四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

令和6年度 自民党綾部支部定期大会

2024年06月30日 | 政治活動

30日㈰14時から自民党綾部支部(支部長:四方源太郎)定期大会北部産業創造センターで開催した。30名ほどの党員、来賓の皆様にご参加いただいた。

 支部長としての開会挨拶では「今年は懇親会をやめて、国・府・市政報告会をするということにした。これからもどういうあり方が党員の皆様に喜ばれるのか模索していきたい」「政治とカネの問題では、自民党の国会議員がご迷惑をおかけして申し訳ない。政治にカネがかかると言われるが、裏金は言語道断。表に出せるお金の範囲内でやることだ。お金が合わずに政治がやれないというのなら、さっさと辞めれば良い。もともと政治家を志した理由は、生活費を稼ぐためでも、贅沢をするためでもなかったはずだ」と述べた。

 

 続いて、来賓の吉井章参議院議員、山崎善也市長に挨拶していただいた。山崎市長「定額減税」の事務手続きの煩雑さを説明され、「国会議員の皆さんには政策を立てる時に自治体の事務手続きのことも考慮してほしい」と訴えておられた。

 議事の審議に入る前に、議長に物部支部の四方勝一さんが選出され、種清喜之幹事長、酒井裕史会計(事務局長兼務)から事業報告、事業計画、決算、予算の説明がなされ、満場一致で了承いただいた。監査報告は大槻悟監査にお世話になった。

 

 議事終了後本田太郎衆議院議員からの国政報告。昨日の本田太郎議連での話に加えて「防衛財源の捻出方法について、日本のトップクラスの一部の超大企業の法人税増とたばこ税、東日本大震災復興税が終了すれば、それを引き続き、防衛財源として国民の皆さんに広く薄くお願いすることになるのではないか」ということだった。

 その後、遅れて自民党京都府連会長の西田昌司参議院議員がお越しになり、挨拶していただいた。

 自らの政治資金に関しては「派閥の指示があり、秘書が私には内緒で帳簿に記載していなかったが、翌年には派閥のパーティ券代として派閥に再び納めていたから問題ない」「うちの事務所のように政治家の事務所は複式簿記を採用すべきだ」「裏金の疑いのある自民党の国会議員は、私のように国会で説明すべきだ」とおっしゃった後、日本の戦後の政治や財政、経済等がアメリカ、ソ連、中国をはじめとする連合国によって不都合な状況にされていることなどの説明をされた。さらには「京都府北部はインフラ整備が遅れており、北陸新幹線によって、それを何とかしなければいけないと思っている」ということだった。

 西田参議院議員には、党員からの質疑にも答えていただいた。「政治とカネの問題は言い訳をしても国民の納得は得られない。次回の選挙には相当厳しい結果が出ると思う」「京都府の南北格差について、どうこれを是正しようと考えているのか?」「国は都市ガスだけに支援をするが、日本海側はほとんどがプロパンガスのエリアであって、こういうやり方ではますます南北格差が広がることになる」「日本海側の振興のために、山陰新幹線を早く実現してほしい」という質問や要望が出された。

 最後、時間が超過したが、私から府・市政報告をさせてもらい、演劇「ふたりのゆめ」の宣伝も行って、高橋輝副支部長の閉会挨拶で、定期大会は16時半すぎに終了した。

 高橋副支部長からは「今国会で改正された農業に関する法改正に対して、農家は非常に憤っている部分がある。自民党では、そういったことを国会議員にぶつけて議論していけるような場にしていきたい」と述べられた。

 長時間にわたり、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 国会議員の皆さんは次の予定があり、質疑応答がほとんどできなかったので、ご自身の話を少し短くしてでも、意見を聴く時間を取ってもらったら良かったと感じた。自民党は国民政党であるので、党員、国民の声をよく聴くという姿勢が党再生への道筋として重要だと思う。


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小寺建樹君 激励会

2024年06月29日 | 議員活動

29日㈯昨日の雨が上がり、何とか様々なイベントが開催された。

 9時半から上杉町あやべ・日東精工スタジアムにて、スコアボード改修竣工式が行われた。

 これまでのスコアボードは「磁気反転式」というこの球場ができた2000年頃には画期的な技術だったが、LEDの登場によって安価に電光掲示が可能になり徐々に今回のようなスタイルが主流となっているようだ。

 映像も映すことができるようだが、芝生の管理の問題もあり、野球やソフトボールなどのスポーツ以外では使いにくいのだろう。

 スピードガン表示もできるようで、来夏の甲子園予選から活用するかどうかの検討がなされているそうだ。

 

 竣工式終了後、10時から北部産業創造センターで行われていた本田太郎議連(種清喜之会長)の総会に遅れて出席。役員改選があり、新会長には坂根栄六宮津市議が就任された。

 来賓挨拶をさせてもらい、「現下の裏金問題は市町の議員さんにとっても、言い訳のできない苦しい状況で申し訳ない。自民党政権は野党が弱いことに助けられているが、これもあっという間にひっくり返る可能性がある。私は落選して浪人中に政権交代を経験し、初当選した時も野党時代だった。当時、多くの団体や市民が自民党から離れていった。その経験から思うのは自分に『正直』であることが大事。自分が正しいと思うことは、他党が耳障りの良い政策を打ち出しても、偉い人に『これが正しい』と思っていないことを押しつけられても、自分の『正義』をぶらさないことだ。それが自民党を踏みとどませることになる。幸い、京都府の選挙区の中でこの五区はまだ強いが、それは五区の基盤整備が遅れているのでまだまだ自民党や国に頼らなくてはいけないことが多いということでもある。自民党が苦境に立った時は京都北部には逆にチャンスだと思う。本田先生と共に団結して頑張りましょう!」と述べた。

 その後本田太郎衆議院議員が国政報告をされた。民法改正による共同親権、入管法改正による難民認定のことなどを中心に話をされた。

 せっかく五市二町の議員さんが集まってこられているので、参加者との意見交換の時間をとっても良いのではないかと毎回感じている。

 

 には綾部中学校グラウンドにて、次男の温二郎が出場している綾部中学校野球部の練習試合を応援に行った。7月14日の中丹総体に向けて、最後の練習試合だった。

 午前中六人部中・大江中チームに3対0で勝利し、昼からは成和中との試合だった。

 温二郎は2試合共にヒットが打てなかったが、四球を選んで出塁し、三塁まで走ってホームに生還していた。粘り強いバッティングと、四球でもいいので出塁してチームに貢献してほしい。

 成和中には5月の公式戦では初めて勝つことができたが、やはり力は上で、徐々に加点されて負けてしまった。

 最後の練習試合だったので最後まで勝ちにこだわり、控え選手を出すにしても実戦で使える選手を試す試合にした方が良かったのではないかと思った。6回、7回はいつもの練習試合のように下級生のチャレンジの場になってしまい、勝ちようもなく負けてしまったのは残念に思った。

 

 試合後は事務所に戻って、ブログ書きなど。

 18時半から、あやテラスにて「小寺建樹君 激励会」に出席した。

 令和6年度日本商工会議所青年部の中地区担当副会長として活躍している㈱アカツキ製作所の小寺社長を励ます会で、綾部商工会議所の材木正己会頭、同青年部の大槻裕二会長が中心となって企画された。

 全国から100名を超える商工会議所青年部の役員の方々が集まってきておられた。

 小寺くんには私の後援会活動や消防団の後輩としてなど、様々なところでお世話になっており、主催者や来賓挨拶の後で、乾杯の発声をさせてもらった。

 小寺くんには健康に留意され、3月末まで全国で活動して「綾部」の名をさらに大きく広げてくれるものと期待しています!


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月命日

2024年06月28日 | 家族

28日㈮昨夜は京都に泊まり、10時から月例の監査委員会議に出席した。

 12時半から議員団会議、13時15分から本会議に上程されていた議案等の採決を行い、6月議会は閉会した。

 3年間務められた鈴木貴典副知事は退任して国交省に戻られ、新たに国交省物流・自動車局総務課長の武田一寧氏が副知事に就任された。自動車局が経歴の中心で、これから京都府の大きな問題となる北陸新幹線を管轄する鉄道局とはあまり縁がないようではあるが、どうなんだろう?

 4年務められた古川博規副知事は再任、3年務められた前川明範教育長も再任された。私が府議に就任した時の教育長だった田原博明氏は府人事委員会委員長を今議会で退任され、後任には元知事室長の上田敏勝氏が選任された。

 

 綾部に戻り、18時半からは亀甲家にて、綾部市スポーツ協会(小寺哲朗会長)加盟団体交流会綾部市空手道連盟会長として出席した。

 

 今日28日祖父、四方源太郎の月命日でもある。命日は来月の7月28日。

 仏壇の過去帳を見て、以前、不思議なことに気がついた。祖父と同じく28日に、祖父からすると「お母さん(美津ゑ)」と「おばあちゃん(藤助妻)」が亡くなっている。

 そこで、祖母・きく枝の月命日も見てみると25日で、同じ日には源一郎伯父の名前があった。源一郎伯父は私がまだ1才の頃、50代の若さで病気で亡くなった。祖母は最愛の長男との別れの際には「私も一緒に入れて」と泣いて棺にすがったと聞いている。

 誰かを慕う気持ちは天に通じているのだろうし、生まれるも死ぬも全て運命なのだろう。

 

 私たち夫婦には長男・小源太の下に本来ならもう一人、子どもが生まれているはずだった。その子の月命日は14日で、同じ14日には私の曾祖父・源之助とその先代である藤助が亡くなっている。その子は女の子だとなぜか勝手にイメージしていたが、それを見て、その子は、男の子で生まれていれば曾祖父らのようにいずれ家の跡継ぎになったのかもしれないなと思うようになった。

 仏壇には「ファミリーヒストリー」がたくさん隠れている。仏壇でご先祖様を拝むことには「ファミリーヒストリー」を発掘することにもなっている。


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第11回あやべMBTミーティングへ、ご参加を!

2024年06月27日 | MBT

26日㈬昨夜は京都泊まりで、午前中11時半から事務局長を務める宇治茶振興議員連盟(藤山裕紀子会長)の総会に出席し、司会進行して議事の承認を得た。

 午後副委員長を務める文化力と価値創造に関する特別委員会(田中美貴子委員長)に出席し、今年度の委員会としての調査研究の方向性について、委員の皆さんの意見を聴いた。

 「若者や子どもへの文化、伝統等の継承」と「文化首都・京都の正しい歴史に対する理解を深める」ということが皆さんの意見としてまとまった。

 委員会後に正副委員長で協議し、文化を調査研究するのに議会棟の中で参考人を呼んで話を聴くだけでは弱いのではないか。現地に足を運び、観る、聴く、食べるということが特別委員会でできないのか、委員長には議運委員長に投げかけをしてもらうということになった。

 

 夕方、綾部に戻り、夜会長を務める綾部恵比寿神社奉賛会の活性化会議上町公会堂にて開催。平野正明副会長、志賀利幸副会長と田所卓監査、そして最近、奉賛会員となってもらった30代40代の若手会員数名と恵比寿神社が鎮座する熊野新宮神社の出口孝樹宮司に集まっていただいて、初ゑびすの参拝者を増やすための新規事業について協議した。

 協議の後は懇親会をしながら、さらにいろいろとアイデアについて話し合った。

 

27日㈭朝から京都へ。12時半から議員団会議に出席。15時から予算特別委員会にて、予算の採決を行った。

 夕方議員団に来客があり、懇談。夜は京都に泊まった。

 

【告知です】

 第11回目となった綾部の異業種交流会「あやべMBTミーティング」7月10日(水)19時からオスキーニ(アスパ隣りの由良ビル二階)で開催します。



 今回「あやべMBTミーティング」のメンバーでもある藤元さん(元たこ焼き屋さん)に料理をつくっていただき、それをつまみながら交流したいと思っております。

 当日のお品書き「ブラックエビフライカレー」「海鮮焼きそば」「オードブル」で、ソフトドリンク、アルコール類は飲み放題(2時間)で、参加費4000円です。

 綾部市在住、在勤にこだわらず、どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申し込み下さい!定員20名で、7月7日(日)が〆切です。

 お申し込み事務局次長:後藤光080-6176-1334へ。四方源太郎宛てに直接やメール、電話、FacebookやTwitter、InstagramのコメントやDMでも受け付けます。

 ぜひご参加をお待ちしております!初参加の方大歓迎です!

※参考:2024年4月10日付blog「第10回あやべMBTミーティングで夜はふけて」


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北陸新幹線について、常任委員会で質問

2024年06月25日 | 京都府議会

25日㈫朝から京都へ。12時半から議員団会議、13時半から政策環境建設常任委員会(三日目)に出席し、建設交通部の所管事項の質問を行った。

 今日は2点、質問した。

 1つは「北陸新幹線」の敦賀以西問題について。

 現行の小浜京都ルートは、「芦生の森」や「かやぶきの里」、そして由良川の源流がある美山町の自然環境問題や京都市の地下水問題、残土処理、難工事などの理由で、多くの反対が予想され、「実現は難しい」と当初から考えている。

 小浜京都ルートに決まった時は舞鶴ルートが落選して落胆していたところ、我々と同じく舞鶴ルートの推進者であった西田昌司参議院議員から「小浜京都ルートなら、京都府の負担はゼロ」だと言われて、「京都府が負担ゼロなら京都府は関係ないんで国の責任で進めたらいいけど、たぶん反対に遭って頓挫するだろう。お手並み拝見」と高みの見物を決め込んだ覚えがある。

 案の定、南丹市美山町では住民の反対に遭って、いまだ調査は終わらず、何の発表もないまま7年ほどが過ぎた。

 「京都府の負担ゼロ」という話もいつの間にか、消えてしまったようにも言われている。

 新聞報道では与党PTが「来年度の着工」を求めているとあるが、もしそうなったら京都府のお金の負担はいつから始まり、いつまでになるのか?と委員会で建設交通部に問うと「工事期間ずっと」という回答だったので「早ければ来年度から15年ほどにわたって4000億円近い金額が京都府の負担額になるということか?」と聞いたら、「今のスキームのままで請求されたらそうなる」という答弁だった。

 7年前の大雑把な見積もりで2兆1千億なんだったら、今は資材や人件費の高騰で何倍にも跳ね上がっていることだろう。

 京都府の負担金額をハッキリさせないままに「来年度着工」と言っている与党PTには腹立たしさを覚えている。

 

 2点目の質問「無人駅の駅再生プロジェクト」について。7年ほど前山家駅もこの事業で駅前がリニューアルされたが、今後も引き続き、京都府が支援するつもりはあるのか?と問うと、「現在も宮津駅等で事業を実施しており、地元自治体から要望があれば対応する」という答弁があった。

 山家駅を起点とする綾部市東部の活性化事業が動き出しつつあるので、京都府を絡めることも考えていきたい。

 

 公舎会。北部府議と知事、副知事、正副議長らの懇談を行った。

 役員改選があり、2度目の公舎会の「村長」に就任することになった。公舎会ではなぜか、「会長」ではなく「村長」と呼ぶことになっている。補佐役は「助役」といい、そちらは舞鶴市選出の小原舞府議が就任された。

 二次会に連れて行ってもらったお店霊媒師の方がおられて、声が出なくなった原因を観てもらったら「コロナワクチンです。3回打ったでしょう?」と言われた。

 たしかに3回打ったが、3回打った人は一番多いのではないだろうか?


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蒸し暑い季節に

2024年06月24日 | 京都府議会

24日㈪今朝電車で京都へ。

 12時から日タイ親善議員連盟(能勢昌博会長)総会出席タイには行ったことがないが、タイの空港でトランジットしたことはある。南国らしい軽やかなタイ語が心地良かったのを覚えている。

 12時半から議員団会議13時30分から政策環境建設常任委員会(宮下友紀子委員長)出席付託議案、審査依頼議案の採決、付託請願の審査、所管事項の質問が行われた。

 共産党議員が紹介議員となって出されてきた請願長岡京市のある地域の住民要望としては理解するが、これを請願として京都府議会全体で採択すると、府内には他にも地元要望がある改良箇所はたくさんあり収拾がつかなくなる。

 「あくまでそういったことは地元要望として長岡京市と同市選出の府議が京都府等と調整して進めていくべき事業であり、請願として取り扱うことにはなじまないため、不採択とせざるを得ない」と意見を述べ、宮下委員長には「議運委員長に議運で整理してから委員会に下ろしてほしいと要請しておいた方がいいんではないか」と注文をつけた。

 委員会後、綾部に戻った。梅雨に入ったのだろう。蒸し暑く、不快感の強まる季節となった。


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ドイツビアソングフェスタIN綾部

2024年06月23日 | イベント参加

23日㈰朝8時からは並松町自治会5組の皆さんと公会堂の掃除を行った。

 午前中の予定は大雨予報でキャンセルとなり、午後誘われていた「ドイツビアソングフェスタIN綾部」に参加した。

 10数年前に綾部に嫁いできた帆風佳奈ちゃん大阪の企業を定年退職したお父さん(岡本博之さんに「綾部は良いところだから、綾部に移住したら」と熱心に勧め、とうとう3年ほど前にお父さんは西宮から綾部に移り住んで来られたそうだ。

 岡本さんは、若い頃から通っていた大阪のビアホールで歌っていた歌手の山口ひとみさんと親しく、「綾部の人にもドイツのビアホールの楽しみ方を知ってほしい!」と昨年からこのイベントを開催されるようになったのだという。

 岡本さんと話していたら「四方さん、こっちに来てください!」と急に舞台下に誘われ、「ドイツではこうやって楽しむんです!」と腕を組んで体を左右に揺するグループに入れてもらった。

 その後、流れで全員が前の人の肩を持って、「電車遊び」のように会場を練り歩くことになった。

 次はさらに流れで「アヒルダンス」をすることに。恥ずかしさが消えないが、飲んで歩いて踊って、酔いが回る。集団行動は勤勉なドイツ人の楽しみ方なんだろう。

 会場では久しぶりにゆっくり話すことができた人もあり、いろいろな方と交流させてもらった。出口春日さんは奥上林で蚕を飼って、昔、由良川ロックフェスのリーダーだった久馬憲くんと一緒に発達障害者支援の活動などを始められているようだ。

 後藤光くんが春日さんのことを「涼宮ハルヒの憂鬱」のモデルだと書いていたが、そういうことは初めて知った。

 昨年度の綾部中学校PTAの役員さん達が同じテーブルだったので、シャンプーハットのてつじさんや歌手の山口ひとみさんを囲んで写真を撮った。

 皆さんが大いに楽しんでおられて、素晴らしい会だと思った。こういう機会を作ってくれた帆風佳奈ちゃんとお父さんの岡本博之さんに感謝いたします。

 これからも綾部市の活性化のために新しい風を吹き込んでもらえるよう期待しています。


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みんなでコラボIN中丹

2024年06月22日 | 議員活動

21日㈮朝から京都へ。11時から京都府議会海上保安議員連盟(荒巻隆三会長)総会に出席。舞鶴市にある第八管区海上保安本部の本部長らにも出席いただいた。

 役員改選が行われ、会長は荒巻府議から舞鶴市選出の池田正義府議に交代された。

 

 12時半から議員団会議、13時半から府議会の政策環境建設常任委員会(宮下友紀子委員長)に出席した。報告事項の聴取、付託議案、審査依頼議案に対する質疑などを行った。

 

 委員会後、綾部に戻り、夜昨年度の綾部中学校吹奏楽部の全国大会出場のお疲れさん会当時の小林治校長、吹奏楽部保護者会の今川信吾会長と3人で行った。

 昨年夏に京都府のコンクールで金賞を受賞し、秋には全国大会出場が決まったものの開催場所が千葉県館山市と遠く、60名ほどの部員の交通費、宿泊費、楽器の移送費等に多額の費用がかかることになった。急きょ、保護者会を結成していただき、保護者の皆さんを中心に多額の寄付金を集めていただいた。

 今年も何度か綾部中学校吹奏楽部の演奏を聴いているが、その自信に満ち溢れた演奏は昨年の経験があったればこそで、綾部市の吹奏楽に大きなレガシーを残すことができ、保護者の皆様、同窓会の皆様、市民の皆様のご支援ご協力に改めて厚く御礼申し上げます。

 

22日㈯午後、舞鶴へ。舞鶴市中総合会館にて京都府中丹教育局主催「みんなでコラボIN中丹」に出席した。

 高校の同級生が今は舞鶴市内の中学校で教頭先生をしていて、受付で出会って握手した。10年ほど前のクラス会以来だったが、活躍している様子は時々、舞鶴の人から聞いていたので久しぶりにに顔が見れて嬉しかった。

 中丹地区内の小学校、中学校、高校のPTA関係者が集まっての研修会毎年実施されている。今年は福知山高校附属中学校の生徒も参加するという初めての試みも行われていた。

 オープニングでは舞鶴市立青葉中学校合唱部の皆さんが素晴らしい歌声を披露された。毎年、NHK合唱コンクールに出場しているようだ。

 講演「豊かに子どもをはぐくむために~人がつながる地域づくり~」というテーマ福知山公立大学の谷口知弘教授がお話された。

 

 夏の高校野球・京都大会の組み合わせ抽選会が行われ、綾部高校あやべ球場にて、7月10日㈬の第二試合東山高校と京都廣学館高校の勝者と対戦し、これに勝てれば次は鳥羽高校と農芸高校の勝者というなかなか厳しい組み合わせのところに入った。

 初戦はあやべ球場なので、地元の大きな声援を武器に何とか勝ち抜いて勢いに乗ってほしい。頑張ってください!

 

 綾部中学校野球部の中丹総体は7月14日㈰にSECカーボンスタジアムにて、桃映中学校と六人部・大江中学校の勝者と対戦するそうだ。

 温二郎にとっては、これが中学生活で最後の大会になるかもしれず、中学3年間の練習の成果を思いっきりぶつけてほしい。


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中学生の自転車ヘルメットの着用に関して

2024年06月20日 | 教育・子育て

20日㈭10時過ぎ綾部を出て京都へ。12時半から議員団会議、13時15分から一般質問(三日目)に出席した。

 

 夕方、綾部に戻り、夜会長を務める綾部中学校PTAの運営委員会に出席した。7月18日の地域委員会議9月28日の資源回収に関する打ち合わせ今後の予定の確認等を行った。

 その後、綾部警察署の交通課長から自転車利用時のヘルメット着用について、その安全面からの必要性等について、ビデオを交えて説明をしていただいた。

 昨年度から法律で「ヘルメット着用の努力義務」が定められており、綾部中学校以外の市内の中学校ではそれ以前からヘルメット義務化がなされているということもあって、綾部警察署からは綾部中学校と綾部中学校PTAに対して義務化検討の要請があった。

 

 綾部中学校では生徒会役員が先日、同様の説明とビデオを観て警察署と意見交換したようだ。綾部中学校PTAとしては一度、保護者アンケートを取ることと、7月の地域委員会議で同様の説明を地域委員の皆さんにも聴いていただくということにした。

 あるPTA役員の方「子どもになぜヘルメットが必要なのかを理解させる必要がある。うちの子たちも野球をやっているが、バッターボックスに立つときは必ずヘルメットをかぶるやろ、それは何でか?を考えさせたら良いと思う」とおっしゃって、「なるほどな」と思った。

 その方は「昨年、高校の野球部員だった上の息子が頭にデッドボールを受け、ヘルメットがあって何ともなかったけど、ヘルメットなかったら大怪我になっていた」ともおっしゃっており、事故がなければ何ともないが、万が一、そうなった時に後悔しないように、親子でヘルメット着用について話し合ってもらう機会かなと感じた。

 

 会議の後は事務所に戻り、「児相問題全国プロジェクト・児相問題全国議員連盟」(会長:岡川大記世田谷区議)の第1回役員会にオンラインで出席した。

 事務局木原功仁哉弁護士から、児童福祉法28条審判(児童相談所が児童養護施設等に一時保護児童を入所させる措置を家裁に求める裁判)に至る手続きのことや児童福祉法、児童虐待防止法についてのレクチャーを受けた。

 児童相談所による「一時保護」というのは通常、「行政指導」として行われているという法解釈を聴き、親にも会わせないという一時保護は「行政指導」が行き過ぎているなと感じた。


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商工会議所女性会で府政報告

2024年06月19日 | 議員活動

19日㈬今日は京都府の開庁記念日のため、府議会は休会。

 8時40分綾部高校(一井育校長)へ。9時から開催された体育祭を見学した。

 伝統的には9月上旬に文化祭と連日で行われてきたが、数年前からコロナや台風で開催できなかったり、昨年は猛暑を考慮して9月下旬に行われたり日程が変わってきた。今年も試行の一環で「文化祭と切り離して6月開催」となったようだが、大変暑い日になった。

 応援合戦やパネル、集団行進等は今年は行われないとのことで、少し寂しくは感じたが、いろいろ試行してより良い形が模索されているのだろう。

 いくつかの競技を観て、10時半頃に失礼した。

 事務所に戻って、午後の府政報告のための資料作成を行った。昨日より声が出ないので、どうしようかと思いながら、商工会議所にマイクを使わせてもらうようお願いした。

 

 13時半からITビルにて、綾部商工会議所女性会(村上静代会長)例会府政報告をさせていただいた。女性会の皆さんには府議になった直後から毎年お招きいただいており、今年は「京都府北部における綾部の発展」をテーマに話してほしいという要請を受けた。

 今年は声にならないような声で1時間以上、お聞き苦しい思いをさせて、誠に申し訳ありませんでした。

 まずは、昨日作った「人生グラフ」も使いながら、日本の少子化の最大原因と現代の日本人が生活するのに必要な経費の年齢による推移を説明した。

 第二次ベビーブーム世代(昭和40年代後半生まれ)が高校卒業する頃にバブル崩壊(平成3年)が起こり、平成5年(1993年)に477万円だったサラリーマンの平均年収が30年後の令和5年(2023年)には414万円に低下している。

 かつ、平成のはじめに3%だった消費税は現在10%、当時なかった携帯通信料、介護保険料も家計に重くのしかかっている。

 その第二次ベビーブーム世代を「就職氷河期」に追いやり、第三次ベビーブームを起こさせないままにその世代はすでに50代になった。日本での少子化対策はすでに手遅れだ。それに早く気づき、次の手を考えるべきフェーズに入っているが、今の政府は無能すぎて、発想が30年は遅れている。

 この無能な政府に任せるくらいなら、消費税をとりあえず廃止して国民の可処分所得を上げた方が少子化にも子育て支援にも有効ではないかと、さすがに最近の政府の体たらくを見て考えるようになってきた。

 綾部市が今年改定した綾部市都市計画マスタープランについても説明した。

 私が説明するまでもなく、綾部市がどこに住宅地を創出しようとしているか、どこに工業団地を誘致したいと考えているか、これからの大きな道路整備はどこで行われるのかなど、これからの綾部市のまちづくりの設計図がこのプランには載せられている。

 綾部市のホームページから誰でも閲覧可能だが、どれほどの人に見られているのだろうか?今年の2月に行われた意見募集に対しても3人しか意見を出しておられなかった。

 今回の改定内容は綾部市の現状に沿っており良い内容だと思うが、本来はこういうものを作る時に市民が関心を持ち、腰を据えて議論していくことが大事なのだと思う。

 「山陰本線の複線化はどうなっていますか?」という質問があり、「もちろん、それは綾部市のための重要課題として取り組んでおり、コロナで減便したダイヤの改正も求めていきたい」とお答えした上で、最近、京都新聞でも連載されている北陸新幹線の小浜ルートの問題点や山陰新幹線よりも山陰本線だと私は5市2町の会議でも主張しているということを説明した。

 

 こういった府政報告や御用聞きの会は日程調整さえしていただければ、時間や場所、人数問わずにさせていただきます。ぜひお気軽にお声がけください!


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人生グラフ

2024年06月18日 | 京都府議会

17日㈪から京都へ。12時半から自民党議員団会議、午後府議会の一般質問出席

 30代、40代の医師の方々と会食し、病院の臨床や地域での医療活動について意見交換した。

 若手から中堅に向かうバリバリ現役医師が地方都市の病院で有意義に勤務してもらうためには、そういう方々から直接話をお聴きすることが非常に重要なことだと考えている。

 1期2期の頃には府立医大の学長や教授と府議の意見交換会先輩の片山誠治府議が企画され、私はその下で事務局長を務めていた。当時の府立医大の事務局長が後に綾部市副市長になられた山崎清吾さんだった。

 当時も医師と議員は案外、接点が少なく、教授の先生方も議員に直接意見することを喜んでおられた。実際にそこでお聞きした話を議会で質問したこともあるし、そこで培った人脈や経験は今でも生きている。

 

18日㈫昨夜は京都に泊まり、今朝11時から京都府議会土地改良議員連盟(近藤永太郎会長)の総会出席した。

 土地改良事業綾部市内でも豊里地区下位田と奥上林地区長野での圃場整備をやってもらっているし、新たに栗村井堰の管路とポンプ更新の計画予算を今年度にもつけていただいている。

 

 12時半から議員団会議午後府議会の一般質問。

 夕方、綾部に戻り、明日の商工会議所女性会での府政報告のための資料作りを行った。冒頭に日本全体の話をするための「人生グラフ」を作成した。そこから綾部市の課題へと話を進めていこうと思っている。

 あやべ福祉フロンティア総会に向けての理事会に顧問として出席する約束をしていたが、今朝から喉の調子悪くなり、また声が出なくなったので、話せないのでは行っても仕方がないな直前にキャンセルさせてもらって、家で養生することにした。


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綾部ロータリークラブ創立70周年記念式典

2024年06月15日 | イベント参加

15日㈯11時半から、綾部ロータリークラブ(塩田展康会長)創立70周年記念式典および記念祝賀会に出席した。

 私は創立45周年の前後に4年ほど、ロータリークラブの青年部である綾部ローターアクトクラブに在籍していた。その頃に45周年記念事業として「新世代会議」をやってほしいという依頼がロータリーからアクトにあり、当時のアクト会長だった四方憲生くんに頼まれて、その検討チームに入った。

 その「新世代会議」がきっかけとなって「NEXT」という新しい団体が生まれた。今は活動は縮小しているが、それでも毎月、例会やラジオ放送などを行っている。

 祝賀会では冒頭会員田所卓さんによる祝いの謡曲「合浦(かっぽ)」が披露され、綾部高校吹奏楽部の演奏の後、河野義方実行委員長による挨拶で宴席がスタートした。

 閉会挨拶次年度会長である仲久保政司さんが述べられた。75周年、80周年へと末永い活動の継続をお祈りしております。


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晴明神社

2024年06月14日 | 京都府議会

13日㈭朝から京都へ。12時半から議員団会議、13時から府議会の代表質問(一日目)

 夜は京都に泊まり、久しぶり焼肉くわはたへ。昨年10月に店を移転されたと案内をもらっていたが、なかなか顔を出せていなかったので遅めの「再オープン祝い」に。

 新しいお店はカウンター主体の店だった。いつものように美味しい肉をお任せで食べさせてもらった。くわはたさんに出会うのも久しぶりだったので、いろんな人の近況を聴かせてもらったり、こちらの近況を話したりして楽しく過ごした。

 

14日㈮京都市は猛暑になるとの予報。泊まったホテルが晴明神社の近くだったので、朝、お参りに行った。大河ドラマにも安倍晴明は登場しているので、たくさんの観光客が来られていた。

 府議会まで歩き、11時45分から文化力と価値創造に関する特別委員会の正副委員長会出席。13時から代表質問(二日目)に出席した。

 綾部に戻り、NEXT(今川信吾代表)の総会例会に出席する。


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あじさいとホタル

2024年06月12日 | 選挙

12日㈬午後大阪からお客さんがあった。その方と会ったのは1回だけ。今から17年前の参議院選挙の際社民党のウグイスさんとして綾部にお越しになっていた。

 西田昌司参議院議員の最初の選挙で、当時、自民党は綾部駅前の倉本さん宅に事務所を構えていたが、自民党の人気は凋落しており、かつ私が府議選に落選した直後でもあり、ほとんど人が訪ねてこない寂しい事務所だった。

 ある日、事務所当番だった安藤和明幹事長(当時)と昼ご飯かビラ配りに行った後、社民党の事務所があった西新町の岡田さん宅を通りかかった。社民党はその日、大きなバスのような街宣車を綾部に入れて活動しており、声が太くてよく通るプロのウグイスさんを乗せておられるなあと思っていた。

 岡田さんは洋伯父と同級生で、私も東京にいた時からお世話になっていたので、その家に自民党のポスターを貼らせてもらっていたのだが、そのウグイスさんが自民党のポスターを剥がして、社民党のポスターを貼ろうとしておられたところにちょうど出くわした。

 「そこは僕が頼んで貼らせてもらっているので困ります!」と声をかけると「えっ!」と驚かれて、「私は貼るように指示されただけで、すみません、すみません」と謝ってポスターを剥がされた。嫌な気持ちはしなかったので、名刺を渡して挨拶して以来、十数年、手紙やメールでのやり取りが続いていた。

 

 先日、「綾部はホタルがきれいですか?」とメールが届き、「今週末には中上林でホタルの夕べがあります」と返信したら、「週末は仕事で行けないけれども、12日なら行けるので行ってみようかと思います。どこでホタルが観れますか?」と聞かれたが、「車でないとホタルを観に行くのは難しいのではないでしょうか」と返事して予定を確認したら、12日は空いていたので「僕がご案内しましょうか?」と午後から綾部観光案内とホタルツアーをすることになった。

 

 「綾部のどこに行きたいですか?」と聞くと「楞厳寺の蓮池と弥仙山が見えるところ」とおっしゃったが、楞厳寺の蓮は時期がまだ早いので「あじさいにしたらどうですか?」と東光院(綾部市上延町)の「綾部あじさい風鈴まつり」へご案内した。

 ここの風鈴は「インスタ映えする」と人気があるのは知っていたが、実際に来るのは初めてのことだった。風が吹くと風鈴が良い音を奏でる、不思議な空間になっていた。松井真海住職もおられてご挨拶した。

 入場料(300円)を払うと座敷に上がっての冷茶接待もあった。山からの風が涼しく、いつまでもいたくなるような空間だった。

 

 続いて、福知山市観音寺の観音寺も訪ねた。こちらも「丹波のあじさい寺」として有名だ。

 小藪實英住職がおられたので座敷に上げていただき、いろいろとお話も聴かせていただいた。

 あじさい園の途中に石段があり、「なげきの展望台」と書いてあった。108段の石段を上がるとこんな看板が…。

 無事。何も無い事、それが幸せだという意味で、ユーモアあふれる小藪住職らしいなと思った。

 

 続いてはグンゼスクウェアの綾部バラ園とあやべ特産館をご案内した。荒木善吾館長もおられて、バラの手入れの方法などをお聴きした。

 

 次はご希望だった弥仙山を観るために於与岐町へ。

 「なぜ?弥仙山?」と聞いたら、綾部には何度か選挙のウグイスで来られていて、ある時、於与岐で休憩した際に観た弥仙山の姿が忘れられないということだった。

 帰りに安国寺へ。安国寺へは35年程前に一度、来られたそうだ。当時とは駐車場や道路ができたので雰囲気は変わってしまっているだろう。

 夜は一緒に食事をして暗くなるのを待って、上林にご案内した。ホタルはたくさん飛んでいた。きれいだった。


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綾部市内の京都府事業に係る勉強会

2024年06月11日 | 議員活動

11日㈫山家駅を起点として上林街道を抜ける綾部市東部の振興計画「綾高旅街道」に関心を持ち、これを進めているアトリエボンドの戸村聡里代表㈱志賀郷杜栄の今西恵一社長と種清喜之市議とで、昼食を食べながら事業について懇談した。

 今西社長、種清市議は仕事があって抜け、戸村くんと父と3人で計画の起点である山家駅を見に行った。山家ふれあいの駅にも立ち寄って、スムージーを飲んだ。

 帰りに、国指定重要文化財になることが内定している下原町の斎神社を参拝した。社殿が室町時代のものであることが最近判明し、国の重要文化財として保護されることになった。

 

 15時半中丹東土木事務所にて細井浩一所長と会い、昨年の犀川の災害状況の分析と今後の対策に関して、説明を受けて意見交換した。

 16時からは京都府綾部総合庁舎の会議室にて、綾部市議会の民政会、創政会の議員さん方に呼びかけて「令和6年度 綾部市内の京都府事業に係る勉強会」を開催した。

 京都府中丹東土木事務所の細井浩一所長、京都府中丹広域振興局の大槻督昭農林商工部長を中心に、それぞれの幹部の皆さんから今年度の京都府事業についての説明を受けた。

 説明の後は質疑応答となり、議員さん方はそれぞれの地元の道路や河川の整備状況について質問されたり、要望されていた。

 「この場は議事録が残る会議ではないので、自由でざっくばらんな意見交換の場にしたい」と最初に説明していたので、公表されている資料だけでは分からない現場の状況や今後の見通しなどについても、議員さん方は予定時間を超過して活発に意見を出しておられた。

 京都府の事業推進のためには綾部市や地元の協力が不可欠であり、議員さん方には綾部市や地元との調整や用地買収等でスムーズに理解が得られるように協力していただきたいと思っており、年に一度はこういう意見交換の場を設けるようにしている。

 最後種清喜之市議会議長の挨拶で締めくくり、17時45分からはふしみやにて京都府職員と綾部市議の交流会を開催した。

 京都府職員は数年で異動し、担当者が変わってしまう。そのため、定期的にこういう場をつくって、互いの顔と名前を一致させ、親しくなって気心を分かり合うことが事業の推進に重要だと考えている。


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