17日㈪、土日に質問いただいていた「全国旅行支援の上限」と「健康保険証をマイナンバーカードに統合する」件に関して関係部署に問い合わせた。
「全国旅行支援」については、都道府県ごとに割り当てられた上限額がすぐにいっぱいになってしまったという報道があり、誤解が生じている。
京都府に割り当てられた全国の旅行会社向けの枠は秋の修学旅行シーズンと重なったため、ほとんどそちらで埋まってしまった(修学旅行生に差をつけられないので)が、京都府内の旅行会社が京都府内をメインの行き先として販売するツアーについては「当面、上限なしで受け付ける」と京都府の担当課からは聞いている。改めてそれを確認し、直接、担当課と話してもらえるよう手配した。
紙の健康保険証の廃止は私は賛成だが、報道が先行していて様々な波紋を広げている。丁寧な説明は必要だ。認知症で自分で暗証番号等が決められず、マイナンバーカード発行ができない方はどうなるのか?という質問を京都府の総務部に伝えたところ、「今は報道ベースの話しか伝わってきていないが、乳幼児や認知症高齢者のカード発行をどうするかは国でも議論になっているので、何らかの方向性は示されると思う」という回答だった。
夜は種清喜之市議会議長、柳原秀一市議にお世話になり、物部地区での「御用聞きの会」を開催した。物部地区自治会連合会の久木康弘連長にもお世話になり、自治会長さんなど、多くの方にお集まりいただいた。
河川の土砂浚渫や河床整正、河川内の竹林撤去、土砂堆積の撤去基準、道路管理(草刈り、土砂撤去、構造物撤去)、過疎債を新規移住者だけでなく既存住民のためにも使ってほしい、空き家・耕作放棄地対策、農道・水路の管理を公共事業でやってほしい、産廃処理場との協定問題、府民協働型インフラ保全事業の工事進捗や申請の受付方法、ゾーン30の設定と通学路安全対策、西坂バイパスの早期完成、水道の水圧が低いということなどについて、約2時間、様々なご意見や質問をいただいた。
市の関係については、種清議長や柳原市議からも回答いただいた。
この「御用聞きの会」でのご意見は、大変勉強になるし、政治家を強くすると感じている。どんな質問が出るか、何を言われるか、胆力が必要な会ではあるが、こういうことを積極的にやらなければ政治家は成長しない。
質問に関しては関係部署に問い合わせ、お返事できるものについてはお返しする。政治家の最も重要な仕事は自分を推し出していただいている地元の有権者の声を行政に届けて実現していくことだと思っている。これからもこういった活動を地道にやっていきたい。
役所への申請や役所からの回答、事業進捗の報告がスムーズに地元に伝わらないことも多いようだが、役所の人手にも限界があるので、気軽に我々議員を使っていただければ、我々が役所との調整に動きますとも説明した。
保守系市議の皆さんにそれぞれの地元での「御用聞きの会」設定をお願いしており、今後も順次、各地で開催していきます。市議がおられない地区やなかなか日程が決まらない地区については、そろそろ別のルートでも開催のお願いをしていこうと考えています。
下記は現在、予定が決まっている会場です。中筋地区の皆さんはぜひお越しください!
【中筋】10月19日㈬18時半~:中筋ふれあいセンター 担当:高橋市議、松本市議
【高津】10月24日㈪18時半~:高津公会堂 担当:高橋市議