四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

あやべ理工系ことはじめ教室、参加者募集中!

2021年05月31日 | 教育・子育て

 531日㈪玄関先ドクダミの白い花たくさん咲いているドクダミは根がしっかりしていて匂いも強く、抜くのが厄介な雑草というイメージしかなかったが、まとまって咲くときれいな花だと改めて知った。

 午前中から府議会へ。12時半から議員団会議があり、6月4日に臨時議会が開かれることの説明を受けた。

 13時15分から自民党府議団政調会(能勢昌博政調会長)全体勉強会に出席。6月議会に向けて、各部から予算や報告事項の内容について説明を受け、要望や質問を行った。

 これまで4年間、農林水産部と商工労働観光部担当の政調副会長(農林水産部会長兼務)を務めてきたが、今年から危機管理部と建設交通部担当の政調副会長(建設交通部会長兼務)を務めることになった。

 建設交通部は、3年前に建設交通常任委員長をやって以来、久しぶりに担当することになった。防災、建設、交通は綾部市にとっても重要な部署であり、頑張りたい。

 

 61日㈫、11時から府議会の合同委員長会に出席。特別委員長はさらに残って、委員会運営について議会事務局の委員会課長と意見交換した。

 6月議会では一般質問をすることになっており、質問の内容をあれこれ検討し調査している。

 問題が大きいので、よく調べていずれ代表質問の機会が回ってきた時に取り上げたいのが、保育園の「潜在的待機児童問題」だ。これをゼロにしないと「子育て環境・日本一」と宣言することはできないと思っている。いくつか自分で考えているアイデアと法律や国の制度との齟齬を研究しており、その調査のために、こども・青少年総合対策室参事、課長補佐らから京都府内の「潜在的待機児童」の実態を聴き、意見交換した。

 その後、議会事務局委員長を務める府民の安心・安全な暮らしに関する特別委員会の運営について、打ち合わせを行った。

 

 2日㈬来客や電話の対応をしながら、6月議会の一般質問の原稿そろそろ本格的に書き始めた。

 

 3日㈭何件か来客あり。

 3年前2018年5月綾部駅北口京都府北部産業創造センターを創設する際「理工系を目指す若者が夢を感じる斬新なデザインの建物にして欲しい」ということと、「大人だけが利用する所ではなく、子どもも出入りして将来の人材育成につながる施設にしてほしい」という2点特に強く京都府に要望していた。

 結果的に、斬新なデザインの良い建物を建てていただき、子ども向けの「プログラミング教室」や「ロボットサミット」などのイベントを毎年、開催していただいている。

 内容を拡充して、今年舞鶴高専と京都工芸繊維大学によって、小学5、6年生と中学生を対象「あやべ理工系ことはじめ教室」6月から11月までの全6回企画で開催していただくことになり、現在、参加者を募集中です。

 綾部市、福知山市には学校を通じて告知がなされますが、参加はどこにお住まいのお子さんでも可能です。(小学生は保護者の同伴が必要)

 ぜひ!ご参加ください!


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お困りごとあれば、ご相談を!

2021年05月25日 | 議員活動

 25日㈫、午前中、京都府中丹東土木事務所西村祥一所長井口光弘河川砂防課長が来られて、西坂川等の浸水想定区域図の発表の件事前説明を受けた。

 例年、開催している民政会、創政会、公明の市議の皆さん土木事務所幹部との勉強会今年もぜひ開催してほしい要請した。コロナで会合すら開催しにくい状況異動になられてもなかなか出会う機会がないため、顔合わせの意味も含めて機会を作ってもらいたいと考えている。

 26日㈬、午前中、綾部市建設課仲井渉課長、鎌部秀樹国・府事業担当課長、文化・スポーツ振興課村上哲也課長旧市民センター跡地のことでお越しになり、説明を受けて意見交換を行った。

 旧市民センター跡地並松町自治会の皆さんも強い関心を持っておられるし、安全性の点や今後の整備の見通しについて、住民理解が進むように検討してほしい要望した。行政の都合ばかり優先せずに、税金を有効に活用することについても細心の注意を払い、住民が理解するような進め方をしてほしい。

 27日㈭、午前中、河北卓ちゃんが寄ってくれて、賀茂ナスをもらった。今年も出来は良いようだが、飲食店が休業していて販売が厳しいようだ。

 10時半から、井倉町自治会上柿耕作会長、井倉町商工繁栄会福多弘祐会長、日東精工荒賀誠常務それぞれ代表者の方々共に、綾部警察署畑田英樹署長高田紘嗣交通課長に対して、信号設置についての要望を行った。地元市議として安藤和明市議も同席された。

 日東精工本社から市道高津旭線(広域農道)へ出る三差路朝夕の通勤ラッシュ時には出るに出られないという状況で、事故が起きる危険もあり、地元では信号設置を熱望しておられる。府民協働型インフラ保全事業での申請も出していただいた。

 午後は種清喜之市議からの要請で、上市自治会谷口重喜会長から犀川の浚渫等の要望事項について現地でお話を伺った

 上市の公会堂のある八幡神社彫刻中井権次一統によるものだと聞いて、見学した。八幡宮の隣には「高倉神社」があった。ここにも高倉宮以仁王が祀られているのだろうか。その由緒も気になった。

 物部地区も歴史豊かな地区であり、そもそも「物部」という地名「物部氏」に由来しているはずだ。高倉神社の反対隣りには「天満宮」があったが、以前「天満宮があるところには何かがある」言われたことを思い出した。

 その後、西坂町府道綾部宮津大江線の懸案箇所でも現地調査道路舗装に段差があり、大型車が通行すると大きな騒音で周辺の迷惑になっているらしい。

 

 28日㈮、10時から不登校児の保護者ネットワークに取り組もうとされている方々相談を聴き、11時に府総合庁舎にて地域交響プロジェクトの担当者来てもらって説明を受けた。

 

 コロナ通常の行事が中止や書面開催となっており、比較的時間にゆとりもありますので、相談、同行、現地調査などに伺います遠慮なくご連絡ください。

 府民協働型インフラ保全事業5月31日㈪が〆切、地域交響プロジェクト6月30日㈬が〆切となっております。

 綾部市内自治会長さん、連長さんには私の携帯番号等の連絡先を書いた書類(下掲)を4月下旬に送付しております。ご活用ください!

 


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シャンプーハットてつじさん、綾部市地域交流大使に!

2021年05月24日 | 一般

 24日㈪、朝8時に綾部市役所市長応接室へ。山崎市長から漫才師シャンプーハットてつじさん「綾部市地域交流大使」任命式があり、同席した。

 てつじさんには昨年8月、綾部市西方町の古民家を購入していただき、「サードプレイス」として整備が進められている。古民家「アヤベ・ダ・ファミリア」名付けられ、これから先もずっと進化を続けていくそうだ。

 綾部市が「地域交流大使」を任命するのは初めてのことだ。てつじさんからは以前に「綾部の地域づくりに貢献したい。そういう役割をさせてもらえないか」相談され、市長に検討をお願いしていたこともあり、今日の任命式にも同席させていただいた。

 てつじさんには「綾部の人は綾部には観光地がないとみんなおっしゃるけど、綾部は人が良い」と言っていただき、すでにテレビやラジオで「綾部、綾部」と綾部のことをずっとPRしていただいており、今後も綾部のために様々な協力をしていただけるとのことだった。「綾部に貢献して、綾部の人に認めてもらえたら、芸名を綾部てつじにします!」とも宣言しておられた。

 今日もてつじさんと一緒に来られていたが、てつじさんと綾部の空家を繋いでくれた空き家活用株式会社(港区)和田貴充社長にも今後、綾部の空き家活用に関して知恵や人脈を貸してもらいたいと期待している。

 

 午後は東八田地区酒井裕史市議の案内八代町に入った。

 黒谷和紙の里である黒谷町からさらに奥に入った集落で、綾部市に合併される前までは奥黒谷と呼ばれていた集落だ。その頃は30世帯以上あった集落だったが、今では8世帯になってしまった自治会長の北野慶一さんから教えていただいた。

 北野さんからお手紙をいただいたのは、三面張り水路のコンクリートが剥がれて黒谷川を塞ぐようになってしまっているというお話だったので、京都府中丹東土木事務所に連絡し、綾部市と一緒にすでに現地を見てもらっているが、自分の目でもどういう状況なのか確かめようと現地へ足を運んだ。

 自治会長北野さん宅訪ねてお話を伺った。

 八代町の皆さんは、西八田地区の七百石町大谷に田んぼを持っておられるそうだ。昔を山を越えて耕作に行っておられたらしい。また志賀郷地区の内久井町に抜ける山道もあるそうで、炭焼きや紙漉きをしながら、あちこちの地域と交流して暮らしておられたようだ。

 「八代」の地名の由来となった八代神社には安倍宗任が祀られているそうだ。平安時代に前九年の役や後三年の役で朝廷軍と戦った東北の豪族がなぜ、ここに?と思ったが、八代には安倍宗任がここで討たれて命を落としたという伝説がある。

 八代のことを紹介するページがあるのでご参考までに。https://tangonotimei.com/ikrg/yasiro.html

 酒井市議「近くに安倍宗任が隠れていたところがある」とおっしゃるので案内してもらった。綾部市と舞鶴市の境を少し舞鶴に入ったところにある「紫竹山稚児ヶ滝不動明王参道」看板が立っている山道歩いて入った。

 竹が大倒しに倒れているような林道5分ほど歩くと鳥居が見えた。

 安倍宗任ここに潜んでいるところを追手に見つかり、敵の手に渡すには忍びないと、ここで息子の命を絶ち、自らは山奥へ分け入って、八代まで逃げ、そこで討たれたらしい。

 酒井市議も歴史に詳しいので、東八田の歴史をまとめたものを作ったらどうですか?勧めた。

 ネットで検索すると以前にあやべ市民新聞で連載された「ふるさと探訪」でも「八代神社」のことが紹介された記事があった。

 

 夕方は梅原哲史市議が来られて、府内産木材の利用促進のことについて意見交換


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障害者に《実》のある活動を

2021年05月21日 | 議員活動

 21日㈮午前中よく雨が降った午後からは雨も上がり、綾部新たに「オーベルジュ」(郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストラン)開店される物件の解体現場を見学した。

 これまでの「農家民宿」よりは少し価格帯も高めだが、京都の祇園から移ってこられるので本格的な京料理はもちろん、長期滞在のお客様にも飽きさせないバリエーション豊かな料理が楽しめるお店を目指されるそうだ。

 一日一組限定で、ペット連れでもOKにしたいとのことだった。綾部の里山風景も楽しめる造りのお店にするべく、今後、設計していきたいとおっしゃっており、楽しみだ。

 また、京都から綾部に移ってこられる理由は、商売だけでなく、地域づくりにも参画したいとのことで、今回の移住は「人材誘致」「人脈誘致」にもなる期待している。地元の連長さん、自治会長さんにもご紹介し、夕方には市長にも面会していただいた。

 

 今日は京都武田病院武田敏也理事長綾部にお越しになっていて、挨拶させていただいた。武田理事長には老健施設さくらホーム特養はなみずき綾部で経営していただいている。

 武田理事長テレワークやワーケーションに興味を持っておられて、綾部をそういう場所にするために協力するよとおっしゃっていただいた。京都府の南北格差解消に向け、またゆっくりとご助言いただくようお願いした。

 

 夜は自民党綾部支部役員会を開催。6月に予定していた総会緊急事態宣言が延長される可能性も高く、今年はやむなく書面決議とすることなどを決定した。

 役員会では府政報告もさせていただき、土木・農林の今年度の事業箇所、府内産木材利用促進条例について、ツキノワグマのレッドデータブックでの取り扱いなどについて説明した。

 

 23日㈰、8時から「車椅子駅伝発祥の地」の石碑除幕式に出席した。車椅子駅伝は昭和57年に綾部市で最初に行われた競技であり、それを顕彰する碑市民有志の皆様によって建立された。

 は「綾部市が車椅子駅伝発祥の地」であることを10数年に知った。それは車椅子駅伝の発案者であった野々垣亨さん(元綾部市議会議長)に聞いたからだ。その際に同時に福祉を拓く市民の会という政治団体を引き継ぎ「福祉はいろんな思惑を持った人たちに利用されやすい。政治にも利用されるが、福祉と政治の関係は福祉が政治を利用しなければならない。政治は障害者や高齢者にとって住みやすい環境を作っていくのが仕事。その方々に《実》のある活動をしてほしい」思いを託された。

 除幕式ではそういった経緯を述べ、障害があっても同じように暮らせる地域の実現に今後も努力したい挨拶した。

 その後は一日、事務所で事務仕事六月議会では久しぶりに一般質問をすることになっており、その質問内容について情報を集めて検討を始めた。

 午後は自民党青年局主催きょうと自民党青年政治大学校最終講座オンライン視聴した。ゲストにはワクチン接種担当の河野大臣補佐官である小林史明衆議院議員にもオンライン参加いただいた。

 この日は二ノ湯真士青年局長の最終事業であり、6月からは森田守京都市議会議員が新しい青年局長に就任されることになっている。

 私は今年3月に47才になり、45才までの青年局世代は卒業し、前青年局長としての役目も終了したので、今後はさらに一歩離れながらも青年局活動に協力していきたいと思っている。


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府民の安心・安全な暮らしに関する特別委員長に就任

2021年05月20日 | 京都府議会

 20日㈭昨日19日5月臨時議会が閉会した。

 府議会の新たな議長には菅谷寛志府議(自民党、山科区)副議長には村井弘府議(公明党、宇治市および久世郡)選出された。

 府民の安心・安全な暮らしに関する特別委員長府民環境・厚生常任委員就任した。

 府民の安心・安全な暮らしに関する特別委員会新設された委員会で、コロナに対する感染予防や経済対策を一手に担うことになる。危機管理部、健康福祉部、商工労働観光部出席要求し、コロナ対策全般について報告を受け、対応について議論していただく

 府民環境・厚生常任委員会2期の3年目府民生活・厚生常任委員会の副委員長を務めて以来となるが、府民環境部と健康福祉部を所管するので、医療や福祉、消費者問題、環境、エネルギーなど府民の暮らしに関する全般について意見を述べていきたい。

 政策調整会議の委員にも選出されたので、昨年度からの申し送りとなっている「府内産木材の利用促進条例」を成立させるべく努力したいと思っている。

 自民党府議団では、副団長政務調査会筆頭副会長(危機管理部、建設交通部担当)建設交通部会長就任した。これまで4年間は農商工労働を担当してきたが、久しぶりに建設や交通、防災の関係を担うことになったので頑張りたい。

 

 臨時議会では追加補正予算案に対して、自民党府議団を代表して賛成討論を行った。賛成討論をするのは初めてのことだった。討論内容は下記の通り。

 録画中継は、数日後には京都府議会ホームページインターネット中継からご覧いただけるようになります。〔録画中継(VOD)はこちらから⇒本会議⇒令和3年⇒5月臨時会〕

【賛成討論】

 自民党府議団の四方源太郎です。私は会派を代表し、令和3年度京都府5月補正予算案に賛成の立場で討論いたします。
 新型コロナウイルス感染症は感染拡大が収束せず、京都府においても緊急事態宣言がさらに5月末まで延長されることになりました。今回の補正予算469億7800万円は、緊急事態宣言の延長で引き続き必要となった飲食店や大規模商業施設等に対する休業・時短要請の協力金349億400万円と生活困窮者を支援する生活福祉資金貸付原資の積み増し102億9千万円がそのほとんどでありますが、感染拡大の収束を目指し、事業や生活を支えるために欠くことのできない予算であると考えております。
 他にもワクチンの早期接種に向けた市町村支援、宿泊・自宅療養者への支援強化、旅館・ホテル、食品卸・小売業への緊急支援やコロナ禍で急増する離職者への緊急支援予算など、今なくてはならないものであり、賛成いたします。
 私は昨年5月から1年間、農商工労働常任委員長として幾度となく追加補正予算の審議を行ってきました。委員会では全ての会派の皆さんが「困っておられる事業者や府民の皆さんのために」という立場で、意見や疑問を出し合っていただき、理事者の皆さんも真摯にそれに応えていただきました。追加補正予算は毎回これで最後になることを願ってきましたが、今回も必要となり、いまだに先が見通せていないのは非常に苦しいことです。
 昨年2月頃から日本で広まってきた新型コロナウイルスに対して、当初の専門家会議において「瀬戸際の二週間」と国民に協力が求められ、次は「勝負の三週間」、それが終わると今度は「真剣勝負の三週間」、そして「今が正念場」と何度も何度も言われているうちに「緊急事態」が「日常化」してしまったと感じます。
 4月末からの三度目の緊急事態宣言や今回の延長では、宣言開始されても協力金の詳細が分からず、事業者の皆さんは大変困られ、問い合わせが多々ありました。
 今回の延長は、私のような医学の知識がない人間でも、ほぼ100%延長されるだろうと予測できていましたが、延長の際の休業・時短要請の内容や協力金の詳細が、なかなか分かりませんでした。
 どうにも答えようもない状態で、問い合わせの窓口対応をしていただいている職員の皆さん、また感染拡大防止にずっと取り組んでいただいている保健所の皆さんなど現場の皆様には本当に申し訳なく思います。
 コロナとの闘いはマラソンを走るような息の長いものですが、国民は100mダッシュを何度も求められ、やっと3キロほど走ってきたなと思っていたら、マラソンは42.195キロあるのでゴールはまだまだ先ですよと言われているように感じておられると思います。
 マラソンで42.195キロ走るためには、給水ポイントがあらかじめ決められた場所に設置されているもので、走り出してから給水ポイントを決めているようなことでは、マラソン選手なら音を上げても仕方のない状況です。
 新型コロナウイルス感染症によって見えてきたのは、こういったことに素早く対処するために、地方自治体にあらかじめたっぷりと財源を積んでおくことの重要性です。
 西脇知事には京都府民を代表して、さらに強く政府に物を言っていただきたいとお願いいたします。声を荒げなければ通じない時もあります。
 私たち自民党府議団も府域全域の声を府政に届け、西脇知事と共に新型コロナウイルスと共存できる京都府の実現のために最大限の努力をすることをお誓いし、賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。


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明日から5月臨時議会

2021年05月12日 | 京都府議会

 12日㈬23年間ひきこもった経験のある京都市内の男性ひきこもり支援の団体を立ち上げたというネット記事目に留まった

 記事では、彼にアドバイスをして団体設立の手助けをした紹介されている山田孝明さんとは以前から親しくさせていただいており、久しぶりに写真で顔を見ることができて懐かしかったネット記事は途中までしか読めなかったが、山田さんが記事の写メ送ってくださった。5月11日付毎日新聞夕刊の一面に掲載されたようだ。

 山田さん最近、高知市に拠点を移されたそうだが、変わらずお元気そうだ。

 夜は綾部高校PTA三役会を行った。本来学級委員会を開催することになっていたが、緊急事態宣言が延長されたり、京都府北部でも感染拡大の傾向がみられたので延期し、今後の日程や対応について、正副会長と会計の三役と学校とで協議した。

 土曜日に自習室を開放する件トイレの水が流れにくいと苦情の声が寄せられたことなどについても相談させてもらった。

 コロナで事業の予定も立たないが、できることをできるようにやっていくしかないと思っている。

 

 13日㈭午後に3件の来客うち1件議員インターンシップの斡旋を行っている全国組織ドットジェイピー京都支部学生スタッフわざわざ京都市から説明に来てくれた。せっかく来てもらったが、半年で4万4千円も会費を払ってまで受け入れるつもりはないことを伝えた。

 げんたろう政治塾希望があれば随時開催するし、政治を学びたい、体験したいという学生さんがあれば、もちろんお金など取らずに対応するつもりだが、学生からも議員からもお金をとって斡旋するという方法はもう古いんではないか?と話をした。

 

 明日から5月臨時議会が始まる。5月19日の閉会日には、新しい正副議長などの議会役員が選出される予定となっています。

 5月臨時議会略して「5臨」(ごりん)と呼ぶ。4月に府議に当選すると初めての議会が「5臨」で、先輩議員が「ごりん」「ろくてい(6月定例議会のこと)」「にてい(2月定例議会のこと)」とおっしゃるのに最初は慣れなかったのを思い出す。


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若者の長期的就職支援

2021年05月11日 | 論評・研究

 11日㈫今日までだった緊急事態宣言明日から5月末まで延長された。

 休業要請の内容百貨店等の大型商業施設で若干の変更があったが、飲食店には同じ休業・時短要請が出ている。先週金曜日の夜そういった情報が出てきて、結局、土日になってしまうので問い合わせもできず、皆さん困っておられる。

 今回の「延長」はもともと想定されていたので、国は延長の場合はどうするという具体的な方針を早めに発表してほしい。協力金も原資は国のお金であるため、都道府県や市町村が独自判断できず、府に問い合わせても確定的な情報が得られない。

 

 午後、知人の紹介で、若者の転職支援や人材育成の企業である㈱MAP(渋谷区)飯田健太郎社長や担当者の幹部社員の方オンラインで話をさせてもらった。

 ㈱MAPWORX事業(長期的就職支援サービス)昨年2月3日NHK「おはよう日本」で紹介された。IT業務未経験飲食などのアルバイトしか経験がない若者でも、一定期間の研修でITやビジネスの技術を身につけさせ、正社員雇用をどんどん実現しているとのことだった。現在、140名ほどの従業員を抱え、そういった若者を自社でも採用して企業に派遣したり、支援する側の講師として働いてもらっているそうだ。

 約2時間のお話の中で、ひきこもり支援だけでなく、障害者の正規雇用、女性活躍、就職氷河期世代支援、IT人材の育成、IT企業の誘致、若者や学生による起業、活きるプログラミング教育など、様々な分野への広がりができそうだ。広がりすぎて頭の中をどうまとめていいのか分からないくらいだったが、夢がどんどん膨らむのを感じた。

 ㈱MAPの実績や能力京都府や綾部市のために活かしてもらいたいと強く感じた。飯田社長から「綾部から日本の先駆モデルを創ることを《源太郎プロジェクト》としてやりましょう!」とおっしゃっていただいた。緊急事態宣言が明けたら綾部にお越しいただいて、さらに具体的にお話をしたいと思っている。

 

 夕方からは自民党綾部支部会計監査に同席した。近々、役員会を開催して、総会を実施するか書面にするか、皆さんのご意見をお聴きすることにしている。


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大本開祖の白藤

2021年05月09日 | 歴史の探求

 7日㈮、12時半からの議員団会議に出席のため、京都へ。来週14日から5月臨時議会が始まるため、そのことについての報告等がなされた。

 9日㈰、9時から熊野新宮神社(出口孝樹宮司)へ。祭典準備や境内の掃除の後、10時から藤祭が行われた。

 熊野新宮神社の本殿には白藤が植わっており、これは大本の出口なお開祖が植えられたもの。藤祭は毎年5月第二日曜日に行われるが、その日にきれいに藤が咲くのは珍しい皆さんがおっしゃっていた。藤がきれいに咲くと綾部の町に良いことがあるそうだ。

 本来は氏子総会もあるのだが、コロナの影響で書面が配られただけとなった。

 出口宮司と共に境内の灯篭を見たら、「本宮」と地名だけで隣りに書いてあるはずの名前が削られているものがあった。

 同じく境内にある大本の出口王仁三郎聖師の歌碑の裏面を見ると、そこでも出口王仁三郎聖師の名前は一度削られて、その後、彫り直されているのが分かった。

 戦前の大本弾圧の際には天王平にある大本信徒の墓石でも「宣伝使」という教団の役職などが削られているが、熊野新宮神社でも同様のことがあったようだ。

 しかし、弾圧で獄死された大本幹部栗原白嶺氏の名前など、他にもある大本信徒の名前は削られていない。

…ということは、この削られた名前は「出口王仁三郎」だったのかもしれない。


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ワクチン接種の方法、GWは家で映画

2021年05月06日 | 一般

 綾部市でも連休前にはワクチン接種の案内高齢者に届き始め、予約申し込みのことを巷でも聞くようになった。

 ワクチン接種は地域ごとにでも割り当てるものだ最初は思っていたので、予約申し込みをすると聞いて、これはなかなか大変だと感じていた。

 清山荘の指定管理者になった10数年前老人会利用日の割り当てを一方的に清山荘側が決めて各老人会に連絡する説明を受けた際「一方的に決めて通知することで不満は出ませんか?」と聞いたら「特に出ません」と言われて、綾部の人は決められたら文句を言わない人が多いんだな感じたことがあった。

 60代は会社勤めの人も多いので、まずは70才以上の方を優先して日時を割り当て、その日時で不都合な人だけ電話やネットで別の日を予約するようにしたら、大抵は割り当てられた日に接種されたのではないだろうか?

 割り当てが地域ごとになっていれば互いに連絡を取り合って、乗り合わせて来場することもしやすかったのではないかと思う。その方がフロンティアで送迎するにしても効率が良い。

 ただし、この方法だとワクチンを打ちたくないと思っている人や関心の薄い人など、連絡なしのキャンセルによってワクチンに無駄が生じる可能性は出やすくなるので、その対策として接種日の夕方医療従事者に当たらなかった通所型の福祉施設職員や訪問介護職員、不特定多数と接する市職員、ゴミ収集やバス・タクシーの運転に当たっている企業の方々等予備接種人員として割り当てておく必要はあると思う。

 

 今年のゴールデンウィーク事務所書類整理や原稿書きをしたくらいで、全く外出せず、静かに過ごした。

 そういえば去年のゴールデンウィークからAmazon primeで映画を観るようになった。いつの間にかAmazonのprime会員になっていて会費を払っていたのに何も使っていなかったことに昨年、気がついた。

 韓国映画はずいぶんたくさん観たが、映画では検察官や警察官の暴力と汚職がひどく、これを観て韓国人はどう思っているのだろうか?と思う。文大統領が「検察汚職と闘う!」と言っているのが映画を観ると正しいようにも感じられる。

 「フロリダプロジェクト~真夏の魔法~」というアメリカ映画サブプライムローンの破綻以降、アメリカで増えているモーテル暮らしの人々の姿を描いていた。登場する母子家庭の親子演技というよりも現実にいるドキュメンタリー映画のようだった。フロリダの気候、カラフルな建物によって現実の貧困や犯罪も明るく描かれているが、アメリカの一面がよく分かる映画だった。

 トランプ政権は景気回復している言っていたが、この現実には何も手が打てなかった。バイデン政権は何かができるのだろうか?

 「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」という映画も観た。作品は実話に基づいており、主人公サイパン守備隊の隊長であった大場栄大尉竹野内豊が演じている。サイパンは「玉砕」のイメージしかなかったが、こんな日本人がいたということを誇らしく感じた映画だった。歴史にはまだまだ知らないことが多い。

 ゴールデンウィークには時間もあったので、Facebookの友達の中で、最近、Facebookを使っていない思われるアカウントで、面識のない方や京都府北部の方ではない方については友達解除をさせていただいた。同じ人が複数アカウントで登録されているのも絞らせてもらった。

 間違えて外してしまっている方もあるかもしれません。その場合はご申請ください。


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