朝、綾部高校の卒業式に参列。綾部高校で学んだことを誇りに、力強く人生を生き抜き、後輩たちの励みとなるよう頑張ってほしい。
終了後、急いで京都に向かう。
午後、予算特別委員会で府民生活部の書面審査を行う。
終わると、綾部にトンボ返り。物部の営農指導センターへ行き、村上静史後援会の幹部会に出席した。
朝、綾部高校の卒業式に参列。綾部高校で学んだことを誇りに、力強く人生を生き抜き、後輩たちの励みとなるよう頑張ってほしい。
終了後、急いで京都に向かう。
午後、予算特別委員会で府民生活部の書面審査を行う。
終わると、綾部にトンボ返り。物部の営農指導センターへ行き、村上静史後援会の幹部会に出席した。
12時に府議会に着き、中丹東土木事務所の関所長と落ち合って、先日から報告を要請していた事項について説明を受けた。
午後は教育委員会の書面審査。
複式学級について。複式学級はできる限り、作りべきではないということを強く主張。府教委は「国の基準より府は手厚くして、複式にならないよう努力している。また、市にもそれ以外でも手厚い教員配置を行っているので、複式にならないよう市町村の側でも努力できるのではないか」という答弁だった。
もう一点、綾部高校の定時制を再編するなどの方法で、学習にやや遅れる部分があるが、少し支援すれば普通科に通える子のための学科を、南部にフレックス学園ができる27年4月までに、北部にも整備すべきだ、と要望した。
他の議員からは、朱雀高校の作文の試験時間と内容が当日、たいした告知もなく変えられており、結果、全員が満点(0点と同じ)という結果になったことについて、厳しい追及がなされた。
夜は綾部に戻り、綾部青年会議所が主催し、綾部商工会議所青年部、綾部ローターアクトクラブ、NEXT、水源倶楽部の代表者が参加した岡西康博副知事を招いての《わいわいワークショップ》の懇親会の部に参加した。
みんな有意義な会だったと口々に言っており、良い機会が作れた。
水曜日。午前中は予算特別委員会、警察本部の書面審査。警察常任委員会所属なので、特に予算委員会で質問することはなく、聴く側に回った。
午後は商工労働観光部の書面審査。
中小企業応援隊が綾部市内でどの程度、回っているのか?と聞いたら、全体1500社あまりのうち、200社弱しかなく、それも商工会議所の職員が巡回指導で回っている数だそうで、「これでは府の事業だと思われていないのではないか」と指摘した。
たしかに、誰からも「応援隊がうちの会社に回ってきてくれた」という声を聞かないなあと思っていたが、そういうことだったのかと納得した。
綾部では工業団地の分譲地が完売し、企業誘致用に売れる工場用地がほとんどない。府も再度、綾部市と連携して、工業団地を造成することを検討してはどうか?と要望した。
田中部長からは「今後、綾部市ともよく相談させていただく」という答弁があった。
午前中から、予算特別委員会、健康福祉部の書面審査。
認知症対策。実効性のあるしっかりした連携を作って、早期に治療につなげられるような体制づくりを要望。
「“高齢化の先進地”である府北部にしっかりと目を向けてほしい、もっと足も運んで現地を見て、急激に高齢化が進む京都市内など、南部対策を考えなければ、あと5年後にはひどいことになりますよ」と話した。
サポステに関する一般質問に答弁したのは、山口健康福祉部長だったので、サポステなどの青年自立支援に対応する主な窓口は「健康福祉部」だと考えて良いか?と聞いたら、山口部長からは「そう決まったわけではないが、前面に立ってしっかり支援します」との答弁があった。
午後、人事委員会の書面審査では、「今年は、初級職で技術系の採用が若干名あったのは良かった。府立農大や府立林大、また府立高校の農業科、林業科、水産科などの若者が府職員になれるという門戸をしっかりと維持して、来年度以降も若干名の募集を」と要望した。
夜は、綾部に戻り、曽根理事長、白波瀬運転部長とあやべ福祉フロンティアのこれからの事業について協議した。
11時から議運に出席。
午後は、予算特別委員会。文化環境部の書面審査。
この春には、府立医大の《北部枠》の学生3名がようやく医師となり、最低9年、北部で働いてくれることになる。
来年は5名、再来年からはずっと7名ずつ、北部に医師が配置されるため、10年で60人~70人の医師が北部に増えることになる。
《北部枠》という優先枠で受験している学生なので、通常試験に比べてレベルはどうなのか?と府立医大の吉川学長に質問した。
「通常試験を受けても十分合格するレベル。と、いうよりも、東大や京大の医学部にも合格するレベルで、通常試験を受けて入って来る学生よりレベルが高い」というお話だった。
北部にとっては、大変喜ばしいことだ。
府立大学についても質問。
府立医大は医師派遣や北部医療センターなど、北部への貢献が目立つが、府立大学は何か北部に役立っていることがあるのか?
府立大学の渡辺学長は「舞鶴市、宮津市、南丹市とは包括協定を結んで、いろいろ連携しているが、綾部市での活動はあまりないかもしれない」とのお答えだった。
「ぜひ、北部に府立大の研究所をつくってほしい」と要望した。
府立植物園について。「綾部からだと交通費が往復で5,000円以上かかる。200円の入園料は北部住民は無料にするなど、配慮すべきではないか?文化環境部の事業は、京都市内に偏りすぎている」と指摘した。
午前中、友人の河北卓ちゃんから要請があり、《まいちゃんを救う会》の吉田浩之代表と出会った。
まいちゃん(10才、神戸市在住)は心臓の病気でアメリカでの移植を受けなければいけないが、そのために必要な2億円を超える資金を3月中に集めなければならない。
まいちゃんのお母さんは、綾部市出身で綾部高校の同窓生であり、おじいちゃん、おばあちゃんは、今も綾部に住んでおられる。
お母さんと河北卓ちゃんは小学校からの同級生であり、なんとか少しでも力になりたいと他の同級生やご親族の方々と共に、綾部での支援活動を行うこととなった。
綾部だけで、どれだけお金が集まられるのかは分からないが、綾部にルーツを持つまいちゃんのために、やれる限りの協力はすると約束した。
午後にユニセフの総会があり、いろいろな方とお出会いしたので、ぜひ綾部市を挙げて支援しましょう!と呼びかけ、お願いをした。
詳しくは来週末に、あやべ市民新聞にも掲載していただきます。1円でも多くのご支援をよろしくお願いします。
朝、府立農大の原田副校長が来所。卒業生の進路状況や来年度の展望について説明を受けた。
1名は京都府職員に採用されたとの嬉しい報告もあった。
午後、建設交通部の書面審査。
土木事務所の対応について、不満を述べた。問い合わせても返事がない、遅い、市民の方からのクレームも入っている。
自民党議員からは、リニア新幹線の「京都駅ルート」をなぜ京都府が勝手に推進しているのか?疑問と抗議が続出した。
府議会軽視の答弁ばかりで、多くの野次が飛んだ。
リニアの京都駅ルートをそこまで無理やり進めるのなら、山陰本線複線化にももっとしっかり取り組んでほしい。
夜はNEXT例会に出席。憲ちゃんから新聞の作り方についてレクチャーがあり、みんな興味津々でいろんな質問をしていた。
木曜日。午前10時から、知事直轄の書面審査。
質問は1点。「府政広報強化費」2700万円。神戸と東京の広告会社に1200万と1500万に分けて出費されている。
2700万円予算をつけるのは良い。ただ、それなら北部に事務所を置く企業やNPO法人等にそのうちの1000万円くらいは割るべきではないか。
北部は府庁も遠く、府議も府の施設や事業も少ない。府を身近に感じられる機会が少なく、地域のPRにかける予算も限られている北部にこそ、そういう公共資金を投じるべきだ。
強く要求し、知事室長からは前向きに検討していただけるとの回答をもらった。
午後は、農林水産部の書面審査。
酒米の需要状況について確認。3月5日に河北卓ちゃんを通して、京都の酒蔵、生産農家等と自民党議員団の勉強会をするので、京都府の考えを聴いておいた。
もう1点は、「命の里」の事業について。里の仕事人が来年度から、府職員でなく、民間人になるという戸惑いの声が上林の方から聞こえてきている。
その点を質し、農林土木や普及センターの職員だけでなく、本庁からでも若手の優秀な職員を派遣するべきだと指摘した。
夜は、あやべ魅力の会で集まった。
4月19日(土)午後3時から、市民センターにて、《土・水・火・空を問う 世界連邦都市・綾部から》というシンポジウムが開催されることになった。
今年の7月に立ちあがる新日本研究会準備委員会が主催し、創立前のプレイベントとなる。
シンポジウムのコーディネーターは、京都大学こころの未来研究センターの鎌田東二教授、パネリストは宗教学の権威である東京大学名誉教授の島薗進先生、興福寺国宝館の金子啓明館長、オウム真理教被害対策弁護団の紀藤正樹弁護士、四方八洲男前綾部市長というメンバーが決まっている。
これだけの人が揃うことは、日本の宗教学の歴史に残る凄いメンバーだ。すでに関東から200名のツアー一行がお越しになることにもなっている。
ご期待を!ぜひ、ご来場を!
昨日の一般質問の内容を京都新聞の一面に掲載してもらっていた。
7時半から、府市問題研究会の例会に出席。
午後は、予算特別委員会、総務部の書面審査。
投票率アップのために、期日前投票所をもっと細かく設置できないのか?と聞いたら、「できる」とのことだったので、強く要請した。
最近、綾部でもそうだが、高齢者の方で投票に行きたくても行きにくい方が増えており、そういう方々の権利をしっかりと守れるよう考えるべきだ。
議運は同期の能勢昌博府議に代わってもらって、9時から、若宮神社の厄神さんの祭礼に参列。例年なら、厄神さんと雪はセットだが、今年は雪が降っていなかった。
京都に向かい、午後は一般質問。3人目で登壇した。
JR山陰本線の複線化、様々な課題があり仕事に就くのが困難な若者への支援、府立綾部高校の改革の3点について質問した。
JR山陰本線複線化について、知事は「JR西日本に費用負担を求めても難しい。国にも負担を要求し、国・府・市で実現に向けて取り組む必要を感じている」という答弁だった。
推進に向けて、少しは前に進んだ答弁だった。
綾部高校についても、教育長は「綾部高校を全力で支援する」と力強く表明していただいた。
夕方、予算特別委員会が開催され、正副委員長を選出。その後、医療・健康福祉部会の勉強会に出席した。
月曜日。11時から議運に出席し、午後は府議会一般質問。
右京区の二ノ湯真士府議が、「府庁を綾部か、福知山に移転し、北近畿に20万都市を形成していくべきではないか?」と問いかけてくれた。
知事はそれに対し、「綾部、福知山、舞鶴の連携で20万人都市圏を」という答弁だった。3市がそれぞれ人口減少している状態で、何の手も打たなければ、そんな都市圏はいつまでも形成できるものではない。
夜は、公舎会。知事、副知事、総務部長、正副議長、議会事務局長らと北部7府議との懇談を行った。
12時から、綾部市左官工業組合(四方洋一組合長)の総会に出席。
13時半からは、創価学会の《農漁村ルネサンス体験主張大会》の全国放映を綾部平和会館で視聴し、最後に挨拶をさせていただいた。
【お知らせです】
自民党綾部支部では、下記のとおり、第4回《未来を語るセミナー》を開催します。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひ、お越し下さい!
終了後、会費制で講師や自民党役員との懇親会も計画します。こちらも参加希望の方はぜひお申し出下さい。
日時:3月6日(木)19時~
場所:ITビル(西町アイタウン)
講師:桂川孝裕府議(亀岡市選出)
※府議会スポーツ振興特別委員会委員長、自民党 地球環境・エネルギー部会長
演題:「京都スタジアムによる中・北部の活性化」
参加費:1,000円(自民党員、綾部支部党友は無料)
※当日、自民党に入党いただいた方も無料です。
亀岡駅北口に、京都スタジアムが建設される予定で、現在準備が進んでいます。
これによって、今後、府北中部がどういうふうに変わっていくのか、進行中の計画の説明を受けながら、北中部の未来を語り合います。
朝から京都へ向かう。
11時から、自民党京都府連の選対会議および議員総会に出席した。
知事選への対応、府議補選の情勢報告などが行われた。
選対本部の組織も発表され、僕は津田大三青年局長、二ノ湯真士青年部長の下で、青年部員に配属された。
午後は、青年政治大学の講義に出席。司会を務めた。
今回の講師は、京都大学大学院エネルギー科学研究科の手塚哲央教授に「再生可能エネルギーと社会」と題して、講演していただいた。
大変分かりやすいお話で、「今の原発議論は議論の基礎となる指標が異なっていたりして、議論がうまくかみ合っていない場面に出くわす」とおっしゃっていた。
「原発を継続するとすれば、それに関わる組織のあり方は、思い切り変えた方が良いのではないか」とのことだった。
「ただし、原子力技術に関する研究は決して止めてはいけない。軽水炉はすでに世界各国に広がっており、日本だけが止めても意味がない。それよりもこれを安定的に維持するための技術研究に力を入れるべきだ」
「向こう10年だけを考えるのならば、再生可能エネルギーだけでエネルギー供給をすることは無理だが、30年スパンで考えるのならば、ライフスタイルを大きく変えることを含めて国民的合意ができるのなら、目指そうというのも一つの考え方だ」
「これからの日本人に必要なのは『自律』(自分で考える)すること。みんながいろんな知恵を持ち寄れる“場”づくりが必要ではないか」