午前中、綾部農業大学校の《農大マルシェ》に行った。
年に一度、農大の野菜などが販売されるイベントだ。
京都府の今西農林部長も来られていた。農大を担当している担い手支援課の出口課長は三重大学出身で、僕の先輩にあたることが分かった。
農大の先生方や府の職員の方々と農業や林業のことについて、意見交換もさせていただいた。
昨日の林業研究会の視察で5年間で約1億円の配当した株山の話を今西部長にしたら、「本当にそんなことがあるんですか?」と信じてもらえていないようだったので、一緒に行った府の職員さん方に聞いてみてくださいと話しておいた。
午後、《由良川ロックフェスティバル2011》のオープニングを観に行った。
継続は力なり。だんだん綾部に定着した音楽イベントになってきた。
第1回目を開催するときに、まりこさんに呼ばれて実行委員会に参加し、会議の後で大志万さん、槻瀬さん、光くんと飲みに行ってイベントの進め方についていろんな話をした。
あのときの話も、水源倶楽部の一つの源流になっている。
15時半からは、宮津市の宮津会館に行き、《大手川河川激甚災害対策特別緊急事業竣工式》という舌を噛みそうな名前の式典に、こちらも舌を噛みそうな防災危機管理・地球温暖化対策特別委員会の委員として出席した。
宮津の市街地を流れる大手川はこれまで大雨のたびに災害を起こしてきたそうだが、この大改修が短期間に進められ、今後はそういった心配が軽減されることになった。
夜は綾部の夏の最大イベントである《水無月まつり花火大会》。
花火は昔と比べて、本当に技術も上がっていて、素晴らしいものだった。たくさんの若い人が街に繰り出し、にぎやかな一夜だった。