朝9時から創成大学でNPO論の講義。今日は法人の代表格である株式会社(会社)についての話をした。
世界で最初の会社は、イギリスの東インド会社(1600年)だと言われている。エリザベス1世が特許状を出した。
1657年には、清教徒革命を起こしたクロムウェルが現在の会社制度の基礎となる特許状を出した。
その後、イギリスでは1862年に一般会社法が成立した。
日本では渋沢栄一や福沢諭吉らが働きかけ、1899年に一般会社法が成立した。これによって、日本人は「経済的自由」を得た。
イギリスが260年あまりかかって作り上げたものを遅れること30年ほどで日本人は手に入れた。
日本では20世紀は『会社の世紀』となった。
日本での一般会社法成立から100年後の1998年、NPO法が成立した。これによって日本人は「社会的自由」を得ることができる。
21世紀は『NPOの世紀』となるだろう。
講義終了後、谷垣事務所に寄った。
午後は猪早さんの葬儀に参列した。やさしく穏やかな方で、いろいろと本当にお世話になった。あまりに突然のお別れで、いまだに信じられない。
夜は、両丹企画でフロンティアの本部運営会議を開催した。
各部門の責任者など10人の役職員に集まっていただき、理事会、総会に向けての協議をしていただいた。
同時刻、同会場で、まさのぶくんと玉川さんに『水源ふれあいウォーク』に向けての準備をしていただいていた。
皆さんの声掛けのおかげで、参加者は85名になった。
今日で『ふれあいウォーク』の事業としては参加〆切りとなったが、弥仙山には自由に登っていただけますので、5月3日は於与岐町での『山菜まつり』にぜひお越し下さい。