬいぐるみなどにも強い関心を示していた。


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